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京都

壬生寺/新選組結成160年で土方歳三像@京都市中京区/壬生

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前の記事より続き】
2023年9月2日(土)
京都市観光協会恒例「夏の京の旅」。今夏は「新選組結成160年」がテーマ。オットに付き合ってもらって新選組にまつわるスポットを巡っています。
壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
最後に壬生寺に来たよ。新選組は日常の武術・砲術訓練をこの境内で行っていました。「特別公開」のボードが出ていますが、壬生寺はいつでも拝観可能のオープンなお寺です。壬生寺webサイト

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
誰でもお参りできる隊士たちの墓と近藤勇の胸像がある「壬生塚」、そして「歴史資料館」がこの建物の先にあります。(拝観料300円)

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生ではどのあたりが今回「特別公開」なのかといえば、1)復元新選組隊服「だんだら隊服」の展示(あくまで復元)2)土方歳三が持っていた和泉守兼定と同じ刀工が作った刀の展示(あくまで同じ刀工の刀であって歳三所蔵の兼定ではない)…の2つが「特別」かな。更に本堂内でお話を聴く。それでプラス500円の計800円。(大人/ひとり)ちょっとヤラレタ感。(本堂内は撮影禁止)

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
「いーよいーよ。せっかくだから全部見ようよ」とフルでお支払いくださったオットよ。寛大な御沙汰をありがとう。確かにネ、壬生寺には過去にも来ているけど本堂に上がってお参りした記憶ない。ご挨拶くらいしなさいよ、ってハナシですね。

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
ワタクシは新選組絡みが目当てなので、壬生塚コーナー一択でスミマセン。おや?すっごい久しぶりに来たのだけど、プチ庭園みたいになっちゃって。しかも、以前は金なんて取らなか…(以下略)

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
だ、だれかがコッチ見てる。

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
土方歳三殿だあ。ああ、コレがニュースにもなっていた土方歳三の胸像!新選組160年の節目として2023年7月16日に除幕式が行われたばかりの胸像ですね。(7月16日は池田屋事件の日)

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
公開2ヶ月後、早々にお目にかかれるとは光栄です、副長どの。

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
プレスリリースに依ると、クラウドファンディングで建立とのこと。目標1500万円に対して集まった支援金は2100万円ってスゴない?株式会社パルコのプレスリリース

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
胸像をデザインした造形アーティストさんのセンスもなかなか。躍動感ある後頭部である。

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
ブロンズで造られているのにしなやかに見えるし、ポニーテール…じゃない、総髪や着衣の質感もリアルです。「カメラ寄り過ぎ。離れろ。」(副長どの)

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
この世に一枚だけこの方の写真が残っていますが、正面からのあの写真だけでイメージを膨らませられるのはアーティストの技でしょう。敢えてあの写真と同じではないところがよろしいな、と思います。良い物を拝見させていただきました。

壬生寺/2023年京の夏の旅企画@京都市中京区/壬生
もともと、壬生寺にはこちらの局長 近藤勇氏の胸像があって。50年も前に建てられたとは今回、初めて知りました。でも『土方歳三の足跡が京都・壬生にはあまり見えていない』(プレスリリースより)というのが今回の土方プロジェクトのスタートのひとつだということ。なるほどね。

土方歳三の足跡が京都・壬生にはあまり見えていない
暑い日でした。最後までワタシの偏った趣味につきあってくれてありがとう、オットよ。観光客で激混みの京都名所よりも、のんびり歩けていいでしょ?壬生。
【つづく:貴船 川床 兵衛へ

【壬生寺】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet

【壬生寺】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet

壬生寺の観光情報 壬生寺周辺情報も充実しています。京都の観光情報ならじゃらんnet 壬生寺は、延命地蔵菩薩を本尊とし、991年に創建した律宗寺院で、厄除、開運の寺として庶民の信仰を集めている。

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2 Comments

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髪型

ふわり  

2023-10-03 12:19

歴女って憧れます。私は旅行に行った後でブログを書くために調べて興味を持つぐらいがせいぜいで、そこから派生して人物を覚えていくなんてまったく無理なのです。実家は全員詳しかったのに、私だけがダメでした。

それでも、このあたりは名前ぐらいわかります。で、この髪型は印象的ですよね。現代らしい胸像だわ。イケメンに出来上がっていて本人も満足じゃないでしょうか。あの写真から造形を考えていくなんて、すごいですね。

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こにゃくう
To ふわりさん

こにゃくう  

2023-10-04 02:56

お恥ずかしい趣味を世間にさらしております。恐縮です(汗)
「歴女」という言葉が爆誕した時、うれしかったです。
「人には言えない私の趣味は歴女という活動だったのか」世間に認知されたような気がして安堵しました。これからは胸を張ろうと思いました。小中高のリアルな人間関係の中では言えなかったなあ。ここは自分のブログだから隠すことなく趣向を晒せてます(笑)お付合いありがとうございました。

土方歳三の銅像は生誕地や函館にもあるのですが、このアーティストさんの作品はそれらとは違う方向に仕上がっていて「こう来たか」と感心しました。他の歴女さんたちも気に入ってくれるのでは、と思ってます。

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