能登屋旅館/お食事編@山形県/銀山温泉
【前の記事より続き】
2019年1月27日(日)~28日(月)
夕食はお部屋にて。りんどうの間の10畳の和室にセッティングされます。
割とまあ、イッキ出しに近い感じで配膳してくれました。おひとりでこんなに運んでくれてありがとう、お姐さん。
お品書きの用意もあってうれしいな。いただいた品の振り返りが容易にできますもの。
この界隈が「前菜」。左手前から反時計回りに「きくらげと芹の胡麻和え」「あみ茸おろし和え」「昆布巻き鰊」「クリームチーズとのし梅を干し柿でサンドしたもの」「韮と人参、梅肉和え」「葛豆腐」
六歌仙 蔵の隠し酒720ml(4500円)をお願いしたので、お酒のお供にちょうどよい前菜たち。
ワタクシ、特にコレがお気に入りに。干し柿にクリームチーズを組み合わせるのは時にあります。そこに「のし梅」という、江戸期から食べられている山形の銘菓をサンド。甘くて酸っぱい。料理長さん、コレお土産に欲しいぞ~。
御造り。奥から、サーモン、かんぱち、そして山形らしく鯉の洗い。嫌な匂いがなく抵抗なく食べられる鯉。かなり高品質です。
鯉の洗い同様、「鯉の甘露煮」もうまい!群馬や長野県佐久に旅して遭遇することがあったけど、過去に食べた経験より美味しいぞ~。全く臭みが無い。濃いめの味付けに地域性を感じます。
お部屋担当女性のお話です。「鯉は、山形の内陸部では江戸時代から大事な栄養源でした。今でもお祝いやお祭りには必ず食べますね。鮮魚店でも鯉を扱っていますし、鯉専門の鯉屋もあるんですよ」魚屋ならぬ、鯉屋?生きたままの鯉を買う人もいるんですって!
焼き物。「岩魚田楽」冷え切って冷た~い。熱々で食べたいな・・・食い意地はナイスなアイデアを引き寄せるのだ。しゃぶしゃぶが終わっても燃料が残っていた卓上コンロで炙ったら、美味しく焼き直しができたぞ~ 

途中で御凌ぎとして蕎麦が挟まれます。銀山温泉街の有名なお蕎麦屋さんで打ってもらった蕎麦、とのこと。まあ、フツーに蕎麦でした。蒸し物は「蟹茶碗蒸し」
さらに「鴨汁」という鍋物。つみれ状になった鴨肉が入っています。残さない主義の我が家なので完食しましたが、しっかりおなか一杯。
白米ごはんと共にいただいた漬物が変わっています。「ぺそら漬け」とお部屋担当女性は教えてくれました。「ぺそら、はよく漬かっているとかそういうニュアンスの言葉です。大抵は茄子で作るのですが、これはすいか」たぶん、間引きしたすいかを無駄にしないで漬物にしているのでしょう。唐辛子でめちゃくちゃ辛くて、そこが美味しかった。受け止める山形産つや姫のごはんが最高の炊き上りで印象深いです。
其処ここに山形を感じることができるメニューで、旅人には嬉しいお献立。量、食材共に満足の夕食でした。
ついでに翌朝の朝ごはんも。
朝食はお食事処で提供されました。本館4階喜楽の間が会場。
元来は宴会場のようです。そこに5組だけのゆとりある配置。その他のお客様は別にある大広間に集っていました。あ、朝から生ビール行っちゃってますw
籠に盛り込まれただけで食欲そそられます。青菜おひたし、蕨、鰊かなあ?乾物魚の含ませ煮、こんにゃくかな?と思ったけど多分、海藻のえご+辛子。車麩と大根の炊き合わせは後出しで温かい品を運んでくれました。東北感ある小鉢たちです。
湯豆腐は温泉街で営業しているお豆腐屋さんの物。木綿のテイなのだが、ふわっふわで絹ごしのような食感。個性的。
小魚はウグイかな?玉こんにゃくは昨日も山寺門前で食べたな。そして塩鮭。夕食、朝食ともに地元の食材が散りばめられたお膳で、我が家にとっては好印象でした。ただし、郷土色が強い食材(鯉など)が主役なので、食のストライクゾーンが狭めの方にはキビシイかもね。
【つづく:銀山温泉街をさんぽ】
★★★☆☆3.41 ■予算(夜):¥20,000~¥29,999
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