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07年2度目の北京

9.北京の地下都市?/BEIJING UNDER GROUND CITY@北京地下城

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※追記※【検索等で当記事にいらした方へ】魅惑の「北京地下城」は2008年に閉鎖されたそうです。
摩訶不思議な施設で、最高におもしろかったんだけどなー。


前の記事より続き】
2007年3月3日(土)
ボロボロで強制撤去寸前の集落を通り過ぎ、オットが先頭をきって、ワタシとムスメをどこかに案内しようとしている。目的地は、通りに面した古いビルらしい。        


 胡同(横丁)に入り込んだらこの有様だ。・・・ボロい。このエリアも強制撤去→再開発が目前か?

ぼろビルの一階にこんな入り口があり、オットが入って行くのでついて行った。『北京地下城』って、なんでしょう?オットが何も教えてくれないので、文字から推測するしかないです。

ガラスの押し扉を開けると、ご覧のような狭い受付になんちゃって迷彩服を着た女性が一人と高校生くらいの少年が一人。オットが1人20元(約300円)の入場料を払う。この少年がガイドとして案内してくれた。(ガイド少年は英語を話せます)

実はこの記事、書こうか、書くまいか迷った。何しろ、写真が撮れなかった事もあるが、ここが何なのかガイド少年の英語の説明から理解するのがいっぱいいっぱいで、疑問点を考えてガイドに質問する余裕がなかったのだ。故に謎が謎のままで終わってしまった。そんな話を記事にしてもしかたなかろう・・・とボツネタにするつもりでした。伝聞と推測ばかりの内容でごめんなさい。 

北京地下城・・・1967年から77年まで、10年もかけて掘った地下壕。ソ連と米国の核戦争、および中国への核攻撃を恐れて造られたとか。当然、使われることなく今日に至ったわけ。当時の中国は毛沢東による「文化大革命」の真っ最中。何10万人もの人民が強制的にかり出されて、手掘り同様で掘ったらしい。

ガイド少年★地下壕の長さはね、万里の長城と同じくらいって言われてるんだ

へえ~。万里の長城も無意味に長くて、その割にはたいして役に立たなかったそうだし、強制的に国民を使役して造ったんだよね。時代はう~んと離れてるのに、やってることがそっくり・・・

ガイド少年★地下壕は北京の主な施設の地下を全て網羅してるよ

天安門広場、北京駅、故宮、政府機関の建物・・・ほとんどの地下にこの壕が通じているらしい。毛沢東め、いざとなったら自分達だけ地下に逃げるつもりだったな。

ガイド少年★ここがホスピタルね。あの奥はシアター

・・・ゲッ!肝試しですか?ちょっとしたオバケ屋敷気分。

唯一、撮れた写真がコレ。なんだか不明ですがドーム型にくりぬいた地下道を進みます。天井は十分な高さがあるし、壁も補修されているので危険は感じないけどガイドがいなかったら迷います。こんなところで遭難はイヤです。ガイドコース以外は主に封鎖されていて、長城並みと豪語する地下壕の全体を掴むことはできません。
  
【北京地下城には謎がいっぱい!】
1.どうも中国人は自由に入れないらしい。20元払って見れるのは外国人だけ。・・・なぜ? 過去のアフォ事業の実態を隠すため?

2.日本のガイドブックには一切、載っていないらしい。あの「地球の歩き方」にも。・・・なぜ? 

3.北京に住んでいる中国人でも、ここの存在を知ってる人は少ないらしい。たしかに、こんなボロ胡同なんて用事のある人しか入ってこないでしょうけど・・・

ミステリアスでしょ~?
さて、ここの最大のミステリーはこちらだ。↓

ガイド少年「案内はここまでです。シルクのお店があるから見てってね」長い通路の先になぜか、ど~んとシルク屋さん。しかも店員うじゃうじゃ。10人以上の店員がいたよ。客はワタシ達3人だけだよ。人件費どうなってんの?売り上げってあるの?で、あなたたちどこから入って来たの?

ガイド少年に聞いてみた。ワタシ 「客さんって一日に何人くらい来るの?」(てか、ちゃんとやっていけてるの?)
少年「うん!いっぱい来るよー。しかも、世界中の国からいっぱいね」
・・・ほんとかな~。さっきから客はワタシ達だけだけど。

「・・・らしい」「・・・そうだ」ばかりの文章ですみませんでした。やっぱり中国は謎だらけ。でも、こんなヘンテコな探検のほうが
北京の名所・旧跡の見学よりもワタシはおもしろくてスキ!今度行ったらガイド少年を質問攻めにしよっと。
 
北京市崇文区西打磨廠62号/tel★010-6511-4340  
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20 Comments

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2007-04-21 03:41

ナゾ多きところですね~。怖くて一人や詳しい人がいないと厳しいところのよう。。住所と電話NOがしっかり掲載されてるのもさすがこにゃくうさん♪ (しっかし!↓この内容でこのトラバ?というのも唖然です。。(汗

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こにゃくう  

2007-04-21 08:21

Meifourさん、へ~~っ!大連にも似たようなのがあるんですかー。もしかして、北京の地下通路が大連までつながっていたらどうしましょう?!

