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北海道の温泉

然別峡 かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中

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前の記事より続き】
2020年8月28日(金)
北海道、十勝からレンタカーは山道を登る。山奥にある温泉旅館が今日の宿です。
かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
森と空しかない空間です。やがてスマホは圏外になりました。サヨナラ文明の利器(涙)

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
スマホのステータスバーから電波が消えた頃、鹿が現れた。道路端から我らの車を睨みつける鹿さん。驚かせてゴメン。すぐに立ち去ります、ハイ。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
林道が行き止まった先に「然別峡 かんの温泉」現る。然別峡かんの温泉公式HP)手前のウッディな建物は温泉施設が集約された棟。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
回り込んで、さらに坂を上った所のRC造が宿泊棟のこもれび荘。ここに泊まるのだ。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
ちな、坂の名前は「ヒグマ坂」

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
コンクリートがまだ生乾きの状態の時に、犬や猫が歩いちゃって足跡が残ることってあるよね。ここではヒグマが歩いたので、このフットプリント。…という演出のフェイクだと思うわ。実際にそんなエピソードも妄想し得る山奥です。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
かんの温泉、ひさしぶり!札幌生活を送っていた頃の我が家は、この宿の前身「菅野温泉」に二度宿泊に来ています。リピしたい宿だと思っても、実際にリピする宿はそう多くはありません。それが、今回で三回目の宿泊よ。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
思えば、ワタシが泉質至上主義者になったのは、ここの前身宿「菅野温泉」体験も影響しているかも。だからこそ、2011年の「菅野温泉が負債により破産」というニュースは衝撃だった。あの温泉天国はもうこの世から消えてしまうのか?オットと嘆きましたよ。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
故に、2014年8月「地元の企業が購入して然別峡かんの温泉として再開」の報道を知った時は歓喜。いつかは再々訪を!と思った次第です。しかし、2016年には台風被害でふたたび休業になっています。引き継いだ社長さんも相当な苦労の末に、ここまでの施設を整えたのだとお察しします。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
高級な温泉旅館とは違い、雑然としたフロント周りだったりします。が、前身宿の菅野温泉時代を知っているので「ここまでキレイになったか!」と感動です。菅野温泉時代の建物は、昭和の木造校舎のようだったし、7つあった風呂への道のりはちょっとした恐怖の迷路だったなあ。菅野温泉wikiに旧菅野温泉の画像があります。温泉マニア向けっぷりが濃厚な旧菅野)

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
3階には宿泊者用ラウンジが。湯治滞在する方もいるのでしょう。電子レンジやエクセサイズマシーン。バード&鹿ウォッチング用に窓辺にカウンターと双眼鏡。こんなゆとりの共有スペースまであるなんて…木造校舎が大変身だわ(涙)

客室です。2階と3階に16室。
かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
ワタクシとオットの部屋は302号室。WEB予約 1泊2食、金曜泊で12900円(税込/ひとり)の料金でした。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
シンプルな内装ながら、清潔でイイ感じ。山奥で1万円代の宿泊料金です。十分満足。尚、宿泊者は無料Wifiが館内で使えます。が、PM8:00~翌AM10:00可能で『衛星回線を利用しているインターネットです。メールとSNS程度のご利用で』とのご案内。自家発電の宿です。不便を承知で泊まりましょう。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
寒い季節用の暖炉が。これに火をくべるシーズンの宿泊も良さそう。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
サイドテーブルと空の冷蔵庫にテレビ(BS映ります)ちいさいけどキッチンが付いている。公式HPには素泊りプランや、湯治プランの記載があるものね。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
クローゼットは大容量。浴衣、丹前、バスタオル、ハンドタオル。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
洗面所とトイレ。歯ブラシセットとドライヤーが置かれている。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
鍵は2個。すべての温泉宿はこうであっていただきたい。寝る間も惜しんで温泉に浸かるので、鍵は2個ないと不便極まりないのだ。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
現況2ベッドだけど、3つ目のベッドを入れて3名泊も可能の部屋。3階の6室は広めの客室だけが並びます。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
3人ひと部屋は窮屈かなと思い、ムスメは別部屋でシングル利用泊してもらう。2階の201号室でした。2階はシングル部屋やツイン部屋が並んでいるようです。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
ひとりでこの部屋は広くていいね!シングル利用だけどツインの部屋を用意してくださったようです。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
ミニキッチンは付いていませんが、ストーブや水回り等の設備は同じクオリティでした。

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
WEB予約 シングル利用1泊2日、金曜泊で15100円(税込)でこのお部屋。新生かんの温泉、温泉マニア以外の人でも泊まり易くなりました!

かんの温泉/客室編@北海道/鹿追町の国有林の中
では、然別峡かんの温泉のお風呂へ。

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然別峡 かんの温泉に関する旅行者からの口コミ、写真、地図をトリップアドバイザーでチェック!旅行会社の価格を一括比較してお得に予約をすることができます。然別峡 かんの温泉は、鹿追町で2番目に人気の宿泊施設です。

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