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セルフでファミリーヒストリー

川越でご先祖様の足跡探索 1(埼玉県)

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2009年10月7日(水)
  今年の6月下旬に、実の父を亡くしたこにゃくうである。
 親を亡くして以来、急激に思うようになったことがある。
「自分はどこから来たのか?」という疑問。(生物学的にどこからきたのかじゃなくってね)
   
   ワタクシという人間を構成している体質や趣向の偏りは、何に由来しているんだ?
   ・・・てな具合で、自分のルーツが気になってきたお年頃。




 ■父の百カ日法要も済んだ秋のある日。 横浜の実家にて、父の書き物を発見した。 
  題して「◯◯家代々の人々」とな。(◯◯家とはこにゃくう実家)  
  奥書によると平成12年に当時80歳だった父が後々の為にと書き残した、実家の来歴らしい。


つらつらと読んでみると…
1671年の島根県浜田藩にて初代勝右衛門氏からスタートした実家。
1836年には福島県棚倉藩に殿の転封にくっついて移住したそうだ。
そして幕末。
1867年実家11代影烈(カゲツラ)氏の時。
福島から埼玉県川越藩に国替えになっている。(殿の国替えに伴い)
実家の武家時代の最後は川越にあったようだ。

「小江戸・川越」をキャッチフレーズにして、今も江戸情緒が残る街並が保存されている町らしい。
 NHK朝の連ドラ「つばさ」でも注目されたしね。

     ならば、ちょっと行って見てくるか。ご先祖さまの暮らした町を。




■西武新宿線、本川越駅に到着したよ。
今日は1人、徒歩で巡ろうという企画です
 ターミナル駅の典型のような駅前風景。
 小江戸風情がある駅じゃないのね。
 が、
 この駅が出来る前(江戸末期)は新田町と称し、11代影烈氏が住んでいたところ。
 予め川越市役所に現在の新田町の場所はどこか?と質問メールを出したら
「本川越の駅前バスターミナルに該当します」って。
 …あら~。あとかたもないやー。

   曽々祖父(ひいひいじいさん)の最後についての記述。
「川越新田町の自宅にて節分用鬼除け櫛を削り細工中、縁側より土間に転落し医薬の効なく死す」

  たぶん今で言う脳卒中だったのでは、と父は書いている。
ひいひいじいさん、54歳の生涯。(-人-) 
  駅前ターミナルでこっそり合掌。 ハタから見たら変なヒト(汗)

   さて、父の記述に出てくるポイントを探りにいくぞー





    ■観光むけ散策ルートを大きく外れた界隈に到着。
     なのにこんなにドキドキするような古い家屋が点在している。 
     しかも現役だ。ステキな町だ、川越。
     左はお花屋さんかな? 右は肥料屋さんのようでした。 しゅてき♪



■この界隈は六軒町と申します。
 福島県にあった棚倉藩から国替えで川越に来た先祖が、
 最初に拝領した家がこの六軒町にあったと書いてある。
川越城のお膝元とは言えないエリアだな
 まあ、ご先祖さまの城内での地位はそんなには高くなかったのかもね。

 



■崩れかけた土蔵。
 いったい何年経っているのか。
 まあ、いくら古くても江戸末期ではないだろうけど
 ご先祖一家もこの道を通りこの土蔵の角を曲がったのかもしれない、などと
 しばし妄想する。



■ウロウロ徘徊していたら
洋館風味のすてきなイタリアンレストランを発見。
 わ~♪ 好みのタイプですっ。
 入店してみたかったけど
 今晩は実は夜にオットと川越で合流して夕食をいただく約束になっているので
 ここで満腹になるわけにはいかない。お試し食いは断念。
 後日、ぐぐったらこの店はリストランテ・ベニーノ
 建物もなんちゃってレトロじゃなくて国登録有形文化財なんだそーです。
 旧六軒町郵便局だったそうで。
 川越、侮り難し。



■病院を発見。
 これまたレトロでしびれる(〃∀〃)
 歩いていたら目に飛び込んできたかのようにすてきオーラを放っていたの。




 ■医院じゃないの!醫院なの♪ 
  診療科目…神経科だけなんだー。これまた趣き深し。
  しかも現役っぽい。が、ひっそりしている。水曜の今日は休診日。

 



■で、
 まさかと思いつつさきほどぐぐったら
 6年前のドラマ動物のお医者さんのロケ地だった!
 あら~。
 あのドラマ、好きで観てたのよねー。偶然だわっ。



   ■川越の観光メインを見る前に脇道をウロウロするだけでもえらく楽しめちゃいました。
   ようやく、フツウの観光客行き交うメインストリートに出る。
   ああ。
   整備されすぎでちょいと面白味にかけかるか、な。 観光地なんだもの、しょうがないね。

…とかなんとかで、すでに大ボリュームになってしまったのでつづく、とさせていただきます。


【 つづく
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14 Comments

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W A X  

2009-10-18 13:20

こんにちは!
凄いです・・・ ご先祖様からの事を全て書かれて逝かれたんですね。
お父様。
しかも、福島県に所縁が会ったとは!? 奇遇ですなぁ。
川越が観光地だと最近聞いたばかりの私ですが、なんともレトロな町だったんですね。
こにゃくうさんのアンテナがピピピッと動くものは何かしら「裏」のあるものなんですね。(笑)
凄いアンテナですわぃ。

続きも楽しみ♡

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こにゃくう  

2009-10-18 13:35

WAXさん、しばしごぶさたしてました!また時間つくって遊びにいきますー。
そうなんですよー、1836年から1867年まで棚倉にいたんです。川越の探索ができたので、次はそちらへ行って棚倉探検隊をやりたいなあ。
私ったら横浜中華街でも川越でも裏道、小道ばっかり入り込んでますねー。
で、変わった店、古い建物を見つけてよろこぶパターンが定着してますなあ。
つづくのよー。長くてごめんねごめんね~~。

