ホイザー レーンとフリンダースストリート駅の夕暮れ＠豪州/メルボルン

【前の記事より続き】

2019年8月26日（月）

ディナーのお店まで歩くついでに、夕暮れのメルボルンを散歩しよう。

ストリートアートで有名な道のひとつ、Hosier Lane（ホイザー レーン）に行ってみたいな。

両サイド一面にアート。ってか、らくがき？惹きつける作品も紛れていますが、一見するとここに披露する価値あるの？みたいな玉石混交状態です。

表現は自由なのだ。だからなんでもアリでいいんだ。玉とか石とか言うなって話ですね。ｽﾐﾏｾﾝ

今はオットとふたりでの散歩ですが、翌日のツアーによるメルボルン観光でふたたびここに立ち寄ります。ツアーガイド嬢によると「頻繁に上描きされていくのでどんどん作品は変わります」とのこと。

あ、たしかに青年が鋭意制作中である。

彼は、壁にどんな情熱をぶつけているのか？完成まで待つゆとりがなかったので立ち去っちゃったけど。

でもね、翌日のツアーで再訪した際に、彼の完成品をチェックよ。

こちらは翌日、再訪時の画像。緑のハートと支える黄色い両手が青年の作品だ。えーと…ワタクシにはキミのパッションが分からなくてゴメン。そうだ。海外って、ハートの色ごとににそれぞれ意味があると聞いたことがあるぞ。緑ハートは？と検索したら『You’re Funny！』キミ面白いね、だって。青年なりのメッセージと捕らえようか。

もうおひとり。こちらの彼は雄鹿？トナカイ？と対峙中。スプレーで描いたトナカイ。彼の作品なのだろうか。リアルな雄トナカイの横顔は精巧だ。

翌日の再訪時にはこのように。

え～っ…なんか、周囲を紫色の弦で飾ってありますけど？コレ、要る？ワタシは昨日の方がよかったんだがなあ！作者の意図を読むのは難しいものであるな。

紫色の弦は要るのか要らないのか、ハートは緑なのか赤なのか。真意は作者の胸の中にアリ。そんな穿った視線で見ると、深読みが進んでおもしろいホイザーレーンでありました。

ホイザーレーンを抜けるとすぐ。威風堂々の建築物が現れて、ふえ～！かっこいい！と嘆息。フリンダーストリート ステーション。

レトロ物件に目がないワタクシ。痺れました。ずっと見ていたい19世紀の駅舎。ちな、やはり翌日のツアー観光でも再訪するのですが、夕暮れのライトに浮かび上がる姿には敵わなかったな。夜こそひと味違う、荘厳な駅舎でした。

楽しいぞ、メルボルン！大都会なのに古くて魅力ある建物が次々と現れる。

プリンセスシアター。こちらもライトに浮かび上がる姿が荘厳。1886年築で人気のミュージカルや芝居がかかる舞台として、メルボルンを代表する劇場とのこと。日本で言ったら歌舞伎座であり帝劇であり国立劇場みたいな存在かしら？

この時はHarry Potter AND THE CURSED CHILD(ハリーポッターと呪いの子）が。へえ、ミュージカルバージョンのハリーもあるんだ。で、このお芝居の日本版が今年（2022年）7月に赤坂で開演するね。観てみたい。尚、このプリンセス劇場は幽霊が出るとか出ないとか。オペラ座には怪人が棲み、歌舞伎座の亡霊話も聞きます。名劇場には付き物のエピかもね。

新と旧がモザイクのように絡み合うメルボルンは歩くだけでも楽しい。そして予約したタパス料理のレストランに到着。Anadaで夕ご飯です。

【つづく:お洒落なAnada】

2022年 ホイザーレーン - 行く前に！見どころをチェック - トリップアドバイザー

ホイザーレーン(メルボルン)に行くならトリップアドバイザーで口コミ(2,012件）、写真（2,095枚）、地図をチェック！ホイザーレーンはメルボルンで58位(742件中)の観光名所です。

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