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06年九寨溝・黄龍・パンダの旅

13.九寨溝を巡る・その2

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  2006年8月13日(日)



 この世の奇跡のような湖、「五花湖」
この色と神秘的ムードに感激した後は
 しばらく、水の流れを追うように
 木道のトレイルを散策しました。



「五花湖」からあふれ出た湖水は
「珍珠灘」に注がれます。
「川」と呼ぶより「灘」がふさわしい。
一枚岩の上を、清流が舐める様に走ります。
  水が透明だ。
やっぱ、五花湖は色水じゃなかったのネ (^。^)
  よほど堅い岩盤なのでしょう。




     ■堅い岩の途切れたところ・・・そこは見事に侵食されて、迫力いっぱいの滝に変わります。
      「珍珠灘瀑布」  ・・・豪快です。 そばによって水しぶき浴びまくり。



 トレイルはきれいに整備された木道なので
 歩きやすく、疲れません。
 ・・・しかし、なんだかムスメの様子が
 おかしくなってきました。
 「寒い・・・」 「だるい・・・」
 ・・・あちゃー!
 しまった! 悪化してしまいました。 
ムスメ、ついに電池切れ!(・・; ) ( ;・・)オロオロ

次のポイントは「九寨溝」内に暮すチベット族さんの「お宅訪問」





     ■カラフルというか・・・オメメがチカチカしそうな独特の色使いのお家。
       観光に協力して、数件が時間によって開放されます。
       ガスなんて通ってないので、薪をくべてかまどで煮炊きをするそうです。

    ムスメに「バスで待ってようか?」って提案しましたが
    「もうちょっとがんばる」

    ムスメなりに、このめったにないチャンスを見逃したくないのでしょう。
    チベット族さん宅のリビングでしばし休憩しました。




    ■リビングはこんなん。 うーん。日本人のワタシには、色彩的に落ち着きませんわ。
     国それぞれの文化なんですねー。

     薄暗いのは停電したから。(しょっちゅう停電だそうで)
     チベット族さんご愛飲の「バター茶」。 もちろん有料。
    発酵した茶葉を煮出して、ヤク乳のバター、プラス塩。

   高地でビタミンの少ない土地の人間にとって、必須な飲み物のようですが見た目でパス!         ・・・というのは、な~んだかワタシもだるく、熱っぽくなってきたから・・・(ー_ー;) 

   オーダーした方もいたので写真だけ撮らせていただきました。
   「お味はどうですか?」「うーん。麦こがしに似ている!」 

  ランチの時間になっても、ムスメもワタシも何も食べる気が起きず。
  (ってか、激マズのランチだったので、口に入れる気にもなりませんでした)

   午後は、ムスメはバスで待ってようね、ということに。
ポイントに到着して散策する時間でも、ワタシとオットが交代で付き添って
   ムスメはバスで寝かせておくことにしました。





■九寨溝の最奥地、「長海」 ここで標高3150m地点です ■鮮やかな「熊猫海」(パンダ・レイク)昔は                        パンダの水飲み場だったそうです                        





      ■ワタシは不調でバスで待ってたので見れなかったのですが
       ムスメはがんばって行きました 「五彩池」
          きれいだったのね!(行けばよかった~~)
          切り取って写すと静かな池に見えますが、人気スポットなので多くの人がいます。



■最後のビュー・ポイント、「盆景灘」
「最後だから、降りて見る」と
 力を振り絞るムスメ。
でも有能なガイドのコアサ氏のおかげで
 いいポイントは前半で見れたから
  満足できたでしょう。



■ゲートに到着~~。
 体調との睨み合いでしたが
 無事、九寨溝を堪能できました。
 お天気もよく
 美しい風景にノックアウトされ
 大満足の九寨溝でした。
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14 Comments

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さとし・万葉男  

2006-11-19 12:38

写真見ていましたら凄く行きたくなってきましたよ

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こにゃくう  

2006-11-19 23:05

さとしさんは、国内外にあちこちと行かれてますね。九寨溝の絶景はオススメします。今後、飛行機の便数がもっと増えて、さらに行きやすくなっていくと思います。

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ニモりん  

2006-11-20 04:15

滝のしぶきを浴びた~い!!やっぱり綺麗だし惹かれます。この後のお2人の体調が心配です・・・。

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こにゃくう  

2006-11-20 08:49

ニモりんさん、親子共々、打ち破れてしまいました。美味しいけど、中華料理を毎日食べ続けるのは私たちには合わなかったのかもしれません。 景色といい、土地の人の穏やかさといい、遠くから行く価値は充分にありますわ。

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すけさん  

2006-11-20 13:08

水の流れというのは大好きなんですよ。これは写真よりも実際にこの目で見てみたいです。

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-  

2006-11-21 00:22

綺麗ーっ!!!水の色が全然違うーっ!!娘さん、具合悪くなっちゃって残念でしたね。私もよく旅先で体調崩してしまうので…。

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omansama  

2006-11-21 11:18

バター茶・・・以前、旅番組で見たけど、レポーターは不味そうな表情だったのよ(笑)器の中を見ると・・・確かに勇気がいるかも(⌒▽⌒)アハハ!

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-  

2006-11-21 21:31

凄い滝ですね~。やっぱりこの目で一度でいいから見てみたい!幸せ色の池を・・・。

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こにゃくう  

2006-11-22 12:29

すけさんの記事の日光も壮大な水の旅だったもんね。九寨溝のきれいなお水は長江を経て東シナ海へ。長い旅だー!そして、途中で「赤いお水」になったりすることもあり?(T_T)

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こにゃくう  

2006-11-22 12:32

MJさん、神秘的って言葉の通りでしょ。きれいすぎて生物が繁殖しないそうです。いつもは丈夫な子なんですけどねー。スケジュールも子どもにはきつかったかもしれません。反省。

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こにゃくう  

2006-11-22 12:35

おまんさまのように食に対して好奇心旺盛でも、コレはちょっと・・・って思いますよね。なんか・・・納豆入ってますか?って様に見えまつ。

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こにゃくう  

2006-11-22 12:38

SUZUさん、日本にも素敵な滝がいっぱいありますが、大きさが見事だなぁ、と感動しました。水色の湖からこの滝へと景色が変化していきますので、見飽きないトレイルでした。

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Hiroshi&Maki  

2006-11-25 06:52

3150mかぁ~~~すげぇ。いい色。しかしこの景色を求めていっぱい人が来てますね。観光路は人がいっぱいだぁ。よし!絶対行くぞ。ここ。その前にお腹鍛えた方がいいかなぁ?

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こにゃくう  

2006-12-03 22:28

Hiroshiさん、お腹ピーポッポは情けない思ひ出ですが、ここの絶景は、さまざまな苦労をしてでも行ってよかった~と思います。人は鈴なりにいますけどね。足腰よりも、まずお腹の鍛錬を・・・。

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