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うちの猫・こにゃ&くう編

ペットの葬儀考=空太郎の月命日です。

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 2006年11月21日(火)



 すっかり寒くなった今日この頃。
 今日みたいな日は・・・
 空太郎は
 こんな風に日だまりを見つけて
 丸くなってお昼寝していたことでしょう。 
 喜んで床に伸びてくれる
 あの子がいない事実を
 床暖房のスイッチを入れるたびに
 再認識させられます。

   2ヶ月前の今日です。
   空太郎が死んだのは。

  あの日のことを、繰り返し繰り返し思い出します



 別れは突然やってきた。
 遺体を病院から引き取った後は
 葬儀をしなくてはいけません。
 茫然自失の状態でも
 ワタシ以外にやり遂げる人間はいないのだから。
 最初にしたことは
 お隣の奥様に
 ペットの葬儀のノウハウを
 尋ねに行ったこと。
 (最近ワンちゃんを亡くされたばかり)

  お隣の奥様いわく・・・

   「合同葬」は他の動物といっしょに火葬よ。
   「個別葬」もあるけど、焼くところをみせてくれない所がほとんどなの。
    うちは、非公開の「個別葬」にしちゃったのを今でも後悔してるわ。

    できれば「立ち会い火葬」をしてくれるところを探したらいいと思う。

    アドバイスに従って電話帳を繰る。  
    何軒か電話をかけたが
    「合同か個別火葬ですよ。え?炉にいれるところまで見たいの?あんなの見てどうすんのー?」
    ・・・なんて、ペット様を何だと思ってる~~!って葬儀社もありました。
   これはうっかりすると、不満ばかりの葬儀社に当たってしまう!
    おおむね、どの葬儀社も感じがよかったのですが
    何軒かかけた中、とても応対が細やかな所がありました。




電話に出たその職員さんが
偶然感じがいい方だったというわけでなく、
何度かけても、違う人に代わっても
どの方も応対が丁寧だった。 
 「ちょっと遠いけど、ここにしよう!」
めちゃくちゃに落ち込んでる心に
心からの言葉は涙が出そうにありがたかったです
 反対に、「しょせんペット」みたいな
 態度がチラッとでも出てる葬儀社だったら
 過敏になっている心が大噴火してしまう
 ことでしょう。




 「告別室」でのお焼香。
 この後、空太郎と炉の前で
 最後のお別れをしました。
 空を丁寧に扱ってくれます。
 白くてふわふわの体は
 消えて無くなりました。
 お骨を拾う時には
「これが咽喉仏ですよ。
 ずいぶん骨太の猫ちゃんでしたね」
 と、職員さんが説明してくれる。
   とりとめもない空太郎の思い出話しにも
   頷きながら耳を傾けてくれました。
 人間の葬儀と同様にしてくれて
 告別、焼香、見送り、収骨・・・と
 ひとつひとつの儀式を済ますごとに
 ワタシの気持ちも
「お別れはしかたないのか・・・」と
 いう方向に傾きました。

     葬儀とは亡くなった者への追悼でもあり、
     残って悲しむ者の気持ちを落ち着かせる為の儀式なんですね。

     悲しみは癒えないけど
     手順を踏むことで、ようやくワタシも一歩前に進めました。




 亡くなった翌日は金曜日。
 ムスメは学校だから
 ワタシひとりで空太郎を火葬に
 連れて行くのか・・・と思っていましたが
 翌日の土曜でも遺体は傷みませんよ、との
 葬儀社のアドバイスに従って
 一日、火葬を伸ばしました。
 金曜の夜遅くに
 北京のオットが帰りつくことになっていたので。
 こんな不幸があるなんて知らずに
「ちょっと日本が恋しいから帰る」って
前々から予定されていた帰国でした。
 それがまさか、空太郎の葬儀に重なるなんて!
 これは、偶然だったのだろうか?
 でもオットがいてくれて良かった。
 ムスメも参列できる日に伸ばして良かった。
ワタシ一人で、あの炉の前に立っている事はできなかったと思います。
 3人揃って見送らなきゃね。
 空太郎だって寂しいよ。



