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06年九寨溝・黄龍・パンダの旅

16.世界遺産・黄龍のトレッキングはメチャきれい~♪

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  2006年8月14日(月)

     この旅行の目的のひとつ、「黄龍」トレッキングの朝です。
   
     不思議なチベタンのホテルを早朝7時半に出発しました。
   「黄龍」は世界自然遺産に登録されていて、
     「九寨溝」と組み合わせて行かれる人が多いです。




  【 ガイド・コアサ氏 】
  「みなさ~ん、今朝の体調は万全ですか?
   ここが、黄龍の入口ゲートでーす。」
  「ここから、片道3.5kmのトレイルを
   往復していただきます。
   今から4時間30分で
   各自、行って帰ってきてくださいね」



 「最終目的地の標高は3500mになります。
 ムリしないでくださいね。
 特にこにゃくうムスメさん
 昨日は大変でしたね。今日は大丈夫ですか~?」
 「これ、酸素ボンベです。高山病で酸欠になったら
  スーハーしてくださいね。」


              「ではグッドラック!いってらっしゃ~い。」
       天気は上々。
        ムスメも「がんばり通す!」と頼もしい宣言。

       時間内に最終地点まで行けるかな?
       ダメなら引き返そうね、ということで出発~~。






     ■トレイルに入ってすぐにも、チラチラと美しい水面が見え隠れ。
       おお~、いいじゃんいいじゃん♪  棚田のような池じゃ~~ん♪


 ■大量の石灰を含む湧き水によって、
 このように石灰分が堆積し、
 さまざまな造形美を繰りひろげてくれる。
  ここなんて、ウロコのようだね。
 ・・・などど、感心していたら~



  ■トレイルを外れ、足を踏み入れている
   不届きなチャイニーズ親子発見。
   こにゃくう、大声で叱る。
   悲しいかな、日本語で。
      ・・・無視された。
   今度はオットが英語で叱ったら
   ・・・すごすご戻ってきやがった。

      こういうときは英語の方が効くらしい。
    この国をストレスなく旅するには、もっと中国語を勉強しなくてはと反省した瞬間。

 




        ■「明鏡倒影池」=遠くの山々と美しい池。ここでギブアップしたとしても
                    後悔はないかも~?なんて思える美しさでした。
                    ・・・でも、まだ登れるね。がんばろう。

 




       ■「婆夢映彩池」=「ぬわ~~、泳いじゃダメ?ねえ、だめ?」
                   「さっき、中国人を叱ったばっかでしょっ。触るのもいけませんよー」
                   でも、触りたくなるね。
                   きっと、もっときれいになっていくよ。 もっと上までがんばろう!

 




            ■「浄艶彩池」=言葉はいりませんね。 自然の力はすごいすごい!







■ワタシのヘッポコ写真でもこんなに美しく撮れる。
被写体がいいんだね。
 どこにカメラを向けても絵になります。



      ■オットに時間配分をまかせて
       ムスメの体調を気にしながら
       ゆるゆると高度を上げてきました。
       ここで7合目といったところか?
       ムスメには酸素ボンベをスーハーしてもらい
       小休止だわ。

         記事も長くなったのでここで小休止しましょう。 【 つづく 】
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20 Comments

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こにゃくう  

2006-12-15 14:45

ALOHAにゃん、ポチまで頂戴して、ありがとうございます!92年に世界遺産に指定されるまでは、めったに観光客も来ない土地だったんだと思います。こんな風景が山の中にぽつんとあるのは不思議なものです。お水、飲めそうですよね。(^.^)

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こにゃくう  

2006-12-15 15:03

蜂蜜氏、スリット入ったチャイナドレスのおねーさんも、ギョーザも世界自然遺産ではありませんから。ああ~、奥さまに却下されるのは明らかですね、残念ながら。また、歩け歩け星人がっ!・・・って言い放たれることでしょうヽ(^^ ) で、なぜ洞窟??

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ゆーゆー。  

2006-12-15 17:30

コレなら頑張って歩けそう~。自然て不思議。。。その土地土地で見たことのない光景が広がるのよね。

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ニモりん  

2006-12-15 21:51

やっぱり綺麗な場所ですね~♫ 大昔、夜中にやっていたパンダの映画を思い出しました!!やっぱり、ここに行って、自分の目でしっかり見なくっちゃ!!

