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お知らせや近況報告

こにゃくうブログとこにゃくうの父

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  当ブログにお越しいただいているみなさま。 お久しぶりです。こにゃくうです。

今日はブログに復帰してみようか、と。
約一ヶ月ぶりにキーを叩いております。

突然ですが、この画像。



               ■父に抱っこされるご幼少のこにゃくう。(生後10ヶ月頃らしい)

       あ。。。そこの人!笑わんといてくださいっ。^△^;  たのんますわー。
       ・・・いや、もはや笑っていただいて結構ですけどねっ。
       こにゃくうさんって昭和何年生まれよ?と指折って考えてるでしょ? いーわよ。ふん。 
       自分でも「なんだよコレ」と突っ込みたくなるド昭和な写真だし。  
       (ウチッテビンボウダッタノカモ(T_T))



■大正生まれのこにゃくう父。
 家族思いの働き者会社員。
 出張で地方に出かけ、
 家をあけることは
 しょっちゅう。
 でも夏休みになると
「仕事で行ったあの観光地がよかったから
 夏休みはあそこの温泉にしよう!」
 と、家族旅行の目的地にする。
 早くも幼児にして
 景観のよい露天風呂に
 目覚めるこにゃくう。
 今でも露天風呂にこだわるのは
 幼少時代の経験と無縁ではないな。
 ※画像は3歳で行った湯ヶ島温泉。
  後景は妹をいぢめて父に叱られ
  いじける兄の図(笑)



■接待で深夜帰宅もしょっちゅう。
 でもクリスマスや誕生日には
「会社で行ったあの店がよかった。
 みんなで食べに行こう!」
と、母・兄・こにゃくうを連れて
レストラン(当時の横浜には多くはない)
などに連れていってくれる。
小学生のこにゃくうに美味しいモノの魅力と
テーブルマナーを早期教育してくれたのは父だ。



■絵を描くこと。
 これも父の大事な趣味だった。
 退職してからは
 油絵、水墨画、水彩画とより熱心に。
 小学校の夏休みの宿題の絵。
 たいてい父の作品だったな。
で、金賞などを頂戴するセコイ子供がこにゃくうだ


当ブログの要素、温泉・おいしいもの・お絵かき…などは父から譲り受けたもので成り立っているのかも

    ※注※父は四本足で動くものがキライ。
       人と猿以外の動物は認めませんでしたから当然、猫も大嫌い。そこのところは違うね。

      ここ一ヶ月、ブログをお休みしていたのは
      そんな父が6月末に他界したからです。
      4月以降、ブログ記事の端々に「実家父が重篤で…」みたいな一文を書いてきましたが
      入院した父は自宅に戻ることができませんでした。無念。

      89年。
      父は与えられた人生を生き切りました。
      



■「極楽な日々」栄えある第一回目記事はコチラ
 05年3月の記事である。
(フルイナー。ナツカシスギ)
 3月12日が父の誕生日なのだが
 この年、この店に両親を招待しての食事を
 父はとても喜んでくれた。
 心から美味しかったようで
 主催のオットもうれしく思ったことだろう。
 その時こにゃくうは
「こういう会はあと何回できるかわからないなあ。
 家族でおいしいものを食べた記録、皆で温泉に行った記録は
 形にして残しておいた方がいいんじゃないか?」
 と思ったのでした。
 アルバムでは残しきれない思い出を。
 ちょうど世の中にブログというものが登場した頃。
 慣れないPCと格闘の末に誕生したのが
 当ブログ「極楽な日々」なのでした。

      父お気に入りの太田なわのれんはその後も。→過去記事
      横浜の店にあちこち誘い、「間の間」「由比の桜海老」「荒井屋」「なだ万」「四季亭
   ブログ記事にしてない店は数知れず・・・
      結婚記念日を祝って函館旅行にいっしょに行けたのもよかったな。(銀婚湯温泉
      あれが父との最後の温泉だったんだな。

          ずいぶんとブログネタにさせていただきましたよ、父上。


    長いことブログをお休みしていた理由を語らなければ  
    永遠にブログは再開できそうにない!という気分になってしまいまして
    こんなにも激しく私的な、且つあまり楽しくない話題を書きました。


お読みいただいたきありがとうございました。

明日より喪をあけ、ブログ通常営業といたします!





