六本木ヒルズと黒猫と沖田総司
でも、ちゃんと関係があるのよん。 (↑こにゃくうイメージの沖田総司)
剣の達人も結核には勝てず、25歳で病死。
遺骨は沖田家の菩提寺だったこの寺に納骨されました

■この専称寺さん、
過去からたびたび
狂信的な沖田ファンから
迷惑を被ってこられたと
聞きます。
おかげでずっと昔から
このお寺は
檀家以外立ち入り禁止。
少なくとも
こにゃくうが中学生の頃には
すでに立ち入り禁止になってました。
今日も塀のこちらから合掌。
中学2年生のこにゃくう。
ひとりでここ、専称寺に来ました。
墓参不可であることは知っていたので、未練がましく塀に張り付いて手を合せていたら
この墓地にお墓を持つ母娘さんが「私たちと一緒だったら入れますよ。どうぞご一緒に」
と、声を掛けてくださり、こっそり墓前まで導いてくれました。
涙が出るほどありがたい申し出で、今思い出しても感謝!です。
ということで、こにゃくうは中学生のころ、新選組マニアだったのだー。
ああ、恥ずかしいカミングアウト・・・
今回、久しぶりに六本木まで来て時間があるので
お墓参りしてみようか、と立ち寄りました。
時は幕末・・・
鳥羽伏見の戦いで敗北した幕府軍。
新選組の生き残り達は逃げるように江戸へ移動。
官軍に捕まれば処刑。 結核で余命幾ばくもない沖田総司は、東京千駄ヶ谷の植木屋の
離れに匿われていました。
病に臥して過す日々。 植木屋の庭には毎日、黒ネコがやって来たそうだ。
総司は猫が好きだったのか? ・・・ま、好きだったことにしよう。

■「クロ、お前だけだね
私を見舞ってくれるのは。こっちで遊ぼう」
なーんて言ってたかも?(妄想中)
「あの黒ネコは?来てるのだろうね。
・・・私には斬れなかった」
だったと、伝えられています。

■猫好きなら、最後に猫を斬ろうとするか?
ってーのも、大きな矛盾ですが。
まー、そこんところは
あの世で本人に聞いてみないと
わかりませんので。
とにかく
沖田総司と黒猫は
因縁浅からぬものなのですわ。
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