ピッツェリア・ピットーレ岩原★奇跡のゲレ食に出逢う@新潟県/湯沢町
「いわはら」とは読まず「イワッパラ」です。ちょいとローカル臭のするお名前です。70年の歴史あるスキー場なんだけど、ご覧の通りコースがファミリー&初心者向けなのでとんと来ることがなかったです。こんな事態でなきゃ、一生来ないスキー場だろう。いいチャンスだ。
ガラガラ&空き空きゲレンデを貸切状態で滑り、それなりに楽しみつつも
やはりこのスキー場も吹く風が冷たく、強い。
寒さに弱いオットがもう休憩したいモードに入ってしまった( ̄△ ̄;)
が、70年のゲレンデ史そのままのような食堂(けしてレストハウスではない)ばかりのイワッパラ。
どうしよう。しょぼい店しかないよ。
絶対その価値がなさそうな山菜そば750円でもいい?
うどんみたいなスパゲティだけど800円!の店にしようか?
ああ、ゲレ食ってなんて貧相なんだろう・・・
スキー場の食事。ゲレンデで食べる食事の通称。
たいてい「高い」「マズイ」「貧相」そして「混んでる」の4条件を満たす。提供する側としては「炭水化物と脂モノで満腹になればいいんでしょ?我々も冬場だけなんでね。丁寧にやるつもり無いから」いただく側としては「他に選びようがないし、席があいているだけラッキー。どこも似たようなメニューでしょ?いいよ、ここで」そんな需要側と供給側の都合の上に成り立つ、スキー場だから許されるシャビーなお食事。
サラダを頼みたかったこにゃくう。選ぼうにもお高いサラダしかない。やむなくピットーレサラダ(1740円)を頼む。それがコレ↑だ。
トマトは糖度の高いもの。モッツアレッラチーズにプロシュートまで入って、食べ応えのあるサラダだ。こにゃくうどもは、このサラダあたりでようやく気付く。
「この店ったら、こんなリフト脇で営業してるけど、ただのゲレ食レストランじゃないのでは?」
ピッツェリア・ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ岩原
湯沢地区でも超有名なイタリアン。
ゲレンデ脇にありながらもスキー客以外の支持も絶大。スキーシーズンのランチは予約できないため、数時間待ちもある。ハイシーズン以外はクローズが当然のゲレンデレストランにあってここだけは通年営業。雪のない、真っ暗な岩原においてこの店だけにポツンと灯が燈りどんどん客が押し寄せるという日もある。
ピットーレ岩原。知らないで入って勝手に感動してたんですね、我ら。でも、おいしい食事に遭遇できていい思い出です。お会計はオットが9千円くらい払ってましたよ。ちょっとゲレ食のつもりが・・・ヲホホ~(゚∇゚;)お味も東京レベルですがお値段も東京レベルです。
ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ (岩原スキー場前/イタリアン)
★★★☆☆3.53 ■予算(夜):¥2,000~¥2,999
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