           ■2歳のこにゃくうと兄&父。 お。父はちょうど今のオットに近い世代。
            今思うと、けっこうイケてるオッさんだったのねえ。。。。

   
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20 Comments

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ミセスラベンダー  

2009-07-26 09:01

お父様のご冥福を心からお祈りいたします。

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なべさく  

2009-07-26 09:24

お久です。休業の件、うすうす感じていましたが・・・お父様のご冥福、心からお祈りいたします。
この数枚の画像のお父様を拝見するだけでも、「人の一生」というものを考えちゃいます。
最期は「悪くない人生だったな・・・」って逝けたらいいなぁと常々思ってますが、お父様もきっと、こにゃくうさんたちに囲まれて、ステキな人生だったのでは。。。と勝手に想像しています。
にしても、お父上、シブイっすね。。。(憧)
そして、こにゃくうさん、カワイイ!^^今もこの愛らしい笑顔は変わらないんでしょうね。
・・・こーゆー記事も、なんだかイイなぁ。。。って思いました。ポチっと☆

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まだお  

2009-07-26 12:56

お父様のご冥福をお祈りします。
ご看病のお疲れが一度にでるときですから、どうかご自愛くださいませ。


上から2枚目の写真とってもいいです。まだおは次男なので

こにゃくう様の笑顔写真に 共感ホチ

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W A X  

2009-07-26 13:01

こんにちは。
お父さん、とってもダンディな方だったんですね!
小さい時に連れて行ってもらったものが大きくなってからの感覚に
凄く影響があるという事がわかりました。
猫ちゃんだけが別だったという・・・
もしやお父様は「猫」との出逢いが遅かっただけで早くに出会っていたらこにゃくうさんのようになっていたのかもしれませんよ!

お父さんも娘であるこにゃくうさんに面倒を見てもらう事ができて
幸せな人生だったに違いありませんね。

お父さんのご冥福をお祈りいたします。

こにゃくうさんも元気出して下さいね。

PS、吟ちゃん大きくなったでしょうね。

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W A X  

2009-07-26 13:03


家のまだおが「ホチ」なるものを書いておりましたが
恐らく「ポチ」の事だと思いますので・・ (苦笑)

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こにゃくう  

2009-07-26 13:57

おまんさまのお父さんのお話、覚えてますよ。トム君をこっそり病室に連れてってあげたんですよね。喜んだことでしょう。59歳とは…お若かったですね。
親が亡くなって思うには、究極の親孝行は自分が毎日を充実して送ることかもって思うようになりました。後顧の憂いなく、って事かな。
人生初の写真が白黒な自分。凹みますわ~。カラー写真のカメラを買ってくれよ、父!
亡くなるまでは頻繁に病院に行っていて、かなり疲労していた私ですが、それでも生きててほしかったですね。
落ち込んでばかりでは親孝行に反するのでここらで元の自分を取り戻しますね!お悔みのお言葉いたみいります。

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こにゃくう  

2009-07-26 14:00

Meifourさん、お悔みのお言葉をありがとうございます。ちょっとづつ、日常を取り戻して行こうと思います。

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こにゃくう  

2009-07-26 14:06

ミセスラベンダーさん、お悔みのお言葉、いたみいります。ありがとうございます。少しずつですがこれも神様が決めたことか、と思えるようになりました。

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こにゃくう  

2009-07-26 14:23

なべさくさん、心配してくれていたのですね。ありがとうございます。結果は残念な結末になってしまいました。ほんとは…快癒したら湯ヶ島の「谷川の湯あせび野」か猪苗代の静楓亭に連れて行ってあげたいなあ、って。なべさくさんの記事でコレは父好みだな、と思っていたんです。叶わず、無念です。
父はアラフォーのバツイチでした。もう一度結婚したとしても子供は一人でいいや、って思っていたそうです。中年になってうっかりデキちゃった子が私だったそうで。「マジいらんし!」って存在だったそうですわ。ハハハ…生まれてきてスミマセン!です。
こにゃくうのブログ初顔出しがこんなご幼少の写真で恐縮ですっ。
パンツ丸見えで笑ってますねぇ(笑)今でもおでこがデコッパチな点が変わらないかも~。
お悔みのポチ、いたみいります。

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こにゃくう  

2009-07-26 16:09

まだおさん、お心遣いありがとうございます。もうすぐ四十九日。そしたらひと息つけそうです。
まだおさんも下の子でしたか!下ってトクですよね。明らかにこにゃくうが悪くて喧嘩になっても必ず兄が叱られていましたもの(笑)
(ご長男とチビっ子君はどうなのかな~?)
ホチ♪ありがとうございます(^^)