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週末自遊人  

2006-12-15 23:21

すごいすごい!綺麗な所ですねー^^!娘さん、こんな所に行かれるなんて羨ましいー!こにゃくうさんもうらやましー。。。

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-  

2006-12-16 00:28

これだけ人がいると3500メートルの高地!?という感じがしてなりませんが。。これだけの眺め時間を忘れて歩けそうですね♪酸素大活躍?だったようですね。缶をまじまじと見てしまいましたが・・

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こにゃくう  

2006-12-16 00:35

ゆーゆーさん、石灰で造られたこのプールのふちから、温泉成分の堆積物を連想しませんでしたか~~?気の遠くなるような時間をかけて、自然がこんなふうに造形するのですね。温泉然り。

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こにゃくう  

2006-12-16 00:39

ニモりんさん、キレイなので苦痛に感じずに歩けました。パンダの映画ですかー。見てみたいわぁ。ここ、昔はパンダの生息地だったそうです。この風景の中にパンダが水を飲みに山から降りてくる・・・なんて、目撃したら感動ものでしょうね。昔のチベット人はあたりまえに見ていたのかなあ。今後、もっと整備されて行きやすくなるとおもいますわ。

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こにゃくう  

2006-12-16 00:44

すーさん一家だったら、苦もなく踏破できるコースでしょう!キレイでありました。今日、記事を書きながら風景の記憶を思い出し、改めて感動しちゃいました。なにかと大変な地でしたが、思い切って行ってみてよかったです。もう、一生行けないかも~。

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こにゃくう  

2006-12-16 00:52

SUZUさんが酸素が必要よ、って教えてくれましたよね。このボンベはガイド氏が用意してくれたんだけど、酸素ボンベのニセ物を売ってるんだって。「買う前に私に見せてください。買ってはいけないメーカーがあるんです」ってガイド氏が言ってたわ。油断ならないよ~。「気」って・・・ストレートなお名前の缶だこと。

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さとし・万葉男  

2006-12-16 01:29

標高が高くて高山病とかでトレイル大変そうですけど生で見ると感動する景色でしょうねぇ~

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なべさく  

2006-12-16 02:21

すごいですねぇ~。写真でみても溜息でちゃいます。ホテルの人が怖くても行く価値ありですね(笑)

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omansama  

2006-12-16 12:56

片道3.5キロかぁ~~~((+_+))私は膝を治さないことには、とっても無理だわね~~~(キ▼д▼;)トホホ・・。

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Hiroshi&Maki  

2006-12-16 14:13

4時間30分の勝負ですねぇ~~~しかしいつも歩き鍛えてるこにゃくう一家なら大丈夫だな。きっと♡それにしても自然が作った神秘的な景色は圧巻ですね。水辺に近づいて思わずチャプチャプしたくなっちゃうけどじっと我慢ですね^^)

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すけさん  

2006-12-17 15:26

黄龍、名前がかっこいいよ。3500mって富士山よりも高いじゃん。いってらっしゃいってことは、コアサさんは御休憩ってこと?おお、確かに棚田みたい。“姿”、“夢”、“映”、“彩”、“池”なんて読むかわからないけど、凄いんだってことは名前からも伝わってくるよ(笑)

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こにゃくう  

2006-12-18 10:01

さとしさん、3500mの標高は日本では体験できませんものね。ムスメにとってはこの高度は初体験でしたので、かなり心配しました。山また山の奥地に突如現れる、自然と時間が造った芸術作品って感じで、地球の奇跡に感動しました。

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こにゃくう  

2006-12-18 10:06

なべさくさん、すっごくキレイで感動します!ただ、そんなような実情の土地なので・・・ぜひ!ってオススメできないところが苦しいです~。体がタフな人、多少のトラブルでもへこたれない人にはオススメしたいです。なべさくさん、大丈夫そう!

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こにゃくう  

2006-12-18 10:12

おまんさま、お膝の具合はどうかしら。リハビリがんばってることでしょう。私たちが行ったすぐ後に最高地点までいくロープウエイができたんです。帰りは歩きだけど、これで体力に自信のない人や高齢者でもこの風景に触れられるチャンスが増えたことでしょう。自然破壊とも言えるけど、諦めてた人も行けるようになるのは朗報かな。

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こにゃくう  

2006-12-18 10:17

Hiroshiさん、私と夫だけなら楽勝まちがいなし!なんだけどね~。ムスメはやっと下痢が止まったばっかだったし、この高度は未体験ゾーンでしたから心配しました。水、触りたいですよね。自己中な中国人でもほとんどの人はマナー守って触っていませんでしたので、がまん・我慢、でした。(ひとり触ってて夫に怒られてた)

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こにゃくう  

2006-12-18 10:24

すけさん、サクヤ姫さまのオツムよりも高こうございます。そうそう、コアサ氏は集合場所のレストランで待機(休憩?)でした。ここは一方通行の周回コースなので各自のペースで行って来てね、でした。我ら一行のなかでしんがりはもちろん、我が家。ツアーのみなさんに娘はずいぶん励ましてもらっていました。

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