祐徳稲荷神社/キツネにつままれる?@佐賀県/鹿島市
2021年6月4日(金)
羽田空港から長崎空港へ。
コロナで人いない羽田空港。混雑が無いのはうれしいけど、旅の始まりが淋しいのは盛り上がらん。緊急事態宣言で缶ビールも飲めないしっ。(売店で売ってるけど空港内で飲むな、だって)
今回、人生初ソラシドエア。コーポレートカラーがスキな色。ピスタチオ色なんだって。知ってました?
今回は、佐賀のオーベルジュに泊まる旅。ついでに長崎平戸をうろうろするかな、と。
2時間のフライトで長崎空港着陸。お天気はいまひとつである。
羽田よりもさらに人の気配がない長崎空港。まるで地方のバスターミナルかフェリー乗り場のような寂しさ。これもコロナ時代の風景のひとつとして、記憶しておこうと思う。
空港からはレンタカーです。目的地の佐賀県鹿島市は、1時間も走れば着いてしまうから、ちょっと寄り道していこう。
祐徳稲荷神社を目指すことに。まーまー人気のお稲荷さんなのに、この静けさ。人いないし、店閉まってる。
コロナのせいでこの状態がつづいたら、この門前町はヤバいのでは…大丈夫かしら、と心配になるゴーストタウンぶり。
これが祐徳稲荷神社かぁ。近年はタイの観光客に人気だったと聞いたよ。(タイのドラマロケ地だったらしい)いつか「コロナの時はたいへんだったけど、また人が戻って来たね」といえる日が来るといいね。
参拝客少ないけど、花手水がんばってる。せっかくキレイなのだから撮ってあげます(ナニサマ)
祐徳稲荷には一度来てみたかったんだ。思った通り、立派なお稲荷さんです。約300年前、肥前鹿島藩の奥方が創建されたお稲荷さんだそうです。
このごろ流行りの風鈴、祐徳稲荷さんもやってるんだね。バエ狙い、ぬかりなく。雨上がりにそよぐ風鈴が涼し気です。
崖づくりの本殿。気になるなあ、昇ってみよう!
本殿、立派!三大稲荷というけれど、京都伏見稲荷大社とは社殿のテイストが違うなあ。伏見稲荷さんは、こんなに極彩色ではないもの。どこか大陸的な祐徳稲荷さんです。
本殿の脇に気になる参道。背後の山の頂上に「奥の院」がある、って案内図がいいます。
山があると脊髄反射で登るワタシとオット。行ってみようぜ~
だーれもいない稲荷の山は、まあまあブキミ(汗)
後で確認したら、意図せずにこんな画像が撮れていていっそうブキミなんですけど~。フツウに撮ったつもりなんだがなあ。いつもは使わないモードを偶然押してしまったのかも。
ヤダッ!ワタシ、おキツネさまにいたずらされてる?でも、オットとワタシしかいない曇天の稲荷山。鬱蒼とした杉木立がつづく、湿った急傾斜の山道を思い出す画像です。
登り切った先に「奥の院」が。周囲はちょっとした広場で良い眺め!
わー。すぐそこに有明海が見えるんだね。波が無い有明海にはいつ見ても感動させられます。
奥に見えるのは、鹿島の方向かな。鹿島は祐徳稲荷を創建した奥方さまの領地だ。
お参りをしたら下山。今から向かえば、オーベルジュのチェックインにちょうどいいかもね。
下山時に撮った画像にもいたずらされた~。(←ただの気のせい)
なんだか恐ろしげな下山道が撮れてる(汗)(実際、苔が覆っている山道は雨上がりには恐怖でした。ココ、足下注意です)
【つづく:鍋島オーベルジュへ】
京都の伏見稲荷大社、茨城の笠間稲荷神社と共に「日本三大稲荷」に数えられている神社です。主祭神は、倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ:生活全般の神様)、大宮売大神
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