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静岡

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市

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前の記事よりつづき】
2024年1月23日(火)
オットと伊豆半島伊東に来ています。大東館をチェックアウト後は「レンタカーでそこら辺を走ろうか」と大室山へ
1.大室山
◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
子供のころから繰り返し来ていて、正直改めて来る所かいな?というお気持ちです。傲慢でごめんなさい。

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あれ?平日とはいえ人が少ない。大室山オワコンか?…と思ったらそうではなかった。「強風のため休業」リフトが動いていなかったわ。「たしか子供の頃は歩いて登っている人いたような」以前の記憶は上書きしましょう。今や大室山は明確に登山禁止になっていた。

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いつの間にか「天然記念物」(2010年指定)で「伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク」(2018年4月認定)という称号を貰っていた大室山。ご出世、知らなかったわー。「休業」と言われると急に残念な気持ちになる(笑)

2.城ヶ崎海岸
これまた今更な城ヶ崎海岸。大室山と並んで伊東界隈の定番です。
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城ケ崎海岸には吊り橋と海と絶壁と灯台と…あと何かありましたっけ?

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ひさしぶりに来てみた城ケ崎の歩道は綺麗に整備されていた。海の荒々しさと吊り橋のコンビは火サス感ある迫力だな、としみじみ思う。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
波に削られてV字に浸食した崖を見て時の経過を想像したり、耐えている岩の地質に興味を持つ大人になったわよ。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
崖っぷちに置かれていたこの解説板を読んで「えー。そうだったんだー」と盛大に驚くワタシはアフォです。『この城ヶ崎海岸って、大室山が噴火した時に海に向かって流れ込んだ溶岩の先端なんだけど知ってた?』って内容。し、しりませんでしたっ

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
『伊豆東部火山群言うんや。ついでに、小室山や一碧湖もその火山群なんやで』伊東の大室山、小室山、城ヶ崎海岸、一碧湖は観光地としてそこにあるスポットってだけの認識でいたわ。それらが『15万年前~4千年前の火山活動の跡』だったとは!てか、こんな解説板はワタシの幼少時には無かったかも。ユネスコマークがあるから2018年に認定されたのを契機に啓蒙活動を始めたのかしら。教えてくれてアリガト。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
城ケ崎に建つ門脇埼灯台に昇る。ホントだ。流れてきた溶岩がここで海に落ちて熱を奪われ、冷えていった跡そのものだ。上から見ると実感。熱い舌の先端が火サスの崖を造ったのね。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
伊豆東部火山群について『単成火山の集まりで』『単成火山は1度噴火すると同じ場所で再噴火しないという変わった性質があり』という一文もへー!です。たんせいかざん。そんなタイプ初知り。おもしろい。それが大室山であり一碧湖だったとはネ。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
むかし1回行ってるからいいや、ではなく改めて行って知ることってあるのね。伊豆半島ジオパーク視点で見る城ケ崎海岸はおもしろかった。

3.伊東 東海館
伊東温泉街に戻ってきまして「廃業した旅館が見学施設になっているから行こうよ」というオット情報です。
◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
ええ~っ、このかっこいいレトロな館が廃業した旅館?

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
木造三階建てで川に沿って盛大に横に長い。大旅館だね。まるで大型船のようだ。展望室かな?四階部分が。このデザインが最先端だった時代があったのでしょう。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
巨大な躯体と松川を挟んで対面。廃業に至った事情は存じませんが、凄い姿のまま終焉を迎えちゃったんだな、と複雑な気持ちになる。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
古い建物はワタクシの大好物の景観です。尚、東海館の手前「K’s House」は、また別の廃業旅館をリニューアルしたホステルらしいよ。主にインバウンド勢を受け入れる宿泊施設にリニューアルされて現役営業中。K’s Houseのwebサイト

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
東海館の内部に入って見てみたいよね。俄然興味が湧いています。

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唐破風の玄関屋根がみごと。丁寧に修復されているのでこのまま営業出来ちゃうんじゃないかと思えるほど。

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昭和3年(1928年)築だそうです。昭和13年に伊東駅が開業したのを契機に団体旅行者向けにどんどん増築していった、と解説が。非日常でリッチな高級旅館だったのだろうね。