 骨壷は、まだこの様な祭壇を作って
 自宅に置いてあります。
 他の猫とじょうずに遊べなかった空だもん。
 知らない子といっしょより
 ウチにいたほうがいいよね、と思い。
 毎晩、寝る時には
「空ちゃん、ネンネしようね」と骨壷を抱っこして
 寝室に連れていってます。
 この後、骨壷をどうするか思案中です。
 遠くの墓地に収めるより庭にお墓を造ったほうが
 毎日いっしょの気分かな、と思っていますが。

    ペットは家族同様。
    病気になれば、有能な獣医師さんに治療してもらいたいし
    旅行で預けるなら、より快適そうなペットホテルを選ぶ時代。

    今後、ペットの葬儀社も
    飼い主の要望に副える会社でないと
    選んでもらえない時代になるのでしょう。

     こんな豪華なところも発見しました。
     近かったら、ここもよかったかしら・・・→「ドグウッドクラブ」

   
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20 Comments

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Hiroshi&Maki  

2006-11-24 07:09

仕事を単なるお金儲けの一手段にしか考えていないようなところにはやっぱ頼めないよね。人間の葬儀を仕切る会社でもそんなん見え見えちゅうとこもあるしねぇ。より多くの家族で空ちゃんを見送れるようにと土曜日に一日のバスアドバイス。探して良い葬儀屋さん見つけることができてよかったですね^^)やっぱ空ちゃんは世界一の幸せ者ですにゃぁ

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最高級蜂蜜  

2006-11-24 07:11

我が家もミニラの為にペット霊園どこがいいか調べました、幸いまだお迎えはきていませんが、年を越せるかと不安な毎日です…残された時間、無駄にせずに充実した時間を送らせてあげたいですね

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eri*nor*h  

2006-11-24 16:07

今はこんなステキな葬儀をしてくださる所があるのですね。家族みんながいて空ちゃんよかったね。ダンナさまの不思議な直感の話、なんとなく分かる気がします。

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Manoha  

2006-11-24 20:33

四年前に亡くなった子のお骨は今でも私の部屋にあります。私は自宅に近い曹禅寺 http://www.souzenji.com/ にお願いしました。曹洞宗のお寺がペットも人間と同じように供養してくださるので安心です。たった四日間だけ縁のあった野良猫ちゃんは、このお寺の合同供養塔の中で眠っています。

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こにゃくう  

2006-11-24 23:47

Hiroshiさん、葬儀系の下準備って、あらかじめ出来る場合もあるけど、たいていは突然だからね。動物でこの有様だと思うと急に心配になり、この前は人間の葬儀屋さんの説明会なんて参加しちゃったわよ~。「私はこの祭壇がいいわぁ~」なんて。動物の場合同様、人間用でも業者はどこもいっしょではなさそうです。選ばないといけないのね。

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こにゃくう  

2006-11-24 23:52

蜂蜜さんとみにらさん、さすが!縁起でもない・・・とは思うけど、ある程度目星をつけておくことってすごく大事ですね。今回は偶然にも満足できてホッとしています。最後の場所を選んでおいてあげるのも動物病院選びと同じくらい必要なことかもしれませんね。

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こにゃくう  

2006-11-25 00:00

お~ぱすさん、ペット葬儀の世界って初めて知りました。勉強になります。ペットに重きを置く家庭が増えれば、中にはゴージャスな内容を求める人が現れても当然でしょうね。こうしてペット葬儀全体のレベルが上がっていくといいな、と思います。オットにそんな能力があったとは~。ひとりで見送る事態にならなくて救われました。

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こにゃくう  

2006-11-25 00:08

Meifourさんほど猫歴が豊富で長いと、さぞやいろんな経験をされてるでしょうね。猫の葬儀について、私は初めて知ることばかりでびっくりでした。添付HPのお寺のように人間と我がペットを一緒の寺で供養してくれる所もあるんですね。空の遺骨はまだまだ手放せそうにありません。いつか、納得する日がくるんでしょうか。

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Hiroshi&Maki  

2006-11-25 06:42

そういえばうちの両親も....葬儀屋の説明会何件か行って決めて、そこの互助会みたいなのに入ったそうです。葬儀費の積み立てなのか?なんなのか?

