2018年12月9日(日)
鳥取県旅行中です。
鳥取といえば、ここだよね。一度来てみたかったんだ!
鳥取砂丘。
今日は、絶賛!降雪中なんですけどw 雪で砂丘、ってどーなんだろ?歩けるのだろうか・・・
長い階段の向こう側が砂丘ゾーンのはず。
きゃああ。なかなかシュールな光景がっ。ちびっこも真っ白な世界にハイテンション。子供、喜びそうだよね!
雪降る中、果敢に砂丘のメイン「馬の背」を目指す人々。砂丘の向こう側には白波立つ日本海。いいね~、こーいう山陰っぽい風景が見たかったの。
歩き始めたのは午後1時くらいだったけど、早朝で誰の足跡も無い状態だったら、いっそう神秘的な風景が見れたことでしょう。
「馬の背」とは、その名前通り馬の背中のような小高い丘。高低差は50mほどある。真夏にそこに登ろうとするのは歩きにくい砂との闘いと、表面温度60度になることもあるという熱で相当な体力を要するそうですけれど、雪だと砂が固まって歩きやすい。スニーカーでサクサク行けるぞ。
そーいえば、ビジターセンター辺りに無料貸し出しサンダルがあったなあ。雪の今日や砂の表面温度が激熱になるシーズンは論外だけど、「馬の背」を目指すならサンダルが最適ということなのかも。季節や天候で最適な足元がくるくる変わりそうな砂丘散歩です。
10分経たずに馬の背登頂。沖に見える岩はくじら島。
雪質はジャミジャミ。山陰の海から吹く風に乗って、湿り気のある雪だ。関東に降る雪と違うなあ。北海道のサラサラ雪とはもっと違う。水分をたくさん含んでいるのがワタシには新鮮でした。
振り返ると、体を傾斜させながら馬の背めざして登ってくる人々。小さなお子様は途中で歩くことを拒否してパパに肩車です。パパにはちょっとした修行ですね、がんばれ~。
初砂丘が雪景色とは。僥倖でした。
馬の背を東から西に歩いて下山。柵に囲われた水たまりがあるね。「オアシス」と呼ばれているそうな。海水じゃなくて湧き水が溜まったものなので、薄っすらと氷が張っていたよ。夏は蒸発してしまうのでそれ以外の季節だけ現れるのですって。
雪が混じった風は冷たく、しかも風力強し。最初ははしゃいでいたちびっこたちは其処ここで泣き出しております(汗)誰かが泣くと連鎖反応のように各所で絶叫が~。なんか・・・阿鼻叫喚の雪の砂丘^^;
一面の雪原。うちの子喜ぶだろうな、と思いますよね。ワタシもその発想しそうです。どうやら、幼児レベルのちびっこに雪の砂漠は不評のようでした(同様に真夏の砂漠もちびっこにはアカンかも~)
この非日常風景とハードな自然を心底楽しめるのは、オトナたちの方かもしれません。
さて、鳥取・松葉蟹の旅はこれでおしまい。帰路につきます。来年も、また違う温泉地で松葉蟹たべたろ。
【おしまい:冬の蟹を食べる旅】
2020年 鳥取砂丘 - 行く前に!見どころをチェック - トリップアドバイザー
鳥取砂丘(鳥取市)に行くならトリップアドバイザーで口コミ(1,467件)、写真(1,840枚)、地図をチェック!鳥取砂丘は鳥取市で2位(134件中)の観光名所です。
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