2019年2月24日(日)
「蟹御殿」は有明海の干潟を目の前にする宿です。
宿泊者限定の展望風呂は、インフィニティ・プール風でした。
最上の7階まで昇ります。男女別に展望露天風呂。チェックイン後~24時/翌朝6時~10時30分と、利用時間が割と長め設定。(男女交替アリ)
脱衣所も浴槽もそう大きくはありません。全22室で且つ宿泊者だけのお風呂ですから、混雑という局面には遭遇しませんでした。
脱衣所に雪肌精。お宿コスメで雪肌精に遭遇したのは、ワタシは初めてかも。ちょっとウレシイ。
浴槽まではまーまー長い通路を進みます。マッパですから、やや心もとないw
扉を開けると洗い場。シャワー栓あります。シャンプーは多種類のご用意。いかんせん、洗い場は屋外。寒いのだがここはガマンだ(2月です^^;)
浴槽へはさらに階段。寒くても耐えよう。もう少しだから~
この景色を得たら、ワタシは寒さを何とも思えなくなりました。ブラボー。
刻々と変化する海面。干潮に向かってぐいぐい引いていく様子はドラマチック。また、翌朝は0時40分の満潮に向かって、みるみると潮が満ちていく様子に目が釘付けになりました。面白いなあ。
(当記事中の画像は、チェックイン後の入浴時と翌朝の入浴時の画像が混在しています)
干潮・満潮時間は、チェックイン時に宿の方がインフォメーションカードに書き込んでくれていました。
浴槽の構造。温泉というよりも、マッパで入る温かいプールでしょうかね。段差も用意してあるので時折クールダウンしながら長湯です。
ほうほう。先端はこーなっておるのか。
覗いてはイケないところまで観察w
宿の立地のアドバンテージの高さを生かした露天風呂。夕暮れ時の入浴も早朝の入浴も素晴らしいひと時でした。
ただし、です。温泉としてのクオリティの高さを求めてはいけません。脱衣所には正直にこのような掲示がしてあります。ほぼ温水プールかな?といった入り心地でした。
泉温22.2度ですから加温は当然。特に24時でクローズした後、朝6時はフル回転でボイラーを焚くのでしょう。けっこう熱かった(笑)この露天風呂以外にも8室の客室露天風呂に引湯し、日帰り入浴施設と有料貸切露天風呂8つもあるのですから、419リットル/分では十分ではないよね。故に、加水・加温・循環・消毒の温泉加工フルコースです。
いつも泉質には小うるさいワタクシですが「それもしかたないよね~」などと鷹揚な気持ちになっちゃいました。この展望露天風呂が快適だったものだから。蟹御殿マジック。
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「太良嶽温泉 蟹御殿」では、展望風呂付き客室や露天風呂付きのはなれで日常とは違う贅沢なひと時をお過ごし頂き、竹崎蟹や佐賀和牛をはじめとする有明海地方の豊富な食材を使った自慢のお料理をご堪能ください。
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