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京都老舗弁当

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー

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2020年11月某日
京都から新幹線で東京駅に帰る直前のワタシのルーティン。
伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
京都伊勢丹B2の「老舗弁当コーナー」で予約したお弁当をピックアップすること。

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
この売り場の弁当はその辺の弁当とはクオリティが格段に違う。京都の名料亭、老舗仕出し屋メイド。見て麗しく、食べて感激の弁当たちです。コロナのせいかなあ?外食できないなら自宅で会席料理気分を味わおうか、という人が増えたのかも。今日は密々に密な老舗弁当コーナーだわ~(汗)

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
本日チョイスの老舗弁当は、伏見にある老舗料亭「魚三楼」の行楽弁当2970円です。(税込)
「うおさぶろう」と読みます。魚三楼は過去にも一度購入しているが、期待通りの内容だったので久しぶりにリピートしてみようか、と。

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
お弁当なのに、キッチリお品書きを添えてくれるのがこのクラスのお弁当。ワタクシ、大抵は帰路の新幹線車内で食べることが多いのだけど、今日は自宅まで持ち帰ってゆっくりいただきます。

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
期待通りの美しさ。どこから箸つける~?と悩む二段の弁当。

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
「かやく御飯帆立添え」帆立はただ混ぜ込まれているわけではなく、炙られていて香ばしい。アクセントが付くことでご飯が単調になりません。そうそう、西の方は混ぜご飯や五目ご飯のことをかやく御飯って言うよね。

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
ご飯ゾーンの刻みしば漬けに隣り合っている笹巻。広げたら「鯛の笹巻寿司」でした。きちんと熟れた笹巻寿司、うまい。

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
美しくて多彩。秋を感じる素材たちの取り合わせの妙。

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
渋皮栗の甘煮、粟麩田楽、鳥松風、海老彩りあられ揚。衣のぶぶあられがカリカリっと揚がってオイシイし、京都の紅葉のようだ。粟麩田楽もちっちゃい体積ながら丁寧に仕上げてあるわぁ。

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
合鴨ロース燻製、酢取り蓮根、鯛南蛮漬、サーモン味噌幽庵焼。甘・辛・酸味のバランスもよーく考えて詰められています。

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
ひろうすが含んでいる出汁の味も手抜きのないキチンとしたもの。包丁もキレイだなあ、といちいち感心して箸で摘まみ上げています。

伏見・魚三楼の行楽弁当@JR京都伊勢丹老舗弁当コーナー
JR京都伊勢丹の老舗弁当コーナーでは20店以上の名のある店の弁当を購入できます。最高値は5400円ですが、3千円台が中心価格帯かなあ。
結論。その中にあって、魚三楼の行楽弁当は2970円なのだ。(税込)アンダー3千円でこの内容。コスパ良い魚三楼の行楽弁当でした。リピ、大有り。

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2 Comments

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このシリーズ、好きです。

ふわり  

2020-12-13 06:18

お弁当にこんな高額なもの!と当初は仰天していましたが、コロナ禍のシリーズといい、お店の味を凝縮させたお弁当の価値に遅まきながら気付かせていただいています。しかも今回はリーズナブルなのに凝ってますね〜 笹巻きがニクイ。
数日前に片岡鶴太郎氏の三男がミシュランのひとつ星を取ったという記事を読みましたが、嵐山吉兆での8年の修行を経ているとのこと。テレビありのご家庭では既に周知のご活躍だったのかもしれませんが、こにゃくうさんならその凄さを実感されるだろうなぁと思いました。
ホテル行脚以外は引きこもったままなので、美味しい話をあれこれ楽しませていただいています。

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こにゃくう
To ふわりさん

こにゃくう  

2020-12-13 21:53

ご存じの通り、コロナ自粛で高額テイクアウト弁当をいくつか都内で買いましたが、京都の弁当文化には敵わないと思いました。内容もセンスも値段も味も別物です。こーいうカルチャーが東京には広く根付いていませんから仕方ないですけどね。魚三楼さんは値段がこれなのに高い内容。さすがだと思いました。
へ~、摂津殿の三男さんって料理人だったの~(摂津殿:麒麟大河で顔芸がスゴイので毎回釘付けなんです)
私もその話は知らなあったなあ。お父さんとまったく別の世界で一流になるって、たいへんな努力家さんですね。

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