紫野 源水/季節の生菓子@京都市/北区
2021年11月26日(金)
以前から気になっていた御菓子司へお買い物。
紫野 源水。北大路新町の交差点をちょこっと下がったところ。住宅街の只中にお店がありました。(紫野 源水食べログ)
今日は予約をしていないの。生菓子は売切れかなあ…と不安視しながら入店です。
「左の薯蕷饅頭と銀杏黄葉は売切れで・・・」(お店の方)
「錦秋と初霜でしたらまだあります」と。ラッキー!それぞれ1個ずつ戴きまーす。計900円(税込)のお買い物。
紫野 源水さんは、生菓子だけでなくガラス細工のように美しい有平糖の御菓子も評判。
「松の翠」という銘をもつミニサイズの羊羹も看板商品なんだよね。嗚呼、でも今日は生菓子の気分なの。
只今、記事を綴りながら「なんで買ってこなかったんだ、自分」と悔やんでいます。すでに大量の京都土産でバッグがパンパンだったんだ(涙)
二条城近くのANA クラウンプラザホテルの東側に、以前「源水」という御菓子司がありました。創業文政8年という老舗。干菓子を得意とし、ひとくち羊羹「ときわ木」や麩焼き煎餅「古都」も人気。でも、2018年3月に惜しまれながら閉店してしまいました。
こちらの「紫野 源水」は、今は無き「源水」の御子息が独立した店だそうです。「源水」の細工工芸菓子のテクニックは有平糖や干菓子に、「ときわ木」のシャミシャミ羊羹は「松の翠」にその遺伝子を残しているのでしょう。次回は荷物に余裕持たせて再チャレンジしますっ
帰宅後、実食。右「錦秋」京都は今、紅葉が盛りですよというメッセージ。左「初霜」そんな秋ですが、明け方には薄っすらと霜が降りました、という景色。
「錦秋」は甘さ控えめで甘味がスッと消える。食感がもっちりしていて好みのタイプ。
「初霜」の中は白小豆。半ごろしの餡でザクザクとした食感が楽しい。意外な中身が現れてイイね。
「いつものをください」ってな感じで、近在の方らしき女性が気軽に買いに来ていたお店。ご近所さんが羨ましい。
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