14.九寨溝のトイレ悲話
一日ハイキングの九寨溝。
ムスメは前夜から発熱と下痢。
山奥のトレイルで、無事「おトイレ」を済ますことができるのかしら~?
とっても心配でした。
「ブツ」をパッキングしたのち、便器の下部へ落ちていきます。
さすが世界遺産です。
汚物があやまって水を汚さないように
考えられています。
設置するようになったけど、ちょっと前は想像通りのお寒いトイレ事情だったとか
何だろう?と覗いていたら「厠所紙」って中国の人が
教えてくれたから。
トイレ休憩のたびに、ほとんどの女性がトイレに行く。
聞いてみたら「実は私も昨晩からオナカがゆるくて・・・」
つまり、参加者のほとんどが「オナカ黄色信号」だと判明。
ムスメだけでなく、こにゃくうも昼過ぎから
オナカの具合が怪しくなりました~ (;-_-;)
2万人超の来場者のあったこの日、午後のトイレは「くちゃーい」
係員がそれぞれのトイレに張り付いているが
途中の掃除をまったくしようとしない。
業務終了時に掃除すれば自分の仕事は完遂、という感覚なのか?
この国にそれを求めるのは無理かな。

■トイレの数で困ることは無く
無事、九寨溝ハイキングは終わりました。
ガイド氏が
「これから、今晩のホテルまでバスで
移動します。2時間くらいご乗車します」
これは、ムスメをトイレに行かせねば。
そう。ワタシだって行っておかないと!


そこにムスメを連れて行きました。 ↑右の画像がそのトイレ。
トイレ前は、観光を終えた人で長蛇の列。
でも並ぶ。
このトイレは世界遺産の外部なので、ビニールパック・トイレではありません。
息を吸うのも辛いカホリに、いや~~~な予感がしたものの・・・
順番がやってきて開けた扉の中にあったものは
「アヤシイ水たまり」\(>◇<)/と「茶色いお山」 ( > < ;)//
しかも照明が暗くて、ドアを閉めるとよく見えなくなる!
隣に入ろうとしてるムスメを見やると、困った顔して躊躇してる。
ツアーの他の女性達も唸り声をあげてます。
ワタシ 「どうする?もう一回並ぶ?」
ムスメ 「入る!どこに当たってもきっと同じだよ~~」
スクワット状態でいたしました。
お尻に付いちゃう~
お靴がけがれる~~
中国さん、トイレは小まめに掃除してくださいネ。
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