200610月年10月某日(水)
猫の空太郎が亡くなって自宅にいても淋しいので、ひとりドライブに来た箱根です。
お天気がまあまあだったので、太陽の光に穂が輝き、ゆるゆるとした風にすすきがいっせいに揺れます
無料駐車場から見えるすすき野遠景。ここだけポッカリすすき野なのはナゼか?もともと、ここは芦ノ湖の延長の湿原地帯で大昔、すすきはもっと広範囲にはえていたようです。後に周りが植林され、潅木が生え、すすき野の森林化が進んでしまいました。
すすき野原を復活させるため、毎年3月中旬に「すすき野焼き」を行うようになりました。
(この野焼きもまた観光資源になっています)始めは「すすきのどこが珍しいの?」って感覚だったことでしょう。
すすき野保護に取り組むようになったのは平成に入ってからだそうです(箱根町観光部の方のお話)
今や10~11月の週末は渋滞ができるほどの箱根の名風景になりました。
箱根は首都圏から近いですからね。季節を感じられない暮らしをしている人間にとっては、たかがすすきと言えどもとても非日常の風景に感じるのでしょう。私もだけど。
すっかり魅入ってしまい、一時間もすごしてしまった。さて、お昼ごはんでも食べに行こうかな。
おやっ・・・

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