倉吉まちさんぽ&梨っこ館@鳥取県/倉吉市
【前の記事よりつづき】
蟹の温泉宿に行く前にちょこっと寄り道。「風情ある街並みが残っているエリアがあって・・・」というオット情報で倉吉という町をお散歩です。

古い商家に、造り酒屋もあるね。イイ感じ~。この酒蔵のお酒はどんな?「ここは、その・・・あなたの好きな酒の方向性とは違うからモニョモニョ・・・」(オット)お写真だけ撮らせていただきます。

古い町を托鉢の僧侶たちが列を成して歩いていますよ。歴史ある町にリアリティ。けして観光協会のコスプレ等ではなく、ガチの托鉢僧のみなさんです。

家の中から出てきて布施をする町民の男性。ワタシにとっては非日常の托鉢が、この町には当たり前の習慣として根付いているんだね。

裏道に入ると細い川(玉川)が流れています。各家が石橋を渡していて、それがいくつも連なっているのがステキだ。車両が通過するのは困難な歩道。おかげでのんびり歩けます。
「黒川兎ランド●●(←判読不能)へ」ってナニ?

大量のウサちゃんを放し飼いのお家だった。自由に遊びまわれて幸せそうだなあ。

ウサちゃんランドとして開放しているお宅ではなさそうなのでコソ撮りだけ。くふふ。かわいい。

倉吉という町の歴史は古く、天平時代に国分寺があった時代にまで遡れるそうです。大名が治める戦国時代を経て、江戸初期の段階で天領になりました。江戸期が終わっても大正まで商業と工業の町として栄えたそうですよ。
昭和6年に建てられたというこの洋館の姿から、かつての賑わいがちょっとイメージできます。日本産業貯蓄銀行倉吉支店だった建物。今はカフェ&ショップかな。細部の装飾に凝ったデザイン。



大量のウサちゃんを放し飼いのお家だった。自由に遊びまわれて幸せそうだなあ。

ウサちゃんランドとして開放しているお宅ではなさそうなのでコソ撮りだけ。くふふ。かわいい。

倉吉という町の歴史は古く、天平時代に国分寺があった時代にまで遡れるそうです。大名が治める戦国時代を経て、江戸初期の段階で天領になりました。江戸期が終わっても大正まで商業と工業の町として栄えたそうですよ。
昭和6年に建てられたというこの洋館の姿から、かつての賑わいがちょっとイメージできます。日本産業貯蓄銀行倉吉支店だった建物。今はカフェ&ショップかな。細部の装飾に凝ったデザイン。

見惚れちゃいます。江戸・明治の商家の街並みに、この建物が登場した時は浮いていたのかも?でも、今では白壁土蔵と洋館が一緒になって町の魅力を発信しているよ。
つづいて立ち寄ったのは、白壁土蔵群エリアから約1㎞のところの「梨っこ館」
全面ゴリゴリに「梨」推し。正式名は「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」(公式HP)
つづいて立ち寄ったのは、白壁土蔵群エリアから約1㎞のところの「梨っこ館」
全面ゴリゴリに「梨」推し。正式名は「鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館」(公式HP)

我が家に一番ウケていたのは「キッチンギャラリー」(画像はなしっこ館HPからいただきました)
梨の試食ができるらしい、という話にそそられて近寄ったのだけど、大盤振る舞いで多彩な梨をバンバン食べさせてくれる気前のよさ。試食のレベルを越えていたわw しかも、どれもこれも美味しくて、梨という果物を見直しました。(コロナなうなので現況は「梨の食べくらべはカップに入れて個別にお客様一人ずつに提供」だそうです)

ホールの中央には、そびえるような樹が保護ガラスの中にいます。寄贈された梨の巨木なのだけど、根ごと保存されていて迫力ある!この展示館の建築デザインも秀逸だなあ、と感心しちゃいました。
梨の試食ができるらしい、という話にそそられて近寄ったのだけど、大盤振る舞いで多彩な梨をバンバン食べさせてくれる気前のよさ。試食のレベルを越えていたわw しかも、どれもこれも美味しくて、梨という果物を見直しました。(コロナなうなので現況は「梨の食べくらべはカップに入れて個別にお客様一人ずつに提供」だそうです)

ホールの中央には、そびえるような樹が保護ガラスの中にいます。寄贈された梨の巨木なのだけど、根ごと保存されていて迫力ある!この展示館の建築デザインも秀逸だなあ、と感心しちゃいました。
倉吉の町も梨も、一見地味目だけどじっくり相対すると魅力が見えてくるのね。
【つづく:三朝温泉大橋旅館へ】
山陰・鳥取県の観光なら白壁土蔵の町「遥かなまち倉吉」へ!倉吉は鳥取県の中部に位置し、周辺は関金温泉・三朝温泉(三徳山三仏寺)・はわい温泉・東郷温泉の4つの温泉に囲まれた温泉郷です。
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