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長崎

平戸さんぽ/東洋と西洋が交錯する町@長崎県/平戸市

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前の記事より続き】
2021年6月5日(土)
夕食前にもう少し平戸を散歩しよう。
平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
和の中にちょこっと洋の要素がまぶされている平戸の雰囲気はイイ感じ。

オランダ商館
平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
平戸にオランダ人が活動拠点を置いていたのは、長崎出島時代よりも前。オランダ商館の建物は復元だけど、展示物を見学すると日蘭貿易黎明期の手探り感が伝わる。

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
商館背後の石垣は、今でも残る少ない遺構のひとつ。石垣に漆喰で上塗りしていたのだって。薄っすら白色が残っているね。高級建材の漆喰ですから、ここは特別な存在だったのでしょう。

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
石塀でがっちりガードしたのは防火の目的であり、日本人が覗いたり簡単に交流ができないようにしていたって。

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
400年経つ石塀。激しくワタシのツボである 

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
平戸中心部はコンパクトなので、徒歩で一巡りできる規模。斜面に張り付くように見どころが点在しています。

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
平戸ザビエル記念教会。フランシスコ・ザビエルの来訪を記念しての教会かな?ワタクシ、宗教心薄いので外観だけ見せていただければ満足です。

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
まさに、コロナ対策で信者さん以外の拝観を禁止していたのでちょうどいいです。パステルカラーの外壁で、尖塔が凝ってるね。

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
レク係のオット曰く「この教会の効果的な撮り方を教えてあげよう。’寺院と教会風景’の小路を行くとね、バエるアングルがあるらしいよ」へー。道標(サイン)があるね。何だろ?

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
ザビエル教会から坂を下ると仏教のお寺、光明寺。

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
1600年代初頭からここに建っていた光明寺は浄土真宗のお寺。境内には特に見るべきものは無かったけど?「ここから振り返ってみて」(オット)

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
『寺院と教会の見える風景』と題され、平戸を代表する風景のひとつなんだってさ。なーるほど。

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
江戸期にできた鐘堂や山門の瓦屋根の向こうに、ゴシック様式教会の尖塔がちょうど重なるポイントなんだね。和の中に洋がスッと挟まってくる、平戸カルチャーを象徴する風景かも。

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
この光明寺も、日本の他所の…たとえば京都の寺とは違う雰囲気があります。坂道に沿って下りながらカーブする築地塀は、中国の寺院のようだ。(中国の寺知らんけど)植栽にソテツの大木があることで「マカオの日本寺院」っぽく見えたりもする。(マカオ知らんけど)

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
坂を下って英国商館通りへ。へえ!オランダだけでなくイギリスも平戸に商館を構えていたんだ。鎖国に突入する前には、地域住民も交流に加われたという鷹揚な時期があったとは驚き。

平戸さんぽ/西洋と東洋が混ざる町@長崎県/平戸
平戸での外国交易は、1641年以降の長崎出島時代とはちょっと違ったものだったんだね。徳川家康のお気に入り英国人、三浦按針が暮らした屋敷跡が現在は平戸藩御用菓子店の蔦屋に。銘菓カスドース。大昔の西洋菓子の香りがするし、美味しかったな。

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