9.藤助の湯ふじや★温泉編



■館内用のスリッパをしまう為のものだが
各部屋ごとに指定されている事に
ホ~ォ、と感心した。
「きんぽうげ」の引き出しに仕舞いましょ。
ふつうは気にならない人が
ほとんどなんでしょうけど
温泉から出た後、
さっきまで他人が使っていた
スリッパを履くのに
抵抗ある人っているんです
たまに温泉で見かけます。
多くのスリッパの群れからうーんと離れたところに「これは私のだからね」と主張するがごとく
隔離して置いてあるスリッパ。
または脱衣籠の所まで自分のスリッパを持って来ちゃってしまい込んでる人を見たことも。
こにゃくうはそこまで徹底してないけど気になる感覚は理解できます。
この部屋別スリッパ入れのシステムはそんな人にはいいアイデアかも。
■こんなお風呂でした。 木づくりの内湯。 大きなガラス戸を越えた向こうに露天風呂。

■当然、飲泉可。
内湯の吐露口に枡が置いてあるので
一杯飲むか~。
酒じゃないぞー。
ゴクリ。 σ◇(・_・ )
ほんのりな塩加減。
薄い薄いお吸い物くらい。
うまいぞ。
微かな硫黄臭がアクセント。
無色透明です。


■満室なのにいつ行ってもあまり人に会わず。 11室と小規模に押さえた宿の良さはのひとつはそこだ。
到着後、夕食後、寝る前、深夜に起きて、朝湯で ・・・って5回も入ったしっ
そして、源泉の温度が96℃もあるんだ。
15kmの距離をパイプで宿まで引っ張って来ても、まだ湯温は65℃。
当然、高温すぎて浴槽に入れられない。
並みの宿だったら水で割って温度を下げるね。
前の記事で書いたとおり、湧き水豊富なこの土地なんだから。
温泉の成分が薄くなるようなそんな湯の供給の仕方を、この宿は選ばなかった。
井戸水でパイプを冷却する方法で湯温を下げている。(HPに図解アリ)
そして循環をしていないという、温泉成分重視の宿なのでした。
パチパチ (^-^)//"" 偉いぞー。
(15km移動してくるので湯の鮮度の劣化はあるでしょう)
内湯と露天風呂のほかに、貸切形式の露天風呂も2ヵ所あります

■メイン通路の脇に2つ扉が並んでいます。
開け放たれていたら『空き』の合図。
内側から鍵が掛けられます。
閉じていてスリッパが置かれていたら『入浴中』ね
24時間いつでも、追加料金なしで入れます。
これまた大抵『空き』状態。
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