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sak*r*mari*5  

2006-11-27 09:51

元気な時の空ちゃんの姿見て、胸が締め付けられますが、ちゃんと葬儀して、今もなお思う気持ち伝わってます。 うちのたまちゃんは、おかげさまで元気になりまいた。 たまたちゃんを公開中!

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こにゃくう  

2006-11-27 10:41

Hiroshiさん、私が参加して葬儀体験会(?)もほとんど、じじ&ばば世代の方たちでしたわ。精進落しの料理の試食までついてて「あ、けっこうおいしい♪」などと、有意義だったわよー。

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こにゃくう  

2006-11-27 10:44

sakuramariさん、たまちゃんは健康を取り戻せて、ほんとうによかったですね!空太郎はふつうにそこに座っていたのに・・・いないなんて、おかしいなぁ・・・とまだ実感がないです。もうしてあげられることは、毎日ごはんを供えて手を合せる事だけになってしまいました。

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pur**n109  

2006-11-28 00:20

ご主人、お嬢様も一緒に火葬できて空ちゃんも喜んでいるでしょうね。多分ご主人を呼んだのでしょうね。。話は変わりますが 私の祖父が他界した時ちょうど従妹が留学先から帰ってきていて すごい間というか。。きっと最後に会いたかったのかな 人の気持ちは通じるのだな と思いました。 私は結構叔父ちゃん子だったので 今も悲しいことがあると『おじいちゃーん』と思ったりします。私もいい歳なんですが。。 例え亡くなってもいつでも心にいるんだと感じてます。空ちゃんもきっと心に住んでいると思います。

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こにゃくう  

2006-11-28 01:08

purinnさん、空が呼んだのだと思う、と夫も言っていました。死の間際には不思議な事が起きるのですね。空は夫にも逢いたかったんだろうなぁ、と思います。3月から北京に行っちゃっていたので、めったに逢えませんでしたからね。空ちゃん、今は居心地のいいところに居られてるのかな、って毎日心配しています。

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-  

2006-11-28 03:55

葬儀屋さんも色々ですね。しょせんペットみたいな対応は絶対許せません!!れっきとした家族なのに!!最終的に親切な葬儀屋さんに巡り合えてよかった。家族みんなが来てくれて空ちゃんの喜んでる姿が目に浮かびます。

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こにゃくう  

2006-11-29 08:53

MJさん、私の住んでいるところは首都圏でも田舎なので、ペット葬儀を手厚くしたいというニーズが少ないです。だから、多くの業者は旧態依然としたスタイルで商売してます。そんな状況で、満足するところに巡りあえたことは、空太郎にできるせめてもの償いになったと思って安堵しています。喜んでくれてるかな~。

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-  

2006-11-30 01:24

絶対、喜んでますよ!!こにゃくうさんにめぐり合えて家族として暮らせた事とても幸せに思ってると思います!!!

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こにゃくう  

2006-11-30 18:39

MJさん、そう言ってくださってありがとう。もう一度、空とお話しがしたいなぁ。私は幸せだったよ、ありがとうって言ってあげたいんだ。

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天ママ  

2007-06-09 02:52

全部よみかえしてますます泣けてきて・・・私も火葬はのらのちびを頼んだときが初めてでした・お願いしながら泣き出した私に励ましながら泣いていた職員さんに頼ってよかったなと思いました。空君も幸せダッタですよ(;v;)ほんとに可愛かったですね

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こにゃくう  

2007-06-11 09:48

天ママさん、いっぱい記事読んでくれてありがとうね!時間かかったでしょうに、すみません。おだやかな気持ちで葬送できなかったら、一生悔やまれますね。のらちびちゃん、ノラだったのにちゃんとお見送りしてもらえてよかったニャン。

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