Welcome to my blog

北海道の温泉

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中

0 0
前の記事より続き】
2020年8月28日(金)~29日(土)
秘湯系温泉派や泉質重視型温泉マニアには知られた宿、かんの温泉に泊まっています。かんの温泉HP)
然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
夕食は1階のダイニング「夕来」(ユークール)で。18:00からお願いしました。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
割と渋めの小鉢が並んでいます。でも、食べてみるとすべて美味しく作られているし、素材のクオリティも良いのです。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
温泉に浸かりつづけてカラカラですっ。山中の宿なのに生ビールの用意があってウレシイです。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
サッポロクラシック750円。日本のビール大手4社のうち、4位のはずのサッポロ。だけど、北海道での遭遇率はトップのような気がするのよ。気のせいかしら。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
ドリンクメニューにはコメント付きで各アルコール類を案内している。親切でウレシイ。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
たぶん…オーナー氏か料理長さんあたりがお酒大好きなのでは?特にウィスキーのコメントとラインナップの偏り具合よ。アイラ島、アラン島、そしてローランドを推している。親近感 

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
今日の気分は日本酒だったので国稀を1合。そして北海羆(ほっかいひぐま)を4合瓶ボトルで。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
お料理のラインナップ。(1)人参、牛蒡のきんぴら(2)もずく酢(3)モロッコ隠元の胡麻マヨ(4)お造り/サーモン、帆立貝柱、なんだろ?旨味ある脂の白身魚。ホッケの刺身に似ていたな。品質も良いし、器は冷たさをキープ。気を遣ってくれたお造りでした。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
後出しの「鹿肉ステーキ」が秀逸。鹿肉に抵抗ある人にこそ食べていただきたい。にんにくが効果的なソースが鹿を引き立てます。作り立て熱々をサーブしてくれました。道産子ソウルフードの芋餅、久しぶり!朝採れのトウキビは甘味と水分がたっぷりで旨いなあ。道産子はとうもろこしをトウキビと言うよ。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
トウキビと芋餅も北海道旅行を実感するけど「特に鹿肉がおいしいです!」とスタッフさんに言わずにはおけなかった。「でしょ?つぶした人が上手だから~」え、つぶ・・・^^;

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
〆に小鉢のお蕎麦。お腹の隙間を埋めるのにちょうどよいサイズ。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
甘くないデザートでした。鹿肉の後にゼリーでサッパリ。「今日は料理長ががんばってデザート作りしていたから~」全品、思った以上の満足度。ごちそうさま。

ついでに朝食について。
然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
7:00から同じテーブルで。フツウの朝食ですけれど、早朝からこれだけ準備してくれて美味しくいただきました。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
山の中の一軒宿で宿泊料金1万円台です。それでこの料理は誰もが納得でしょう。旧菅野温泉時代の食事も、宿泊料金は高くないのに丁寧な食事で驚いたことが記憶に残っています。(旧菅野温泉と現在は別の経営者)

最後に宿泊感想を加えて、かんの温泉の思い出をおしまいにします。
然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
2008年に休業になり、一時は廃墟同然になっていた旧菅野温泉。以前の遺産をどこまで残すかの取捨選択は悩ましかったと想像しますが、今ドキの旅行者にも受け入れられる宿に蘇らせた努力に感動する滞在でした。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
そうは言ってもこの山中。通話は圏外だし、宿泊者はwifiにつながれますが時間制限あり。宿泊時は、自然災害で入れないお湯もあった。風呂によってはシャワーからお湯が出ない事態も。施設はキレイになりましたが、不測の事態が起き得る場所です。

然別峡 かんの温泉/お食事編@北海道/鹿追町の国有林の中
不自由に遭遇しても鷹揚に考えて貰えたらいいなあ。自然に人は敵わないのがフツー。その代わり自然からの恵み(温泉)は高品質よ。「温泉は泉質至上主義」と仰る方におススメしたい宿です。
【つづく:チミケップ湖へ

かんの温泉 (鹿追町その他/旅館)

★★★☆☆3.28 ■予算(夜):¥10,000~¥14,999

関連記事
温泉国内旅行北海道

0 Comments

There are no comments yet.

Leave a reply