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omansama  

2009-10-18 17:18

わ~~~すでに・・・懐かしい~!(笑)

川越は何度も行きましたよ^^

ちょっとメインの道から奥に入ると、素敵なお店や建物がそこにも
ここにも、あそこにも~(笑)

菓子屋横丁から少しわき道に入ると、大量の野良ちゃんがいる
スポットがあります。

このイタリアンのお店は知らなかったです。

駅前周辺なのかな?車で移動ばかりだったので、あまり駅前に駐車できなくて、チェックしていませんでした(*_*)

いつも市役所の駐車場に置いて、すぐ横の手打ち蕎麦のお店が好きで
何度か行きました。

動物のお医者さん、私も好きで見ていましたよ!そうだったんだ~!
ちなみに・・・漫画本は全巻大人買いしましたよ(*゜.゜)ゞポリポリ

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omansama  

2009-10-18 17:20

お父上、達筆だったのですね~~~!!

すんばらしい!!

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じゅん  

2009-10-18 20:21

とても考えさせられる記事ですね
自分のルーツはとても気になります
まぁ親が元気な内にぽつぽつ聞いておきますかぁ

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こにゃくう  

2009-10-19 12:14

おまんさま、「すでに懐かしい」状態になりましたわねー(笑)川越には何度も行かれていたんだね!私も一度では見切れなかったからまた行きたいな。菓子屋横丁も時間切れでいけなかったので残念で。ふふふ…大量の猫さまに会いたいなあ。
このイタリアンは市役所と反対の、駅に近い方面ですねー。
市役所前の駐車場は広くて便利っぽいな、と思いました。あの蕎麦屋さんかなあ?これまた異彩を放つステキなレトロぶりの蕎麦屋さんがあったの。気になったので写真も撮ってきましたよ。次回、行きたいな、なんて思いつつ。やはり、当りの蕎麦屋さんだったのね~。
あはは、大人買いしちゃいましたか!私は連載リアルタイム組~(恥っ)

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こにゃくう  

2009-10-19 12:19

おまんさま、草葉の陰で父もウレシナキしていることでしょう!私はまったく血を受け継いでないんですけど、お習字は大得意の父でした。定年後に始めた趣味にしてはかなりの腕前だったと思います。「父!おまんさまが褒めてくれたよ、ヨカッタネ♪」

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こにゃくう  

2009-10-19 12:30

じゅんさん、子供の頃や若い頃は、自分は自分で勝手に生きてます、みたいな意気込みですから、ルーツなんて無関心ですよね。
私は、父が元気なうちにもっと聞き出しておくべきだったと後悔です。

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asl*_*004  

2009-10-24 05:50

おと~さま、とっても達筆な方だったのですね、
80歳というお年を感じさせない素敵な筆さばき。。。
こうやって自分のご先祖サマのことを書き残してくださったお父様に感謝、ですね。
家の先祖も福島に一時いたときがあったそうです。
昔の事知るのってなんかワクワクしません?

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こにゃくう  

2009-10-24 12:04

aslcちゃん、書道大好きだった父にとっては、「達筆ですね」という言葉が「いい男だね」なんてヨイショされるよりずっとうれしいホメ言葉かもしれません。ありがとう。
父もそうだけど、先祖も書き残す作業が大好きだったようで膨大な古文書が残ってます。
今は中部のaslc一家も福島だったの?ふむふむ。ルーツ探しって面白いよね。

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天ママ  

2009-10-30 01:04

文を見ないで写真だけでみたら・・売られている本だと思いました・・
すごい!!お父様は絵も素敵だし字も・・素敵なお父様でしたのね
川越~~なんだかたくさん楽しめそうなところでしゅ
動物病院のお付き合いで1回下りただけですが・・
のんびり歩きたいとこでしゅ
旦那が・・芋か~~となかなか川越に興味を持たなくてね。。。オイチイビールがあるらしいと。。だましてつれていこうかな~あははは

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こにゃくう  

2009-10-30 17:58

天ママさん、父もテレつつも喜んでいることでしょう。お絵かきとお習字が大好きな父でした。苦労のない時代に生まれていたら、芸術で生きる人生を送りたかったんだと思います。
川越よかったですよー。電車を降りただけだと、ほんとフツウの駅ですもんね。奥の方に魅力がいっぱい。
芋のビールってありましたけど、ビミョウですよね?飲んでないからおいしいかどうかは…(笑)

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すけさん  

2009-11-16 17:32

こんな書き物を残しているなんて、すごい、すごすぎる。
てか、そんなに遡って調べられるほどの人物がご先祖様にいるのだということに驚きです。
うちの先祖なんて地元の農家と大工だもんなぁ。
しかも徳川の歴史薫る街、川越だなんて、これもまたお洒落じゃないですか。
先月、ちょっとぶらりと川越に行ってきたんだけど、やっぱり歩いてて楽しい街だった。
そうそう、メインストリートは、人が多くて作られた古さだけど、ちょっと路地に入ると生活感のある、メインどおりとは違ったよき古さを感じさせてくれるよね。

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こにゃくう  

2009-11-17 10:35

すけさん、いやいや、我がご先祖は下級武士クラスだったのだと思いますよ。でも、書いたり調べたりが好きだったみたいでどこからどうしたという来歴だけは解っているみたい。
現在の我らはブログで残しているけど、日常を書き残すって子孫への大事なメッセージになったりするかもね。
なるほど、大工さんのご先祖!だからすけさんは建築物を見る目が違うのね。

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