三徳山 投入堂/雪に浮かぶ謎の堂@鳥取県/三朝町
【前の記事よりつづき】
2018年12月9日(月)
冬の松葉蟹を食べたくて鳥取へ。雪が舞う三朝温泉をチェックアウトして向かうのは・・・
三徳山 投入堂(なげいれどう)誰がどうやって造った物か、もはや不明という国宝のお堂を見てみたくてね。山門まで車で寄り付いたものの『降雪のため閉山』。うん、この雪では想定内でしたね。せめて『日本一デンジャラスな国宝』のお姿だけでも拝見したいものだ、と・・・
遠くから「投入堂」の姿を目視できるスポット、「投入堂遥拝所」に車を回すことにしました。
ワタシが初めて「投入堂」の存在を知って、興味を持ったのは今は亡きYahoo!ブログ時代。ブロ友のmihiさんが決死の覚悟で参拝した(っつーか、登山?)記事が興味深く、「いつか行ってみたいスポット」のひとつになったのでした。
できればワタシも登りたかったのだが、降雪すると翌年春の雪解けまで閉山なのだからしかたない。
これが遥拝所。県道21号線脇にあります。
南方向にあるはずですけど、イマイチ不明・・・「以前はここから見えたのだけど、杉の木が伸びちゃって見え難くなっちゃったらしいよ」(オット)
ボロいけど無料の双眼鏡も設置されているのにねえ・・・
ご安心ください。しっかり目視できるポイントに新設遥拝所ができています、というオット情報に従って50mほど移動します。(公式HPによると『投入堂遥拝コース 2.5㎞』を行くと、投入堂以外の山中の堂まで見えるそうだよ)
矢印(↓)の場所に郵便ポストが立っていますから、三徳川に架かる橋を渡ってそこまで行ってみて~。我らと前後して観光タクシーに案内された4名の観光客さんがやって来た。同じく「新設遥拝所」を目指しているようです。ここ、車が無い人はタクシーに頼らざるを得ない場所だからね。
ポストの中に双眼鏡が入っています。このポイントに立って眺めてみてっ
うわっ!ナニコレ。
断崖絶壁のわずかな窪みに潜む堂。何であんなところに~、とかスゴッとか、凡庸な驚きの言葉しか出てこないのが情けない。
上の2画像は拡大して写しています。遥拝ポストから目視すると〇の場所に投入堂。双眼鏡を使わなくても、あそこにお堂がある!と、肉眼でも見えます。てか、備付け双眼鏡は高性能ではないので、よーく見たい場合は自前の物を持参がいいのかも。
入山して1時間半~2時間で往復できるそうだけど、登山(参拝)条件が厳しい。入口で靴チェック。不適格な靴だと入山できず、わらじを買って履く。単独行動不可・・・などなど、実際に滑落死亡事故も起きているのだからしかたない。登山(参拝ですってばっ)しても、このお堂の中までは入れず、少し離れた場所から見上げることになりますが。
今日はムリ中の無理だけど、いつかは登って参拝したいな。※ムスメ作、猫雪だるま
【つづく:雪の鳥取砂丘】
★★★★☆ · 観光名所 · 三徳
- 関連記事
-
-
鳥取砂丘に雪が降り積む@鳥取県/鳥取市 2020/12/03
-
三徳山 投入堂/雪に浮かぶ謎の堂@鳥取県/三朝町 2020/12/01
-
倉吉まちさんぽ&梨っこ館@鳥取県/倉吉市 2020/11/16
-