花いろどりの宿 花游/朝食編と宿泊感想@和歌山県/南紀太地温泉
【前の記事より続き】
2020年9月某日
ムスメ、オットと和歌山旅行です。宿泊した南紀太地温泉花游。朝食時間となりました。(花游HP)
昨晩の夕食と同じダイニングルーム、同じテーブルです。温泉旅館ですが、洋の朝食なのね。
イラストで分かりやすいメニュー情報。尚、通常ならサラダはビュッフェのようだ。コロナなのでそこは変更。小皿に盛られたサラダが各席に置かれる形式に。
お米食べたい派への配慮かしら?パエリアが。(思いがけずオイシイ)ソーセージ、ベーコン。フレッシュジュースが100%の温州みかんって、和歌山ウェイでいいな。
女性ウケ良さそうな朝食だと思う。パンも野菜も自家製のコンフィチュールも品質に努力を感じます。
卵料理はオムレツ一択。ソースは3種から選びます(バジルソース、トマトソース、きのこソース)ダイニングの一角でシェフがせっせと焼いておる。出来上がるとフロアスタッフさんが運んでくれる。
シェフの前に行列作ってスクランブルエッグや目玉焼き等、好きなスタイルを各々注文する方式よりも落ち着いて食べられるな。(オットのきのこ。ムスメはトマトソース)丁寧に形成されたオムレツだということが画像から伝わると思う。
ティーパーティー状態のデザート。朝からスイーツ盛り盛りだ。
ダイニング前にあるロビーでピアノ生演奏されているスタッフ氏。気にすれば遠くから聴こえる程度の音量で耳障りよいBGMです。他所では出会ったことがない趣向の朝食は印象に残りました。
最後に宿泊感想を。
正直、老朽化感は否めないと思います。公式HPのキレーな画像を見ただけだと、行って「アレ?」って思うかも。この宿の場合、価格の差は居心地の差です。上層階の「花游亭」客室から選んだことで部屋の広さと景色の良さに助けられて施設の古さは気にならなくなりました。花游亭選択をおすすめしたいな。(個人の感想です)
太地温泉と命名されたお風呂。温泉法に則った天然温泉ではある。温泉ヲタとかワタシとか、小煩い輩はこんな温泉かーとか言います。スミマセン。HPの温泉情報はマイナス面も隠さず詳細で潔いわ。そーいう泉質と構造だと理解して入るべし。(画像は花游HPフォトギャラリーより)
この宿でよかったな、と思い出すのは食事の個性です。「和歌山でくじらを食べたい」が旅の目的のひとつだったので、創作性あるくじらフルコースは楽しい一食だったわ。スタッフさんのくじら肉解説も旅の思い出。
いきもの好きなちびっこがいるファミリーだったら、隣のくじら博物館やくじらと泳げるビーチとの合わせ技で魅力が増し増しかと。
【つづく:熊野 大斎原へ】
<宿泊代金記録>1泊2食(花游亭プレミアム)29150円×3、酎ハイ650円、冷酒太平洋1200円、冷酒那智の滝1300円×2、ハイボール800円×2、生ビール600円×4、入湯税450円合計96350円(税込)
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