個性的な冷鉱泉が魅力の初谷温泉(長野県)を発ち、今日は群馬で登山。

「鹿岳」という山。標高1015m「しかだけ」じゃないんだなー。「かなだけ」と読むのだそうです。春先に角がポロリと取れた鹿の頭部のように二つのピーク。だから鹿岳・・・なんだと思う。たぶん!
そこらの農村のその辺の畑の脇が登山道の入り口でした。ここから1時間くらいで登れるよ。
登り始めは杉の植林地帯で特に眺望も無く。淡々と登る。
だんだん土の地面ではなくなる。石を登るように。だからピークに近くなるとくさりにすがってよじ登る。
鹿の片一方の角に到着~。 遠くに下仁田の町が見えるよ。絶景だね。
切り立った足元のすぐ下に、下界が広がる。吸い込まれそうだ。ちいさく見えるのは、登り口のあった農村だ。「もうカンベンしてください。休ませてくれっ!」と懇願するムスメは置いておいて、ワタシとオットだけで、もう一方の角に登りに行くことにする。若いのに根性が足りん。困ったもんだ!
直角な所は鎖につかまるよ もうひとつの角も征服~♪群馬の名山・妙義山が見えるよ。こにゃくうのヘボ画像でイマイチ不鮮明ですが、荒々しくて奇妙な山だね。
しっかりつかまって降りろよ~自分の身は自分で守ってねー!ママは助けられません(キッパリ)
パパ、ママと旅に出ると必ずこんな目に逢う「もういっしょに行かない!」って宣言されるのも近いかもしれないなー。楽しいのになー。
無事に下山。下から仰ぎ見ると角の取れた鹿の頭に見えるわ。個性的なお山です。さて、今晩の温泉にいきましょ。
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