オーストラリア入国&パークロイヤルホテルメルボルン@豪州/メルボルン
【前の記事より続き】
2019年8月23日(金)
楽しかったフライトはおしまい。21:55、メルボルン空港に到着してしまったよ。
JAL773便から降機するにあたって「エクスプレス・パス」をもらったんだ。優先レーンの条件は、「入国カード」の全項目が「いいえ」であること。ビジネスクラスの威力がここでも発揮されるか?思いきや、こんな時間に到着する国際線は少なくて、メルボルン空港入国検査はガラガラ。おまけに、スマートゲートという先端システムがちょっぱやです。便利になったもんだ。「エクスプレス・パス」不要の豪州入りでした。
尚、オーストラリアの入国カードは他国ではみないほどチェック項目が多い。固有の動植物保護のため、厳しくしているのは有名なお話ですね。
入国審査通過→荷物受取り後、無作為にピックアップされた人が別室に連行されます。「実は申請必要な物、不法物を隠し持っていないか」のチェックです。(14名ツアー民のうち4人が連行)
ワタクシはスルーだったのに、オットがまさかの連行組に選ばれて草。こんな、何もない到着ロビーで20分は待ったわ。無事に無罪放免になって出てきたけど。豪州、うわさ通りの厳しさで感心します。
この旅行の後に起き、今も続くコロナ対応。豪州では到着者に指定宿泊施設14日間の隔離が強制(しかも自腹)という徹底ぶり。日本のユルユル入国管理体制とは構えが以前から違っていたのだ。島国の利点を生かせていないニッポンは、豪州に比べたら言ってるだけの水際対策だわ。
さて、そんなことがありながらも、空港ターミナル目の前にあるホテルに流れるようにチェックインできるありがたさ。この立地のホテルを選んだツアー会社はエライぞ。「22時近くに空港に着いて、そこからメルボルン市内のホテルまでバス移動というのが普通のツアーですから」とは現地ガイド嬢のお話。
我らの客室。たった一晩・・・つーか、たった9時間の滞在ですけど、整ったお部屋で安眠できそう。
ホテルから即、機上の人になれる便利さでビジネス客の利用が多いホテルなのでしょう。我らも、明日以降のエアーズロック訪問こそが旅のメインです。
メルボルン探訪は、2泊3日のエアーズロック滞在の後にあらためて楽しむスケジュールになっています。
設備等は、ちょこっとレベルが高いビジネスホテルってところでしょうか。でも、この立地だから宿泊料金は高めだと思われます(ツアーだから価格不明)
広いバスルーム。バスタブとは別に、シャワーブースあり。
ををっと。シャワー栓が無いこのバスタブはアレだ、泡を満たしたお湯を張ってバスタブ内で体を洗い、泡だらけの体のまま出るというイギリス方式。
英連邦の国に来たことを実感。
別途シャワーブースがあって、純ジャパは助かりました^^;
窓の外は、人々と車が行き交う、空港前の雑踏。これもまた楽しい景色。そうだ、8月の今は冬。思ったほど冬感はないけど、皆さん日本の晩秋くらいの服装をしているなあ。
最後に翌朝の朝食ビュッフェのことを綴って、メルボルン到着のクダリをお終いにします。
AM6:00のオープンと同時に、ホテル内レストランAiro(アイロ)へ。
空港至近のほぼほぼビジネスホテルですから、レストランでありBARであり。朝食だけでなくランチタイムもディナータイムでも、ここが唯一の飲食施設のようです。
グルテンフリーのパンに、サワードゥのパン。ワタシの好きなベーグルも。いいねえ。
クロワッサンが3種も。プレーン、チョコレート、アーモンド。メルボルンにはクロワッサンの名店がいくつかあって、ちょっとしたクロワッサンの町だと聞いたよ。そんなメルボルンらしさを意識して、クロワッサンを用意したのかな。
セルフのパンケーキマシーン。30秒で2枚が焼きあがって出てくる。コレ、コドモたちは喜ぶだろうなあ。あ、オトナもかw
おおざっぱにカットされた野菜たち。リンゴなんて丸のまま。コレ、このまま喰えと?…そんな訳ないよなあ…
横に置かれたこのジューサーを見てガッテン。お好きな野菜、果物でマイ・ジュースを作ってね、という提案なんですね。ふむ、楽しそう。
気になったけど、誰かさんがジュースを作った後のジャーに自分の完成品ジュースが注がれるのがイヤで使えなかった気にし屋さんはワタシです。
紅茶コーナーのフレーバーが多彩で、銀製紅茶ポットがしっかり用意されている所に英連邦を感じます。楽しめる仕掛けもあり期待していなかった分、意外と満足したパークロイヤルメルボルンの朝食でした。
【つづく:エアーズロック空港へ】(豪州旅行つづきのアップは暫く後になります)
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