Welcome to my blog

京都のうまいもん

京都・嘯月★冬の終りの京菓子

20 0
 
  2008年2月22日(金)

    オットが京都に出張に行くという。

    「おみやげは何がいい?何でも買ってくるよ」 
     むふふ。 「何でも」ですかい・・・?
    では・・・入手するのにひと手間かかるアノ手のお菓子を頼むよっ。

        「アノ手のお菓子」とは、いわゆる「京菓子司」の和菓子だよ。


  ■お店はここ
  「嘯月」(しょうげつ)さんというの。
  住宅街の只中にあるからね。
  地図を見て行って来てくれたまえ ヾ( ̄◇ ̄)ノ))





 ■ウインドー・・・なのか?いちおう、店っぽい要素はあるけど、知らなきゃ入店する勇気は出ない。
     看板も架かってるけどね。 でも、読めな~い。 達筆すぎて。



■この手の菓子屋さんは完全予約制。
 予約の電話はこにゃくうがしておきました。
普段から常連客さんの注文で成り立ってる商売。
 よそ者の分際で予約をするのだから
 こにゃくう、緊張でっす(^^;)
 でも電話のご主人は
 お優しい口調でホッ=3
 オットよ、京都を発つ朝9時半に
 店に取りに行くのだ。
 




 ■お店の方に伺って、店内の様子を撮らせていただいたオット。
     「ブログに必要なんでしょ?」 そ~よ~。 ありがとうねん♪ 使わせていただきますよ。
     「お店の人、おっかなくなかったよ」と、オット。そっかー。
     頑固なご主人で「ブログはあきまへん」じゃなかったんだね。ヨカッター。 オットのお使い、大成功です。



京都を発ち、東京の会社に行って
 午後の仕事をこなしたオット。
 夜の帰宅まで
けっして菓子の箱を傾けない!と死守!( ・_・)ノ□



■「お早めにお召し上がり」しないと!
 オットの帰宅まで
 こにゃくう、寝ないで待つ。
 お菓子を作ったご主人としては
 2時間以内に食べて欲しいところでしょう。
 ごめんなさい。よそ者なんです…




        ■こにゃくうオーダーのお菓子たち、到着♪ 待ってたよ~ん。
         (時間が経って、ちょこっとひび割れが入っちゃった・・・嘯月さん、ごめん!)



■「こなし」タイプのお菓子。
 白地にちょぼんと置いたピンク。
京都の梅は今はこのくらいですよ、という色具合を
このちっちゃな立体キャンパスにて表現しているの



■中はこし餡でした。
 弾力のある「こなし」が好きです。
 嘯月さんのも、むっちりとしてます。



■薯蕷(じょうよう)タイプのお菓子。
このお菓子も、只今の梅の状況を伝えてます。
  なので、来週や翌々週になれば
  お菓子のピンクの部分が広くなったり
  梅の花が大きくなったり
  …という趣向なのでは、と思う。



■薯蕷とは、大和芋やつくね芋のこと。
 薯蕷芋を皮に用いて蒸した饅頭なの。
 お好み焼きに入れると山芋が膨らんで
 ふっくらするじゃない?
 そういう性質をつかって
 ふっくら、しっとりなのが薯蕷まんじゅう。



■今回のお目当ては
  この「雪餅」
  つくね芋で作る
  真っ白なきんとん
一目見てああ雪の餅…ってイメージでしょ?
 その名のとおり、
 冬だけしか作られない菓子。
 なので今回のオットの出張が
 チャンスだったの。
 (たぶん2月で終了)



■細かなきんとんが
まるで積もった粉雪のようで
黒文字で切るのが切なくなる。
切ると、雪の中に遠い春が眠っているかのように
黄色い白餡が潜んでます。
口いっぱいにつくね芋の風味。
芋の粘りもこの菓子ならでは。



    数年前まで京都で商っていた、名和菓子匠がありました。
    「生風庵」といいました。(昔、オットに買いに行かせた過去記事→コレ

    そこの雪餅が天下一美味しくて、初めて食べた時、脳天に一撃くらった。
    あまりの感動にラインダンスを踊りたくなった \(@▽@)/

    いつか、もう一度。冬に京都に行ったら生風庵の雪餅を・・・と思っていたら
    ご主人が体調不良で休業してしまいました。
    もう、数年お休みしたまま。

    しゃーない。
    今回は「嘯月さん」の雪餅を食べてみよう、と。
    (嘯月さんになんて失礼な~(^o^;)




■今回、初めて嘯月さんをいただきましたが
 とても丁寧でさすがのお味です。
 こういうお店が町の中で商ってる京都。
 お茶、茶懐石の文化が
 生活に密着してるのねー、と思う。
 こにゃくうは、お茶もたしなまない
 ただの食いしん坊なので
 ポワ~ンと憧れていただくのみ。



■オット殿、忙しい出張なのにお使いごくろうさま。 関東人には、なかなか食べるチャンスのないお菓子のお土産ですものね。ありがたーくいただきました。
     
   ★嘯月(しょうげつ)★
 所 在 地:京都市北区紫野上柳町6番地
 電 話:075-491-2464
 
 営業時間:午前9時~午後5時
 定 休 日:日曜・祝日
 予 約:前日までに要予約   
関連記事
京都御菓子司

20 Comments

There are no comments yet.
No title

W A X  

2008-02-27 13:13

旦那様、頑張りましたね~。
写真まで撮ってきてくれるなんて・・
こにゃくうさん夫婦は行動力のあるご夫婦ですね!
前にこにゃくうさんが一人で入った京都の会席料理屋さんのカウンターで写真を撮る記事を読んで家の旦那は「こにゃくうさんは凄い!」とどこに行っても言っていました。ラーメン屋のカウンターでもドキドキするのに
こにゃくうさんは凄いと・・

