5.セブってこんなとこ(街並・お犬様・お子様)
夏休みの海外旅行は我が家の重要イベント。
旅行前に、こにゃくう実家母に訊かれた。 「あんた達、今年はどこに行くの?」
こにゃ 「今年はセブに行くよ。セブ島」
実家母 「あら♪よさそうね~~。南の島でしょ?」
こにゃ 「うん。シュノーケリングとかしてね、海とプールで遊ぶの」
実家母 「ふ~ん。で、どこにあるの?セブって」
こにゃ 「フィリピン」
実家母 「( ̄□ ̄|||)・・・そんなところ行って、あんた大丈夫?!」
渦巻いたのだろうよ。
セブって聞くと、なんか「セレブ」っぽくてよさげだが、それがフィリピンとわかると
実家母以外の友人どもにも「え~?そこって楽しいの?」と、どれだけの人に言われたことか。

■どう? イイカンジでしょ~。 マクタン島、マリバゴのメインストリートだ。(これでもメインなの)
左に写るリアカーみたいなのはマクタン庶民のタクシー代わり、トライシクル。
(オートバイの横に手作り風イスがサイドカーのように括り付けられてる。定員は不明。てか乗れるだけ))
トライシクルの兄ちゃんにしつこく声掛けられる。( ̄◇ ̄;) (アタシに併走すんな~)
初フィリピンのこにゃくうにとってホテルの外はなかなかワイルドだ

■さて、動物事情。
途中、こんな風景が。
かわいい少年の後方が
野生の王国状態。
建物の影にスーッと猫が入り込む姿は何度も目撃できたけど
人なつこくスリスリと寄ってくれる猫に遭遇するチャンスが全くなかった今回の旅行。
暑い国なので、日中はそうそう表にいないのが猫だから逢えなかったのかも。
猫エサ、たっぷり持っていったのに、つまんなかったです。
この人、マクタン島の英雄ラプラプ氏。 けっこうナイスバディ。
1519年に世界一周に出たのがマゼランって世界史で習ったでしょ。
(『以後行くマゼラン世界一周』←昔、語呂で年代を覚えたワタシσ(^^;))
艦隊を率いてセブにやって来たマゼラン。 あっという間にセブの部族を懐柔していく。
でも、マクタン島のラプラプ首長だけは
「ケッ、なーにがキリスト様だよ!旨い事言って侵略しようとしてるな」
と、マゼラン一味と一戦交える。 あわれマゼランは戦の怪我が元でセブで死ぬのです。
(そんなわけでマゼラン自身は世界一周をしてません。生き残った18人の乗組員がしたの)


■ラプラプの努力虚しく、ご存知の通り、結局セブはスペインに占領されちゃうんですけどね。
↑の石造りの塔は、逆にマゼランの上陸記念碑なの。 敵同士が同じ公園に並ぶという
不思議な「ラプラプ公園」。(マゼランはキリスト教をもたらした功もあるからかなぁ?)
今ではマクタン島民の憩いの場所。 高校生ブラスバンドが練習してた。
■そろそろ夕暮れ。 引き潮で浅瀬になった波打ち際で面白い遊びをする少年たち。
乗っているのは、ホウロウかブリキの板みたい。 拾った板を自分で工夫して削ったように見える。
長い手足でしなやかに滑る少年たち。 とても楽しそう!

■滞在中、夕食をホテル外のレストランに行こうと予定している日がありました。
「2km先のレストラン?歩いて行ける距離でしょ。歩こうよ」などと暴言を吐くオット。
この街の様子をじっくり見せて差し上げたよ。 「こりゃ、夜は歩けねーな。」
あたりまえです。 無理です。 無謀です。 犬に咬まれるか、追剥ぎに逢うわよ。
でも、皆さんなんだかのんびり暮らしてるんだなー。それがここの生き方なのか。
【 つづく 】- 関連記事
-
-
9.ボホール島へ行く。現地人と共に 2008/10/02
-
9.カオハガン島★BBQ・犬・島民 2008/09/24
-
8.日本人がオーナーの島・カオハガン島 2008/09/19
-
7.バンカーボート(トイレつき)でシュノーケル∥WC∥ヽ(^^ヽ 2008/09/08
-
6.シーウォーカー 2008/09/02
-
5.セブってこんなとこ(街並・お犬様・お子様) 2008/08/26
-
4.ACQUA(アクア)・シャングリラのイタリアン(セブ島) 2008/08/22
-
3.シャングリラ・マクタン・リゾートホテル 2008/08/19
-
2.フィリピン航空の乗り心地はこんなんです 2008/08/16
-
1.セブ行き→成田足止め 2008/08/13
-
【速報】いまだ成田にいる件についてw 2008/08/06
-