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平成9年(1997年)に営業を終えたのはバブル崩壊が理由なのか、日本人の宿泊施設チョイスが変わったからなのか、団体旅行の世が終わったからなのか。理由は存知ませんが、建物は伊東市に寄贈されます。現在は200円(大人)で見学可能。土日祝なら500円でかつての大浴場に入れます。

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館内は凝りに凝った日本建築。技術と手間を惜しまずに造ったんだね、というのがシロウトにも伝わるよ。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
たとえば蘭の間と命名されたこの部屋。床柱に変わった自然木を使っていたり、障子に富士山と帆掛け船の細工が組込まれていたり。意匠に凝ることが高級旅館の証だったのだろう。

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廊下から各客室を見ると、一部屋ごとにデザインが違っていることが分かる。同設計の客室が何室も並ぶ、今の旅館客室とはそこが違うんだ。で、各部屋の入口には庇が出張っていて、室内にいながらまるで独立した一軒家のような演出をしている。

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同時代の旅館で時折見るスタイルです。戦前日本の流行りだったのかしら。

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『昭和13年頃に新築された新館と呼ばれた部分では3人の棟梁を各階ごとに競作させたこともあり、廊下の飾り窓や階段の手すりの柱などにそれぞれ違った職人の技と凝った意匠を見ることができます』という解説が、見学するワタクシ達の好奇心を導いてくれました。

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凝ったデザインの手摺り。階段をつかって最上階の望楼へ昇るよ。

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3階の上に造った望楼って昭和24年当時、高級旅館だけの驚きの設備だったのだろうと想像します。今は目の前に他所様のビルが迫っちゃってますけど

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当時は自分たち以外の建物は1~2階建てばかりで、瓦屋根か茅葺き屋根が眼下に広がっていたのだろうね。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
海もスコーンと見えたはず。今はさんしん(三島信用金庫)がブロックですわ。ドーム型の展望室は隣の現K's House(旧旅館いな葉)のもの。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
いな葉のドーム型、東海館の宝形型の2つの望楼が並び立つ様子は、最先端の憧れ旅館だったのかもね。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
見学施設に生まれ変わらせるために伊東市がやった工事の概要を説明するコーナーに驚いた。この話題のニーズがどこに?と思うのだけど、「へー!」と思った自分の記録の為に残しておきたい。古い旅館をきれいにお化粧し直すだけで済む話じゃなかったらしいよ。

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保存の為の調査で『耐力壁の量と配置及び基礎の耐力に難点がある』という結果に。まあ、想定内だわね。それを『現状の建物を解体せず』『基礎部分を造り直し、耐力壁を増設』ってスゴイ大工事をしたのね。

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
建築学を知っている人ならフツーのことかもですが、このボリュームの建物を前にするとやり遂げた伊東市の資金力と施工業者の技術に感心したのでした。『建物の1階から3階を持ち上げておいて基礎と地下部分を解体』ってさ!

◆伊東温泉界隈をドライブ/大室山→城ケ崎→東海館@静岡県/伊東市
東海館を残して欲しいという地元の声が大きかったそうな。大変な文化財だこと。夜の松川沿いはライトアップされるんだって。ぜったいキレイだよね。今回は見るチャンスなかったけど。

4.どろめ JR伊東駅前店
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一周してJR伊東駅にもどってきたよ。15:10発のサフィール踊り子号を待つ間、駅前でチョイ飲みしよ!

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「どろめ」ほぼ衝動で入店したのだけど、電車待ちにちょこっと飲むのに都合よいお店だったわ。ちな、どろめとは(主に高知での)生しらすの別称。

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地ビール(730円)があって、生しらす(650円)や釜揚げしらす(500円)をツマミにできたらそれで十分。

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駅前だから時間調整に使うお客様も少なからずおられるようで、サクッでテキパキッとしたサーブと接客が快適でした。

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鮮度が命の生しらす。どろめさんは問題なく美味しかったです。釜揚げもね。長居するより軽くいただくのが正しい使い方のお店かと。

では、サフィール踊り子号で東京駅に帰ります。
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帰路はプレミアグリーン車なんだけど。

伊東温泉観光・文化施設 東海館|伊東市

伊東温泉観光・文化施設 東海館|伊東市

東海館について東海館は1928年に稲葉安太郎氏によって創業されました。 1938年の伊東線開通により、湯治客から団体客へ客層の変化に合わせて館内を増築していきました。 当時、評判の棟梁が各階を分担し、望楼は1949年に建築されました。

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