Añada bar＆restaurant/スペイン料理のお洒落店＠豪州/メルボルン フィッツロイ

【前の記事より続き】

2019年8月27日（月）

メルボルンでディナー。ツアー夕食はパスして、ネット予約しておいた店Anada（アナダ）へ行きます。

キャパは大きくない。こぢんまりしつつも、そこにセンスが光る店内。タパスがウリのスペイン料理店です。

お店があるフィッツロイ地区は、なんだかオシャレ系レストランやショップが並んでいます。この界隈だけ雰囲気が違う気がするなあ。暗くてAnadaのお洒落な外観がまったく写ってなくて残念だ。

我らともう一組のカップルだけ。ガラガラの店内です。平日6時からの予約客など早すぎただけだったようで、時間を経るにつれ店内は満席に。人気店で予約必須のようです。

フロアを仕切る女性がテキパキとすばらしいフットワークの方。待たせることなくオーダーを取り、メニューのアドバイスも的確です。明るい接客の仕事デキる系女子。これだけでもお店の印象は爆上がり。

タパスを中心にあれこれ選んでいこうか。海外のボリューミーな料理よりもタパスの方が我々にはありがたいの。

ホセリート社ハモンイベリコ豚 36ヵ月（20g）をスタートに頂く。（A$18）さすが36ヵ月物。芳しい。塩分強めで好みの塩梅。しっとり食感。

最初にI.P.A.ビール。柑橘系を思わせる豊かな香りがグイッと鼻に来て、そして苦い。旨い。COLONIALブリューイングって、地元メルボルンのビール醸造所のようだわ。

マッシュルーム・クロケット スペイン産ウルジェリアチーズ乗せ。（1個A$5.5）熱々で到着したコロッケ。マッシュルームの香りが濃厚です。

パリパリの皮。食べ応えあるチョリソをアイオリソースで。豪州人って豪快に肉料理喰う、ってイメージですけど、それはよそ者の勝手なイメージですね。旅行前にレストラン検索したら、タパスの店が何軒もヒットしたんです。

生牡蛎大好き！レモンをちょこっと絞るとバランス最高。日本の牡蛎より小ぶりの種でした。

前の記事に登場した、ストリートアートのホイザーレーン。そこにあるスペイン料理店「MOVIDA」がタパスレストランとしての最初の人気店なのだそうです。「以後メルボルンにはタパスのお洒落なお店が次々と出来ているのです」というのがガイドさん情報。画像の赤い看板がMOVIDAです。

これは美味しかったなあ。イエローフィンツナをカルパッチョ状にして、イベリコ豚のオイルと白胡麻をトッピング。鮪の中でも淡泊なキハダマグロが、こっくり且つ香ばしく変化していました。（A$22）

ハービーベイ産帆立をアンチョビとレモンミガスでベイク。ミガスってスペイン料理でパン粉焼き、なのだと思う。見た目通りの味。うまいけど。（1個A$7.5）

Crispy calamari mint,squid ink aioli。イカリングフライ ミントとガーリック味イカ墨ソースってとこかな。（A$13）ミントを使うところになるほどね、って思いました。

ポーションも日本人のワタクシ共でも難なく食べられる。スペイン直送の食材がちょいちょい使われているね。豪州旅行に来てなんでスペイン料理なん？という謎もありましょう。

が、ワタシとオットにとっては、観光客がほぼいない人気の店で、メルボルン民に交じって食事をすることが楽しかったのでした。

スペイン産ワインCUCU。口に合ったので2本も飲んじゃったのだが、1本A$74は安ないか？日本の飲食店の値付けが高いんだな。

翌日、メルボルン在住日本人ガイドさんに「昨晩はどちらでお食事を？」と聞かれたのでAñadaのショップカードをお見せしたら「ここ、彼氏と行きたいなと思っていた店です～」と仰る。「美味しいし、スタッフのホスピタリティも優れているから行ってみて！」とショップカードをお渡ししました。

彼女もAñadaでデートを楽しんでくれたら嬉しいな。

【つづく:クロワッサンの人気店LUNE】※つづきはしばらくの期間を以て再開します※

Anada (フィッツロイ) の口コミ216件 - トリップアドバイザー

Anada(フィッツロイ)に行くならトリップアドバイザーで口コミ、地図や写真を事前にチェック！Anadaはフィッツロイで15位(266件中)、4.5点の評価を受けています。

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