②北京といえばペキンダック=「全聚徳」 和平門店
AM5:00に日本の自宅を出てより、約12時間後。
飛行機2時間遅れ、という軽いジャブをくらったものの
なんとか、やっと、オットのアパートに辿り着きました。
やれやれ、疲れをとってのんびりと・・・・・は、できません。
今晩のディナーは、こにゃくうリクエストの「北京ダック」なのです!
夜の北京に出かけるぞーー。オーー!

・・・失礼な。
このお店こそ、北京ダックの老舗「全聚徳」
北京ダック専門レストラン。
「わー!あの人、北京ダック食べてる~。
リッチだな~」
ってことはありません。
全員が北京ダック食べてる店ですから。
ひ、広い。ワタシが「団地?」と言った上階も
すべて、個室などのダイニングルームなんだそうです。
実は今晩のディナーはわれわれ3人だけではなく、北京におけるオットの職場の3人の中国人女性にも
おいでいただきました。
皆さま「こにゃくうオットさんのワイフとドーター、来るあるか!ぜひ、逢いたいアルヨ」と
言ってくださったのです。
隣に座ったリーちゃんに「胸部分の皮が一番おいしいですヨ。アツアツのうちに食べてみて!」
と、勧められるままに食べてみる。
「う、うまいです!!」 (ほぼ絶叫)
最初の一個だけ巻いてくれるので、後はじゃんじゃん巻いては食い、食っては巻き・・・
「ダックのおいしいのは,炙り焼きだけじゃないんだよ。 他の部分も食べなきゃソンなんだ」
おや。いつの間にかオット、すっかり北京ダックのツウ。
なんでも、最初にこの店に連れて来られたとき、詳しい人においしいメニューを教えてもらったとか。


見た目、超グロイんですけど・・・ そんなもん、食えません・・・
が!! これ、すっごいオイシイ~~♪ が!!が~~! これも食べたことない食感♡
恐くて食べられないじゃん。
・・・コリコリして、うみゃ~~い! うおお~~、サクッと軽い食感がイイ♪
コレは、見た目もオッケーなんで 「特にオイシイです」とアイちゃんに勧められました
ためらわずにいきました。 美味! でも、食べられなかった・・・(お許しを~)
代わりにアイちゃんが美味しそうに食べてくれた。

他にもいっぱいオーダーして、
こんなに大盛況のテーブル。
ビールもガンガン飲んで1800元。
日本円で2万7千円。
6人だから、ひとり4500円。
申し訳ないくらい食べ応えありました。
駐在員の中には、しょっちゅう接待で
食べ飽きちゃった人もいるそうだけど
ワタシはまた、食べたいなぁ・・・。
東京にも支店があるけど
日本価格だよね、きっと。
中国語もしゃべれないこにゃくうが現地の女性と食事?
・・・って、思われたでしょう。
なんと、オットの職場のこの3人の女性、全員、日本語バッチリなんです。
英語だってTOEIC、750点以上の腕前。
24~26歳の若い女性ですが、才女なんです。
見たところ日本の高校生?ってかんじなのに、オットによると「とっても優秀なんだよー」

■おまけに明るくてほがらか。
上司の家族と食事なんてイヤじゃないかな~?
と思ったんだけど
心から「北京へようこそ!」と歓迎してくださって
こにゃくう、すっかり中国人が好きになってしまいました。
このお菓子と箸置きは「全聚徳」のオリジナル商品なんですが
彼女たちが「おみやげに!」と、帰りがけに買って
プレゼントしてくれました。

■鳥類は、産まれてはじめて出逢った物体をママだと思う、とか。
(ダックもそうかな。)
こにゃくうは、はじめて逢った中国人が彼女たちなので
中国人の印象のスタート地点が彼女達、ということになったようです。
オットは、頭が良くてデキる女性陣に助けられていることがわかって
とっても安心しました。
トラちゃん、アイちゃん、りーちゃん、ありがとう!
お店によって、味のバラつきが激しいそうです。
レベルの低い全聚徳の支店にあたって「ぜんぜんおいしくなかった」とならないように
お気をつけください。
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