銀山温泉街さんぽ。夜も朝もステキです@山形県/銀山温泉
【前の記事より続き】
2019年1月27日(日)~28日(月)
夜の温泉街は必見。輝く旅館群を眺めてみよう。もっとも、一番絵になるのは自分が泊っているこの「能登屋旅館」の佇まいだと確信しているのだけどね。(当社比)
「温泉に入った後に外へ出たら風邪ひいちゃう」「ゆかたでは寒いでしょ?着替えるのは面倒だ」とお思いの方、安心してください。能登屋旅館さんは(というか、他所の宿も大抵)ゆかたのまま羽織るだけでも寒くないコートを玄関に用意してくれていますから。
雪用長靴もご用意。下駄やサンダル履きではさすがに雪の銀山温泉街は無理だものね。
うん!素敵だ、能登屋旅館。では、他の宿はどんな感じだろ?
能登屋旅館とどっちにしよう?と悩む対象になるのがここ「藤屋」かな?天井から足元までを貫く窓。しかも細い桟の縦格子がスタイリッシュですよね。隈研吾デザインです。
おしゃれなのは確かだ、うん。でも、腰高窓どころか全面窓だよ?室内に居る姿の全身が丸見え状態は勇気いるなぁ。まるっとシースルー^^;鷹揚なワタシでもこれはキビシイ。そーいうのがまったく気にならない豪な方向け宿でしょうか。
オーベルジュもあったよー。左手の黒い外壁、窓にオブジェのような木製の桟で、斬新なデザインです。
築90年オーバーの旅館「古山閣」が、隣接する場所で始めたのがこの「CLANOBA クラノバ」。
夕食がこのダイニングでのイタリアン(朝食は和食)なんだって。「鯉料理苦手~」「伝統的地元料理はちょっと・・・」等のヒトはこーいう選択肢もアリかも。
夜の足湯ではしゃぐ台湾の方々。そぞろ歩く人たちで相当な賑わいです。銀山温泉盛ってるなあ。
・・・って、そう思ったのは18時頃まで。散策客は、夜の銀山温泉を味わいに来ただけだったようです。中国語を話すたくさんの人たちは、バスの時間が来たら潮が引けたようにいなくなりました。
そこから後は、宿泊者だけの静かな銀山温泉。能登屋旅館の夜の姿。やっぱり一番かっこいい。(自分基準です)
まだ宿泊者だけの時間で静かなのだ。
朝の客室から見えた光景。彼らは、何処で何をしているのか?
そ、そこって4階ですか?雪下ろし作業中です。うわわ~(汗)ホイホイと手際よく銀山川に雪を放り込む人たち。
我らの能登屋旅館のお隣、「旅館 永澤平八」も評価高い宿。大正時代にスタートした宿だけど近年、内装リニューアルをしています。
銀山温泉はちいさな規模の温泉街です。それでも年月と共に蓄積された魅力が谷合の川沿いに詰まっています。一見の価値あり、そして一泊する価値ありでした。
ぜひ一度は、と思っていた能登屋旅館。しかも川側2階に泊まれた一夜は忘れがたい思い出です。
〈記録メモ〉一泊二食21000円×2人、日本酒六歌仙 720ml 4500円、生ビール650円×3 +税・入湯税で約52000円
【つづく:赤湯温泉で立寄り湯】
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