Welcome to my blog

保護猫

突然ですが子猫が来まして。

20 0

これはゴールデンウィーク最中の今月の3日の出来事です


   2009年5月3日



      ■この日、
       休日恒例の早朝ウォーキングへ出かけた
       こにゃくうとオットである。



■我々のウォーキングコースには
 地域ネコさまたちがたくさんいて
 「おはよう」
 「きょうも元気だね」と声をかけ
 カリカリなどを差し上げるのが決まりです。
 過去記事のにゃんこりん
 このエリアの子です。



■さて
 その中に我らがクレクレと呼ぶ猫がいます。
 どれほど満腹でも飽くなき食欲をみせ、
 我らが近付く足音を聞きつけるや否や
 「くれくれ!ニャーン!!」と
 我らにまとわりつき、追いかけ、大声で鳴く
 そういうちょっと鬱陶しいオスの猫です。
 食いすぎで少々デブだし。

        そんな卑しいまでに我らを待ち焦がれるクレクレが
        この朝に限ってやって来ない。
        おかしい。
        アイツがくれくれ!と来ないとは。 さては誰かにひどい目にでも遭わされたか?
        うっとうしい猫だが、ちょっと心配だねえ・・・
        と、
        オットと話しつつ、もう一度クレクレの陣地を通過した。

生垣の中から「うななーん・・・」と困った猫の声が。 あ!クレクレの声だ


どうしたクレクレ? 誰かにやられたかっ?!





■明らかに
 ワタシとオットが来るのを待っていた模様。
 何かに困ったような声で
 我らを呼ぶ。
 「うなな~~~ん」(ちょっと来てー)



■クレクレが導く生垣の中を覗いてみる。




■オットが目にしたものは・・・ 



ネズミの死骸。
 ・・・じゃなくて。
  じゃなくて!!
 いき倒れの子猫(゚ロ゚;)!



■手のひらにそっと乗せてみる。
 生きてる。
 まだ、微かだけど声も出てる。
 目は?
 目は片方は開いてる。 
 もう片目は目ヤニでのり付け状態だ。
 


   ■クレクレに訊いたところで答えるはずもないが。
    このエリアのメス猫は全員不妊手術済みなので、出産するわけが無い。
    クレクレもとっくに去勢手術済みなので、コイツが彼女に産ませた子猫ということもありえない。
    ちょっとー!クレクレ、あんた何処からこの子を咥えて来たのよっ(゚□゚;)!
    ママ猫が心配してるかもしれないのにー



■ワタシが子猫を抱き上げたのを確認すると
 「じゃ、ヨロシク!」って感じで
 手のひらを返したような
 態度の豹変ぶりを見せたクレクレ。
 おまえ、ぜったいに我らが来るのを
 待ち伏せていただろう!! 



       ■お荷物を預かってもらえてよかった!って感じで軽やかに立ち去るクレクレ。
        呆然と見送るワタシとオット。
        衰弱寸前の赤ちゃんだもん。放って置けないや。我らはクレクレに見込まれちまったか。



■実家の父が重篤だというのに
 どうしよう・・・
 新生児猫なんて育てていられないよぅ。
 と思いつつも
 託された命をなんとか預かっております。
 そんなわけで
 こにゃくう家に
 チビ猫が同居中。

       記録を残しておこうと
       拾った猫の書庫を作ってちょこちょこナイショ記事で書いてました。
       コチラの「保護猫」の書庫をご覧いただくと
       今日までの成長が見られます。

       今後とも、チビ猫をよろしくおねがいします。

関連記事

20 Comments

There are no comments yet.
No title

omansama  

2009-06-01 12:13

クレクレちゃん・・・確信犯っぽいですね~^^

子猫の魅力を知ってしまったら・・・もう・・・きっと手放せなくなってしまいそうですね~。

それにしても、どこから来たのかな?
誰かが捨てたのかな?それともカラスが運んで来たのかな?

お父様の心配で疲れたこにゃくうさんの体と心を・・・
癒してくれるに違いありませんね^^

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2009-06-01 18:55

fxxさん、里子計画は崩壊いたしました、でへっ。本日アップの記事をご覧ください。この可愛さでは里子は無理でした。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2009-06-01 18:58

painchampionさん、ようこそお越しくださいました。
人と人の出会い同様、動物と人の出会いの訳があるのでしょうね。
巡り合わせだったようです。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2009-06-01 19:01

meifourさん、週末の家族会議でうちの猫になってもらうことに決めました。アドバイスをありがとうございます。
Meifouraさん、先輩猫の指導がなくても社会性のある猫に育てる術を教えいただきたいなあと思っています。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2009-06-01 19:05

Memetanさん、風邪どころか、疥癬でガビガビだったころのコテツの様子を思い出すにつけ、Memetanさんはもっと大変だったんだろうなあ、と思い出します。
空太郎が一番なので、他の子を家に置く気になれなかった部分もあります。でも決めました、ウチの子にします。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2009-06-01 19:07

やまさん、これだけ野良猫と関わっていれば、いつかは出会ってしまいそうな気がしていましたが、やはりやってきてしまいました。
クレクレは「持て余していた」って感じでした。いったいどこの子なのか。ママ猫に会いたいだろうに、かわいそうな子です。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2009-06-01 19:11

黒猫さん、はじめまして、わざわざ携帯から読んでくださったとは感激であります。
おっしゃる通り、子ネコの力強い生命力に元気付けられています!まさかの展開です。
生命力。それを実感することで父が老いることも今の苦境も、生きているからこそだと思えるようになりました。
励みになるコメントをありがとうございました!

