15.ムスメの心配・今晩のホテルは怖いの?(四川省・川主寺)
めちゃくちゃばっちいトイレで恐怖の体験をしたムスメ。(前記事ご参照ください)みなさん、こんにちは。 こにゃくうムスメです。
この記事は、後に彼女が語ったこの当日の心境をもとに
ムスメモードで進めます。
前回の中国のトイレの話では、あたしに心配と同情をしてくださって
ありがとうございました。
これからのバス移動は安心できそうです。

みなさーん、
もうすぐ今晩のホテル、「岷江源国際大酒店」に着きますよ。
でも、注意してほしいことがあります。
ホテル内のお店の商品は勝手に触らないでください。
触ったから買え!とか強引に迫られるトラブルが
絶えない土地柄なんです。
過去にも私のお客様が被害に遭ってます。
日本人の方にはわかりづらいと思いますが・・・。
そんな恐ろしい従業員がいるホテルなんですか~~(″ロ゛)

■コアサさんが続けます。
「サービスも食事もご不満が多いと思います」
「私は中国人の中でも漢民族ですが
ここチベットでは立場が弱いんです。
争いごとが起きても裁判で負けます。」
・・・コアサさんも助けてくれないの~?
じゃあ、あの(←)町の人たちも
怖い人なんですか?!

■『サービスが悪い』って?
じゃあ→ココみたいなボロッちい
ホテルとも食堂とも言えないような建物なのかな?
トイレは?
トイレはちゃんと・・・してないんですね・・・(T_T)
ああ、またおなかが痛くなってきた・・・。
また今晩も熱が出ちゃう!と思い込んでいました。
バスルームの便器、バスタブなんか「アメリカンスタンダード」の製品です。
シャワー温度もきちんと調節できます。
こんな僻地まで、よく運んで来たものです!
ある程度、海外旅行に行った大人にとっては、この手の注意は
よくあることですが、ムスメにはショックだったようです。
「もう今晩はダメだ・・・また熱が出そう。おなか痛くなりそう」って
かなり暗い気持ちになってしまったようです。
客室に入ったときの嬉しそうな顔ったら!
ひとりでこんな風に悩んでいたんだ、と後で聞かされて
かわいそうやら、おかしいやら・・・でした。
不愉快な従業員に遭遇することなく、幸運でした。
脅かされていたが故に、快適な一晩を過せて満足でしたよ。
ホテルの食事は低レベルだったけどね。
「川主寺では、ここが唯一のまともなホテルです」ってコアサ氏も言ってました。

■あすは、楽しみにしていた
「黄龍」のトレッキングです。
ムスメには、怪しい夕食はパスさせて
持参したカップうどんを食べさせました。
4千メートルの高地ですから
明日は高山病との闘いでもあります。
ムスメ、無事に楽しもうね。
- 関連記事
-
-
19.また来るね、中国! 2006/12/31
-
18.チャイナ式記念写真のお作法。 2006/12/26
-
17.黄龍の真髄、五彩池 (中国・四川省) 2006/12/22
-
16.世界遺産・黄龍のトレッキングはメチャきれい~♪ 2006/12/15
-
15.ムスメの心配・今晩のホテルは怖いの?(四川省・川主寺) 2006/12/11
-
14.九寨溝のトイレ悲話 2006/11/19
-
13.九寨溝を巡る・その2 2006/11/19
-
12.九寨溝を巡る その1 2006/11/15
-
11.チベット族の民族ショーは日本人置いてきぼり 2006/11/07
-
10. 僻地に5つ星ホテル ★ 九寨溝シェラトンホテル 2006/09/15
-
9. 穴場の景観地 ★ 「神仙池」ハイキング 2006/09/11
-