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こにゃくう  

2009-07-26 16:27

WAXさん、ダンディ。むふふ。父も照れ笑いでしょう。
ある意味、親は選べないとも言えますが両親の影響って若い頃は抗っていても、成人するにつれてジワジワと滲み出てくるような気がするんです。
父もねえ、動物好きだったらさらに人生の幅が広がったと思うのですが。入院する前、実家に吟を連れて行くこともあったのですが「この猫を見せたらさらに具合が悪くなるかも」と思って見せられませんでしたもの!
吟の成長を記事にしようと思いつつ、こんな事態になってしまい。
ネズミからちゃんと猫の体型に進化しました!齧り癖もかなり改善されてます。また書きますね。

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こにゃくう  

2009-07-26 16:29

(^^)ホチ、ってなんだかカワイイっす♪

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やま  

2009-07-26 17:04

私も2枚目の写真大好きです。こにゃくうさんのかわいい笑顔をみてると、お父さんにとってどんなにか宝物だったろうと思われますよ。
お父さんの家族思いの行動力はこにゃくうさんしかり、そしてなんだかこにゃくうだんなさんに通じるなって思って読んでました^^。
私も一瞬のうちに今の自分と小さい頃の親や環境や自分自身のことに思いをはせました。思い出って感慨深いいものですね。。。。
お兄ちゃんはお父さんにそっくり!
天国からお父さんが見てると思ってまたがんばってくださいね☆

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こにゃくう  

2009-07-26 17:51

やまさん、暖かいお言葉をありがとうございます。つい、ぐっすん…(ノ_・、)してます。
2枚目の写真は構図がムチャクチャですが、(たぶん母が撮った)よく眺めてみるとこの時の我が家の空気がうまいこと伝わってる逸品だったんですね!やまさんや皆様に言われて初めて気付きましたわ。
あ!そうです、オットと父は似ている部分があります。父もオットに全幅の信頼を寄せていましたし、オットも自分の親と同様に親しんでくれていました。同感する部分が多かったのだと思います。よく言われるように父と似た人を選ぶってやつかもしれません。でも、そういわれるとなんだか嬉しいです。
これからは残された母が淋しい思いをしないように、を第一にがんばりますね。

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黒猫  

2009-07-27 00:07

お父様、素敵な方でしたね
blogを読ませて頂き驚きました
私の父も大正生まれで6年前に他界してます
バツイチで一回り若い母と再婚して‥‥私は弟がいるのですが‥なんか似てますよね
うちは母のほうが癌で先に逝っしまって父は86歳で亡くなるまで一人で頑張っていました

大正生まれは頑固だけどロマンチストですよね
絵のセンス、お父様譲りなんですね

心からご冥福をお祈りいたします

またお父様のお話も載せてくださいね

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こにゃくう  

2009-07-27 20:28

黒猫さん、お悔みの言葉、ありがとうございます。
あら~!バツイチ、若い女性と再婚。我が父とよく似たプロフィールのお父様だったのですね。
そうでしたか。最後までひとりでがんばって。大正男児の矜持でしょうか。ご立派です。口には容易に出さねど、ロマンチストだったかもしれません。戦後生まれの男性とは違うところがありますよね。
こうしてPCの上でだけでもお互いの父について語り合えると虚しさも癒えていくような気分になります。ありがたいです。

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asl*_*004  

2009-07-29 07:19

お帰りなさい。お父様の事残念でしたね。
でも今日はどうしてこにゃくうさんはいつもこんなに舌が肥えていて、
おいしいものに対するセンスがいいのだろう?という謎が溶けました。
お父様だったのですね。
小さな頃からお父様の愛情をめーいっぱいうけて育ってたのですねぇ。 素敵なお父様です。
お父様のご冥福をお祈りいたします。


そして平常営業に戻られること嬉しく思います。
またおいしいもの見せてください。それから温泉もね。

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こにゃくう  

2009-07-31 21:35

aslcさん、命が何個あっても足りないような、生死を分ける局面を一生のうちに何度も経験していた父だったので、今度も復活してくれるか?と思ったのだけど。悲しいが、永遠の命はないらしい。。。
その代わり、父がワタシに残してくれたものはいっぱいワタシの中にあるからね!おっしゃる通り、食いしん坊もこの父の教育があったからだと確信してます。
だからこんなブログができて、aslcさんや皆と知り合えて…
お悔みのお言葉ありがとうございます。

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天ママ  

2009-08-31 22:49

こんばんは・・・・今日の記事を見てお父様の訃報をしり・・すみません
(;へ;)
遅くなりましたが・・・
お父様のご冥福お祈りいたします
優しい笑顔のお父様のこにゃくう様の幸せな笑顔(;v)□
お空の上から優しい笑顔で見守ってくれていますね

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こにゃくう  

2009-09-03 21:45

天ママさん、読んでくれてありがとう。兄には厳しくても娘の私には無条件で優しい人でした。
そうだね、きっといつも私と私の家族を見ていてくれるね。

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