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こにゃくう  

2007-04-21 08:24

すーさん、あるある!観光の最後のシメに、客閉じ込め商法みたいなおみやげやさんね。日本人はこの手のくどきに弱いからね。かわいそうだから、まあいいか・・・みたいに。でも5万!!は取られ過ぎだわ。

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こにゃくう  

2007-04-21 08:29

天ママさん、20元でいっぱいいっぱいな内容ですけど、なんか中国の変なところを見ちゃったな~って感想でした。名所観光に物足りない方には気分が変わってよろしいか、と。

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こにゃくう  

2007-04-21 08:32

SUZUさん、まだネット上でも露出が少ないスポットだと思います。北京に観光で初めて来ました、みたいな人は来れないですね。↓わたしゃ仕事は外でするよー。在宅中はブログだよー。

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suz**uhe*969  

2007-04-21 10:00

でも、こういう場所が一番面白いのかもしれませんね。

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ニモりん  

2007-04-21 10:35

またまたディープな世界ですね!!さすが現地に住まわれてたご主人情報すごいです!!ガイドブックにも載ってないってことは、日本人なんてほとんど行かないところなんでしょうね・・・。

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mar**eit  

2007-04-21 12:52

北京オリンピック応援してね

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すけさん  

2007-04-21 20:03

北京地下城、なんて男心をくすぐる名前なんでしょう。ワクワクドキドキしてきたよ。この中ではいったい何が行われようとしているのか。謎の地下迷宮?男たちの熱い闘いが行われているのか?それとも食品加工工場?さあ中に入ってみよう。

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すけさん  

2007-04-21 20:07

いきなりの迷彩服だって!?もしや地下は戦場なのか?「万里の長城も無意味に長くて、その割にはたいして役に立たなかったそうだし強制的に国民を使役して造ったんだよね」こにゃくうさんの突っ込みがツボです。そうか、異民族を防ぐための地下壕なのか!!え、違うの?そして最後にシルクを買わせるのか(笑)こにゃくう特派員、ありがとうございました。文句なく傑作です。

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なべさく  

2007-04-22 15:31

いやぁ~、日本でぬるま湯的な生活を送っている小生には、刺激的な記事で楽しく読ませていただきました(笑)しかし、何から何まで怪しい感じの地下城ですねぇ。。。ゾクゾク・・・

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こにゃくう  

2007-04-23 23:15

蘇州河さん、ハイ!ワタシとしては、こういう変わった名所のほうが心が躍りまする~。

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こにゃくう  

2007-04-23 23:24

ニモりんさん、オットはこのテの変なものが好きで・・・。どうも男性の方が秘密基地風のものに惹かれる本能を持ってるんでしょうかね?北京に住んでる日本人だと来れそうですが、観光客でココに来るひとはあまりいなさそうですね~。

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こにゃくう  

2007-04-23 23:25

marxreitさん、ようこそ。ハイ、応援します。

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こにゃくう  

2007-04-23 23:31

すけさん、け、けっさくをいただけるなんてありがとうございます!よかったわー、このネタをボツにしなくて。オットもだけど、男性はこのテの秘密基地ものに惹かれますね~。本能でしょうかネ?最後はみやげ物屋でフィナーレ!という商魂たくましい秘密基地でございましたわ。

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こにゃくう  

2007-04-23 23:35

なべさくさん、笑って読んでいただけでよかったわー。なんだかヘンテコな世界でしょ?地下城探検したいっていう客層と、シルクを買いたいって思う客層はまったく重ならないと私は確信するんですがね~。何でここでシルクなのか、ガイドを問い詰めたかったです。

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河合一二三  

2007-06-12 18:28

この地下壕、僕は40年ほど前『人民中国』という雑誌で見た記憶があり、昨冬スキーの帰りに北京観光。天安広場前で毛沢東の写真を仰ぎながら現地ガイドに地下壕のことを聞いたら『知りませ』。???
12日夕刊に載っていて「やっぱり」あったか。ブログにもあった。もっと知りたい。

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こにゃくう  

2007-06-13 10:08

河合さん、ようこそ!40年前の中国の雑誌で、ですか?まさにこの壕が掘られた頃ですね。「米との全面戦争に備えて地下城完成!」みたいな記事だったのかな~?すっごくわかりにくい胡同にあるのですが、行ってみてください。それで、いっぱい質問してきてください!私は30分コースで十分、って拒否しましたが60分コースというコアなコースもありますよん。

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株式会社風来堂:青柳  

2015-05-23 15:23

初めまして。
突然のコメントで失礼いたします。
私、本を制作しております株式会社風来堂の青柳と申します。
管理人さまのブログを拝見し、コメントさせていただきました。

現在、世界の辺境を取りあげた書籍『世界辺境案内(仮)』を制作しております。
中国の北京地下城を紹介するにあたり、管理人さまにご協力頂きたいと考えております。

依頼内容は、
・北京地下城に関する原稿執筆と写真提供
です。

原稿の〆切は5月末、または6月1週目の前半でお願いしたいと考えております。
お借りした写真には、ご要望に応じてクレジットの記載をいたします。

ご協力頂けましたら、薄謝ではありますが謝礼をお支払いいたします。
また発刊後、1冊献本させていただきます。

ご検討のほど宜しくお願い申し上げます。

『世界辺境案内(仮)』編集受託
株式会社 風来堂(担当:青柳・今田)
〒171-0022
東京都豊島区南池袋2-9-15 フォーディアル南池袋303
tel 03-5654-7184 fax 03-3984-5333
mail info@furaido.ne

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こにゃくう  

2015-05-26 16:07

> 株式会社風来堂:青柳さん

スミマセン。
ピンボケのクズのような写真しかないのでお力になれそうにないですね。
ごめんなさい。

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