旅館 ちどり本店/意外！高い満足度＠山口県/周防大島

【前の記事より続き】

＜2022年12月追記＞旅館ちどり本店は2022年に客室の一部リニューアルがあったようです。詳細はお宿にご確認ください。（参考記事:オフィス・ガンボウェブサイト高枕）

2020年1月18日（土）

山口県に来ています。お泊りの宿は、瀬戸内海に浮かぶ周防大島にあります。

巨大な島なので、一瞬、島に見えませんでしたわ。約1㎞ちょっとの海峡を周防大橋が繋いでいます。

温暖な気候で、山口県民にとってはレジャーで人気の島なんですって。「この島の新名物が食べてみたい」が今回宿泊先に選んだ理由です。

「ここだ」レンタカーを運転していたオットが申します。え。宿どこ？レジャーで人気の島の旅館だって言ったじゃん。住宅地ですが？

旅館 ちどり本店（公式HP) すまん、不安しかない。「ここなんだ…(°_°)」（ムスメ）予約したオットも口数が減ってます。

「ごめんくださーい」玄関に入って声を掛けても反応なし。玄関の鍵は開いてたんだけど？無人無施錠でダイジョウブなのかしら。

その場で宿の代表番号にTEL。「今、15：30ですね。チェックインは16：00です。それまでグループが経営する日帰り入浴施設へどうぞ。宿泊者は無料です」というお言葉。どこか怪しげな玄関の、ほぼ一般家屋ですが、別途温泉施設も運営しているんですね。驚きです。

で、やって来たのが「竜崎温泉 潮風の館」この立派な施設が、先ほどの ﾎﾞﾛ 一般家庭風旅館の派生施設だとは！ほぼ下克上状態で理解不能です。尚、温泉については別記事で。

さて、チェックイン後の旅館ちどり本店の内部。

驚くくらいにちゃんとしてました！アノ外観なのに～。

エントランスの引き戸を入ると左右に2つの和室「磯千鳥」と「海千鳥」が並ぶ、という変わったレイアウト。その左右ともが、我ら3人の客室として提供されました。

左側の和室「海千鳥」を寝室として使用。

右側「磯千鳥」をリビングとして使う、という贅沢な部屋割り。3人ぽっちの客なのに、スミマセン。場合によっては別々の家族を部屋割りすることもあるのだと思いますよ。ついでに、「怪しい」なんて穿った視線で警戒してスミマセンでしたっ

トイレと洗面所は共同が2ヶ所。リニューアルしたばかりのようで清潔。1つが我らの客室を出た脇に位置していたので、ほぼ独占使用。おかげで特に不自由は感じなかったのは単なるラッキーかしら？

お風呂（1ヶ所）もこの日の4組の客で共有です。鍵をかけて部屋ごとに使うスタイル。

我らは、この宿が経営する日帰り温泉施設を利用して来たので入っていません。新しいし、家族で入浴するには十分な大きさに見えました。

他に3室ある客室は、広さやデザインがバラバラです。トイレ＆洗面所共用で風呂はひとつ、という条件をみると「旅館」というよりは「民宿」に近いと思います。旅館だと思うと首を捻らざるを得ない施設ですけど民宿だと割り切り、広い心で泊まるといいかも。

外観の異彩にどん引きしましたが、チェックインしてみれば不自由、不満なかったです。一泊二食、周防大島の旬の味「太刀魚の鏡盛り」をいただくプランで13200円（ひとり）という価格ですもの。（楽天トラベル経由）

では、周防大島が新名物として推している「太刀魚鏡盛り」をいただきましょう。

【つづく:太刀魚鏡盛りの夕食】

千鳥本店【 口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー

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