EDIT  REPLY    
No title

mot*8ko*  

2008-02-27 19:33

はじめまして、履歴から来ました。
なつかしいですね^^
ここの、ぼくも大好きです^^

EDIT  REPLY    
No title

すけさん  

2008-02-27 23:26

こにゃくうさんに「何でも買ってくるよ」というのは、よっぽどの覚悟が必要なんですね(笑)予約の電話もして、準備は万端。オットさんが、はじめてのおつかいみたいになってる♪
写真を見るだけでも美味しそう。確かに、できるだけ早く食べたかったですね。

EDIT  REPLY    
No title

ゆーゆー。  

2008-02-28 01:16

しゅばらしいご主人~。
和菓子求めて、京都までドライブに行きたくなりました。

EDIT  REPLY    
No title

天ママ  

2008-02-28 03:02

げいじゅつでしゅにゃ(^v)v
おいちそ~~
又京都に行きたくなりましゅね~~~

EDIT  REPLY    
No title

asl*_*004  

2008-02-28 04:48

いい旦那サマですね。そうやってわざわざかってきてくれるなんて。。。
感謝ですね。
ここもおいしそうですけど、「生風庵」さんのもすごいおいしそうですね。
リンク見てきました。

EDIT  REPLY    
No title

ggoro  

2008-02-28 09:55

しょうげつさんの和菓子とても美味しそーですね^^
見た目もすてきです^^
見てたら食べてみたくなりますね^^

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2008-02-29 15:03

WAXさん、いや~~ん、テレますわっ(^ ^;)ゞ
行動力、あるかもしれませんねー。てか、ありすぎるかもしれません。私より、むしろオット!
夫婦は似るのでしょーか。それとも似てるから夫婦になるのでしょうか。私、けっこう1人でどこでも行っちゃったりやっちゃったりする人かもしれません・・・。周りを見てない、とも・・・

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2008-02-29 15:11

こうすけさん、ようこそ、いらっしゃいませ!記事をアップしてヤフーブログの過去記事で嘯月を検索した時にこうすけさんのブログがヒットしたので覗かせていただきました。コメント残さずに失礼してしまいました。京都が「なつかしい」のは、昔お住まいだったのかしら?嘯月は京都でもハイレベルですね。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2008-02-29 15:23

すけさん、こにゃくうは「何でも買ってあげる」と言われても、ジュエリーをねだったりしない良い子です。が、京都のまんじゅうを買って来い、とかムチャを言ったりするので注意が必要です。オット、がんばって老舗菓子匠で撮影まで敢行してくれました。なによりのお土産です。ちょこっとヒビが入ってしまい、作ったご主人に申し訳なかったです。「巻きなおし」やら「日付改ざん」とは無縁のお菓子の世界がここにあるのでした。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2008-02-29 15:25

ゆーゆーさん、ふぃーるだーちゃんとちょこっと駆って、びゅーんと買って来てください。お帰りには我が家にお立ち寄りになって!お土産待ってます。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2008-02-29 15:28

天ママさん、そう!まさに芸術品ですわ。こんなちっこい物体によくぞこれだけの味の広がりを閉じ込めた、と。デザインもご主人のセンス。すごいよね。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2008-02-29 15:35

aslcさん、オットも世界遺産検定の勉強の流れで、いやでも京都について学ばねばならなくなり、序々に京都ツウになってきました。いいことです。お菓子も嫌がらずに買いに行ってくれました。「京都の道にけっこう詳しくなった」とか言って楽しいおつかいだったみたい。
くふふ。
生風庵の記事も見てくれたの?ありがとう!

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2008-02-29 15:40

くまごろさん、おいしいので一度おためしくださーい。大量に作って多店舗展開している和菓子屋さんとは一線を画します。
くまごろさん、近くて羨ましいです~。

EDIT  REPLY    
No title

なべさく  

2008-03-02 15:43

ふむ~、さすが、京都ツウのこにゃくうさん!
京都シロウトの小生には、見たことも聞いたこともないお店ですが、そのレベルの高さは伺いしれます。
特に、この”雪餅”って生地がとってもステキですね。。。
こんなお饅頭がいただけるのも、完全にパシリと化したご主人のおかげです!(笑)

EDIT  REPLY    
No title

omansama  

2008-03-03 21:34

雪餅にココロ惹かれます~~ヘ(゜▽、゜*)ノ ジュル♪
つくね芋も気になるし、中が栗・・・あ~~~こにゃくうさんが羨ましい~~。
ご主人さまは優しいわぁ~~。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2008-03-03 22:57

なべさくさん、雪餅、見た目も粉雪風でステキでしょ?白餡だけでなく、つくね芋と白餡なんです。モロにねっとりな芋の香りなの。
ある時は都内のデパートへ。そしてある時は京都の和菓子屋へ。オットはパシリます!パシってくれて感謝しなきゃねー。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2008-03-03 23:02

おまんさま、雪餅って名前が冬っぽくていいでしょ。芋を使ってるのも冬ならでは、ね。あ、中の黄色いのはね栗ではないのだ。白餡を黄色く染めたの。(黄身餡とも別のもの)
はい!オットに感謝しまーす。

EDIT  REPLY    
No title

ティファ  

2008-03-09 11:17

これは美味しそうですね~~
さすがに予約しないと手に入らない和菓子はお味も格別でしょう!
雪餅ぜひ食べてみたいものです~~

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2008-03-10 11:52

TIFFAさん、京都がなつかしおすやろ~?雪餅ってお名前がまたゆかしくていいな、と。餅じゃないけど餅と呼ぶんですなあ。丁寧な作品でありました。

EDIT  REPLY    

Leave a reply