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23年アイスランド

(11)セリャラントスフォスの滝@アイスランド/アイスランド南海岸

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前の記事より続き】
2023年1月14日(土)
アイスランド旅行3日目。旅の主目的は夜のオーロラなのですけど、日中はバスでサイトシーイングに連れて行ってくれます。
セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
真冬の1月、AM9:30でもこんなに真っ暗。本日の日の出時刻はAM10:57でございます。まるで、部活の朝練に出かける中学生の気分。

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
アイスランドは只今白夜の反対、極夜のシーズンです。ツアー会社としても気を遣ってこれでもゆっくりの出発設定なの。かと言ってゆっくりし過ぎたらのPM4:00には日没しちゃうという事態。

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
本日最初の観光スポットは、セリャラントスフォスの滝。「フォス」はfossと綴る。アイスランド語で滝の意味だそうだから「セリャラントスの滝」の方が日本語的にしっくりくるか。

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
さて、今回のツアーを案内してくれるのはガイドのR氏。アイスランド人男性ですが、完璧な日本語を操る頼りになるお方。雑なお絵描きで本人が見ちゃったら傷つくレベルかもw ごめんなさい(汗)

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
アイスランドは滝の国と言えるのでは。氷河から溶け出た水が豊富に流れて川や滝になる。だから水道水がおいしいんだね。「ペットボトルの買った水の方が美味しくない時あるよ」(R氏)

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
豪快だねー!冬期なので滝の一部は氷結。冬でこの水量なのだから、夏は「セリャラントス大滝」といった大飛沫かもね。

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
この滝のポイントは「滝の裏側がえぐれていて、小道があるんだ。そこを歩いたり、滝を裏から眺められるところが人気。」(R氏)それ楽しそう。びしょ濡れ覚悟で行くのね?「ただし冬期の今、裏側の小道は閉鎖です」(R氏)

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
残念です!氷と雪でガッチガチですから小道はCLOSEDでした。それでも水量の迫力は十分感じられますが。


ジャスティン・ビーバーがこの滝で「I'll show you」のMVを撮ってたー。57秒あたりで彼が走っているのがセリャラントス滝の裏側です。コラ、ジャスティン!ダッシュしたらコケるってばっ

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
滝裏に行けない分、セリャラントスフォス周辺の風景にフォーカスできたかな。流れ出た水が小川を作り、そこに小さな橋が架かる。渡ると、もうひとつ滝があるみたい。

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
木橋を渡ってもうひとつの滝まで行こう。太古の昔は、この滝の崖が海岸線だったんだって。「氷河が溶けたこの川の水は飲めるよ」(R氏)

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
この小さい滝も相当な落差。水量も多いので冬期氷結しません。日本にあったらそれなりの命名をされる滝になるだろうに、特に看板等なしです。この崖沿いに、滝はいっぱーいあるんだろうな。

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
滝裏に行けないシーズンにもかかわらず、それなりに観光客はやってくるくらい人気のご様子。なのにちっちゃなショップとトイレがあるだけで、観光地化していないところが好ましいな、と思います。

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
ここが最初のスポットで、これからアイスランドを見て回るのですが、あまり手を加えていない自然の姿をただ見てもらう、という観光スタイルの国なのね、と追々気付いていきました。羨ましい国だ。

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
尚、地表はもれなく凍り付いています。ただのスニーカーやらトレッキングシューズでは不安よ。簡易アイゼンあった方が絶対いい。楽天で探して1600円くらいだったかな。

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
最悪、現地のロードサイドレストハウスのショップでも売っていたけど2850クローナとお高い。(1円≒1クローナ)バスの中では外すルールになっているので下車乗車のたびに着脱するのは面倒だけど、転倒回避には必要だと思います。

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
冬のセリャラントスフォスの滝は氷の迫力。

セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
でも、Visit iceland の夏のセリャラントスフォスの滝の画像を見たら「爽やかなシーズンのここって良いんだろうなー」と思っちゃった。夏にも行きたい…

さて、バスは次のスポットへ移動です。
セリャラントスフォスの滝@アイスランド/南部エリア
ようやく太陽が姿を現した!AM11:22の画像です。おはよう、おひさま。
セリャラントスフォス, ラゥングアゥルシンク エイストラ | エクスペディア

セリャラントスフォス, ラゥングアゥルシンク エイストラ | エクスペディア

ラゥングアゥルシンク エイストラに行ったらセリャラントスフォスを訪れてみましょう - エクスペディアのセリャラントスフォスに関する情報ガイドが役立ちます !

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2 Comments

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夏にもぜひ

ふわり  

2023-04-05 14:51

相棒と娘がクリスマスにフィンランドのロヴァニエミへ行ったときは、ほとんど陽が上らなかったと言っていました。夜と夕方しかなかった、と。それよりは晴れっぽさも感じますがいかがでしたか。
でもまぁ、ほんと冬季鬱になりそうですよね

昨年7月末に娘が同じ場所に行ったときの画像をアップしました。
まったく違う風景ですね。
https://fuwari-x.hatenablog.com/entry/2022/10/28/121500
ふつうに滝の裏には回っていたようでしたよ。

ツアー中のまた違う場所も、同じ箇所があったらまた追加しますね。
広大な国だったと言っていたアイスランド、必ず私も行きます。

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こにゃくう
To ふわりさん

こにゃくう  

2023-04-06 15:16

7月のセリャラントスフォスの画像ありがとうございます。
拝見しました。ぜんぜんちがうー!緑と大量の水と虹。美しいなあ。裏側も歩けていいぞ、夏。
間欠泉もグトルフォスの滝もいずれアップしますけど、冬とは様変わり。
水量がある夏の滝の迫力が見てみたいです。
北海道と同じで、冬には冬の風景があって、夏は夏の魅力という国だなと思います。

日照時間が短かったとはいえ、たしかに奇跡のように連日の晴れだったんですよ。
「先週までは曇りがちの毎日。来週の予報はちょいちょい雨」とガイドのR氏が言っていたの。
いつもの晴れ女パワー発揮です。

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