高湯温泉・ひげの家に行った




今年最後のスキーをしに
東北方面へ出かけました。
お泊りは「秘湯系温泉」にしよう、と
福島の高湯温泉に。
「ひげの家」さんは名前が個性的ですよね。
創業者の方のニックネームが「ひげさん」
だったことによるそうです。
館内は早春の花が其処ここに飾られているのが
癒される感じ。
ロビーはアジアン・テイストでセンスよしです。
客室は掃除が行き届いてるのに驚きました。
(サッシの溝、出窓の角の埃がない!)
お湯も期待できるかな~、
という思いをまったく裏切りませんでした。
まず、
夕食前なのにラッキーにも「空」になっていた貸切露天の「星見の湯」に
オット・ムスメの三人ではいる。
(貸切無料。時間制限なし。空いている時に下がってる札を「入浴中」にして入るタイプ)
浴槽は新しくてきれい。
お湯は白濁。
(その日は、体に雲がかかったように見えるくらいの白濁度)
味は酸味が強く、
ちょうど「レモンを入れすぎたレモン水」って感じでしょうか。
香りは大好きな硫黄臭。
ロケーションがすばらしかった。
対岸に建物がなく、山の斜面なので
何の目隠しもない露天風呂に浸かっていられる。
目の前を流れる川を眺めながら。
メイン道路から一本中に入ったところにある宿なので
車の音もしません。
周囲に残る雪で遊びながら
ムスメも長湯に付き合ってくれました。
夕食後、夜明け前、チェック・アウト前の計4回も
他の男女別内湯&露天に入ったのですが
風呂場で他の宿泊客と巡り合う場面が
たいていの宿よりもずっと少なかった。
(当夜は満室なのに)
貸切風呂でなくてもほぼ貸切状態の時が充分ありました。
(逆にどなたか来るとホッとしたりして)
客室数を抑えていること、
日帰り入浴を受けてないこと、
湯が豊富なので24時間入れること・・・
そうすると、こんなにも落ち着いた一夜が過ごせるのですね。
ひげの家さん、すばらしいです。
・・・もうひとつすばらしかったコト。
当然「飲泉可」なんですが
「お猪口一杯程度に。多いと下します」
って書いてあったのに、
胃腸に自信のあるワタシはコップ一杯ほど飲んだんです。
そ~したら~
強烈なベ○ピ性のワタシにはちょうどよかったんでーす!
(ワタシは筋金いり「ベ」なので、ふつうの人はマネにないでね)
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