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2009-06-01 19:15

おまんさま、捨て猫だったのか、母猫の留守にクレクレが拉致ってきたのか・・・かわいそうな子です。
こんなのが家にいたら面倒が増える!と思っていたら、逆にこちらが癒されていました。伸び行く命に元気をもらっています。こんなこともあるのですね。
Y美さんのところのチビ太にそっくりだと思いませんか?めんこちゃんっしょー。

EDIT  REPLY    
No title

天ママ  

2009-06-02 19:31

クレクレチャマ・・・おそらからの使いの(v^)お手伝いをしたのかもしれましぇんね

そろそろよかろう~と・・・・・もしかしたらお空の上から空太郎ちゃまが おかあちゃまをたすけてにゃ!!
吟ちゃんよろしくにゃり

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2009-06-03 11:02

天ママさん、空太郎がそろそろいいよ、と言って許してくれたのならうれしいのだけどな。

EDIT  REPLY    
No title

なべさく  

2009-06-07 09:03

一通り前記事も拝見しましたが、にゃんこの新生児って、予想以上に育てるの大変なんですね。
でも、さすが愛猫家のこにゃくうさん、記事からも愛情いっぱいの子育てぶりが伝わってきます。
みるみる元気になって、ホント、よかった!!^^
きっと、天国の空ちゃんも、この仔がこにゃくう家で大事に育てられるのを願ってると思います。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2009-06-09 12:45

なべさくさん、急にこんな事態になってしまいました。空太郎に申し訳ないからもう猫は飼いたくなかったのですが。空も許してくれたのでしょうか。短い一生で終わってしまってかわいそうな事をしましたから。空太郎にしてやれなかったことをしてやらねば、と思ってます。なかなか大変ですが~。

EDIT  REPLY    
No title

ルシファー♪  

2009-06-17 22:00

かっ!!かわいい(〃∇〃)
でも、クレクレ偉いじゃん♪わが子でもないだろうに。。。
助けたかったんだろうね?
そして、こにゃくうさんなら安心して任せられると信頼してたからじゃない?
にゃんこから信頼される人って、凄くない?(人*´∀`)

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2009-06-17 22:17

ルシファーさん、ナニゲにチャット状態?(^▽^)ノ
食欲にしか興味のないクレクレなのに不思議なことでした。未だ、なぜヤツが無縁の子ネコを咥えて来たのか解らないままです。ヤツなりに助けたかったのかもしれませんね。いったい私とオットが通りかかるまで何時間待っていたことだろうか、と。子ネコも弱るはずですよ。あの時はクレクレの行為に「なんて迷惑なことしてくれるんだ!」と困惑しましたが、今となっては誇らしくも思えますね、確かに。

EDIT  REPLY    
No title

-  

2009-06-23 01:26

う~ん なるほど こんな出会いだったのですね。
この子が一人でやってきたようでもないし・・・
クレクレさんが連れてきたんでしょうか・・・でもって・・・
いろんなことが重なり合ってますなぁ (-_-)ウーム

他の記事も見てきま~す ((((((〃 ̄З ̄)ノ

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2009-06-23 20:06

のばふぐさん、休暇中なのに見に来てくれてありがとうございます!
こんな具合に、突然降って湧いたように猫が我が家にやって来てしまいました。
出逢ったエリアをお世話しているボランティアさんに今年の捨て猫&新生児猫の情報を尋ねたのですが「今年は子ネコゼロよ。不思議な話よねぇ」と言われました。クレクレが人間語をしゃべってくれたら判るのに。
読んでくれてありがとうm( ̄ー ̄)m

EDIT  REPLY    
No title

かいちょう  

2012-10-08 21:04

こにゃくうさん、こんばんは
このクレクレ(ヽ゚д)クレは図々しい顔してますが、堅い猫でもありますね!猫は子猫を預けるところをさがすそうなので、こにゃくうさんなら安心したのでしょう!!
しかし、絵がお上手ですがイラストレーター??

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2012-10-09 12:57

会長!さん、こんにちは。
そーです。クレクレはふてぶてしくも逞しい、野良ネコの鏡のような猫です(笑)
ワタクシ、見込まれてしまいましたかしら~^^

>しかし、絵がお上手ですがイラストレーター??
そんなっ!オハズカシイ^^;
ただのお絵かき好きな猫バカでございます。

EDIT  REPLY    
No title

まんち  

2018-11-08 08:36

吟次郎くんとの出会いから階段の上り下りなど、楽しく読ませていただきました。うちのボッチも、来たときは手のひらサイズでかわいかったんだけどな~。今は6.2キロの巨漢に。お腹もたるんたるんしてます。
でも、吟次郎は7.8? おお、上には上がいた~~!
旅行記に猫記事、面白くてTVドラマそっちのけで読みあさってます♪
そういえばわが家もファミリーヒストリーの旅を、9月にしたばかりです。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2018-11-08 18:03

> まんちさん
なつかしい記事を読んでくださってありがとうございます。
久しぶりに読み返しまして、あの時の吟次郎との偶然な出会いを思い出して感慨深い気持ちになってます。
先月、恒例の猫の健康診断に行ったんですよ。
7Kg!ジャスト7㎏になっていて獣医さんに「吟ちゃんえらかったね」と褒められました。「じゃ、あともう1㎏だね」だそーで(泣)
まんちさんの貴重なお時間をいただいて読んでくださっているとは有難い事です!
ドラマの時間も是非、楽しんでくだされ~
どーでもいい情報ですが今期ドラマでは「僕らは奇跡でできている」「今日から俺は」「リーガルV」が私の推しです(←ほんとどーでもいいです、ハイ)

EDIT  REPLY    

Leave a reply