⑤ 「万里の長城」に登ったよ (その2)=慕田峪長城 (ぼてんよくちょうじょう)
ところどころ傾いていたり、↓の階段のように
めっちゃ急なところもあります。
まだまだ、歩けるわよ~
果てまで行くわよ~~
・・・と、張り切って登っていたら
積みあがっていた石組みは崩れほうだい。 路肩ももろい。
雑木が大きく育ってしまって、道をふさいでいる所も。
整備されていない分、探検気分が盛り上がる。
・・・数10メートル行くと

朽ちるに任せた
古い城楼がありました。
かっちょいい~~
キレイに修復ずみの
ここまでの長城とは
ちがった雰囲気です。
崩れて寂れた
この城楼跡にこそ
明時代(1400~1600年)の
匂いが感じられます。
モノズキな
(中国語読めないフリ?)
欧米系外国人ばかり。
みなさん、各々の自己責任において
ここで感動を味わっています。
この先は
崩壊してしまったらしく
断崖でした。
残念。
ワタシたちもここまで。
右下あたりに歩いてきた道の一部が見えます。 左の城楼が終点の看板があったところ。
最後にとっておきの風景が見られたね~
感動だわ~~
・・・で、帰路に付くことにしました。
ほんとは、反対側にも伸びている長城も行ってみたかったんだけど
ムスメがギブアップだというので、諦めました。
楽しそう♪ ムスメもワタシもおおよろこび~。

いにしえのロマンが風に飛んでいきそう
この国の遊具はちゃんと整備されてるの?
と、危惧したけど、ボロくありませんでした。
安心して乗ってよし、です。
ムスメも楽しかったらしく
「もう一回、乗りたい!」(ムスメ) 「いいよ!また、長城を歩いて登ったらね!」(ワタシ)
「・・・もういい。」(ムスメ)
万里の長城は、全部が公開されているわけではなく
修復のできている5つの長城が見学可なのであります。
旅行ツアーの多くは「八達嶺長城」に連れて行くことが多いため
ここ慕田峪はわりと空いていて、気分よく見られるようです。
自由行動で行かれるのなら、ココおすすめです。
(今日は土曜で八達嶺は混むからこっちにしよう、というオットの案でした。)
【 おまけ 】
慕田峪長城のおトイレ事情。
多くの日本人旅行者の心配事はトイレでしょう。
これが慕田峪にあったトイレです。↓
きれいっぽいでしょ。
ドア付いてましたよ~。
紙は、ないブースもありました。
ただ、建物はきれいに造っても
掃除が行き届いていましぇ~~ん。
ちょうど掃除が済んだところでしたが
「え、どこ掃除したの?('A`)」って思いました~
ま、使えないほどバッチくはなかったです。
許せる範囲でした。
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