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小籠包放浪記

杜記別館★小籠包放浪記はつづく【横浜中華街】

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2009年10月某日(水)



小籠包が好きなんです、ワタクシ。

先月の小籠包の過去記事「優味彩」のことだが。
観光地・中華街のくせに驚異の1個60円!
で上出来な小籠包を提供するという
出血大サービス営業に感涙したワタクシ。

この優味彩の系列店、杜記別館でも
同じく小籠包を出しているそうだから
そっちの小籠包の方はいかがなものか、と。

この日、横浜中華街近辺に立ち寄ったついでに
イソイソと食べに行ってみました。




 ■四川料理の店、杜記別館。 滝汗モノの「麻(マー)」で「辣(ラー)」なメニューが辛々好きを魅了す店。
  (別に杜記という店も経営してるけどそっちは刀削麺の専門店で店舗の場所も別です。)



■開店一番乗り。
 ひとり客のこにゃくうは
 一階のカウンターへ。
 カウンターより
 店内奥を写す。
 こんな感じのお店。



■すぐにランチめざして
 次々とカウンターに1人客が座りだす。
「いらっしゃいませ。今日は何番?」
「6番。」
「いらっしゃいませ。今日は?」
「9番。」
店頭の黒板メニューのランチセットの番号を
ボソっとつぶやくだけの慣れた風情の常連の人々。
人気店なんですね。
イチゲン客で小籠包目当てのこにゃくうは
完全にアウェーな存在。



■こにゃくうは
 壁のポスターメニュー指して
 「小籠包と・・・あと、チンタオ。」 
 隣席のお兄さんの香辣牛肉麺にそそられるけど
 自分のミッションを遂行しよう。
 さあ、今日も小籠包を探求しますよ。
 5個¥380だあ!
「5個¥300」の優味彩には80円負けるけど
 日本の小籠包にしては十分に安いです。
 わくわく。



■チンタオ飲み飲み待つのがお約束。
 わくわく。



■黒酢チェックもお約束。
 テーブル上の調味料セットに
 最初から置いてありますよ♪
 鎮江香酢。
 チョロリ、舐めてみた。
 お。
 オッケーなレベルの鎮江香酢ですよ。
 言わなくてもちゃんとしたレベルの
 黒酢を置いてあるなんてウレシイです。
 わくわく。



                ■キターー! アッツアツで湯気モウモウで来ました。

   ここまでで、すでにこにゃくうの小籠包のこだわり          ①「バカ高くない値段」②「良質の黒酢で食うべし」         ③「火傷しそうな温度」の3点はクリアしてますよー


     ④は「皮は紙風船のごとく薄くあれ」で⑤が「肉の味わい、スープの味わい」
     それがワタクシ、こにゃくうが小籠包に期待するポイントでございまして。
     では実食・・・



■カジリ・・・
 前歯で皮を破く・・・
 スープをチュウッ・・・
 肉をカミカミ・・・








   ゴラー!(ノ`○´)ノ ┫:・’.::




                         うまくないっ (TωT) 






■皮は水餃子並みの厚さだし
 皮の味わいも並。
 スープはカチョウの味が全面に。
 何より肉に味わいが無い。
 てか、ミョウな味がしたし。(TωT)
 こにゃくう的小籠包マストアイテム、
 針生姜が添えられてなかった。
「下さい」っておねだりしようかと思ったが
 これに針生姜が付いたところで
 ウマくないものは変わりゃしないだろうと
 頼むことすら放棄したわ。
 さらに・・・
 この包み方を凝視すると
 店で手作りしてない疑惑が。
 あーー。
 点数つけなきゃ。
  3 0 点 ♪
 当ブログ最低点、オメデトウ。
 



■安い上においしかった優味彩と関係店なのに
 点心職人次第でこんなに違う品物が出てくるのね。
 安いんだからしょーがない、ってね。
 わかってスッキリしたです。
 優味彩の記事でARAPROさんに
 『杜記にも小龍包の包み方が上手な職人は
  そう何人もいないだろうから
  優味彩のほうが良いかもしれないし』
 ってコメントいただいたけど、
 ARAPROさんの予想通りでしたー。
 今は優味彩にいい点心の職人さんがいるって
 そういうことなのね。
 
(※杜記別館は四川料理で定評ある店であり
小籠包専門店ではありません。
 が、ワタシは小籠包以外の料理には興味ないので
 当記事は
 店全体のレベルについて語るものではないです。
 あしからず。)


      口直し。4_( ̄∀ ̄)_ψ
      優味彩が近いから寄ってこっと。
      変わらずにおいしいのかな?…てか、まだ300円で出してるのかな?

      そこらへんを確かめに、中山路を南下し太平道に向いましたとさ。(優味彩再訪へつづく
 
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16 Comments

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omansama  

2009-11-05 12:56

え・・えぇぇ~~~~っ!!??

はしご?はしごしちゃたのぉ~!!??

(*;゚;ж;゚;*)ブッ!

残念でしたね~(^_^;)

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ARAPRO  

2009-11-05 13:08

残念な予想的中でしたね~(^_^;)
職人一人でガラリと変わってしまう料理って本当におくが深いものです。とりあえず優味彩は早く行かなきゃ~。

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まだお  

2009-11-05 14:13

出た、小籠包ずきんちゃん。こんなネタ大好きであります。
冷凍庫のジップロックから業務用小籠包でチンって駄目だよ。
でもネタはおいしいのでホチ。

「小籠包道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が小籠包の道となり、その一足が小籠包の道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。」

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W A X  

2009-11-05 15:31

なんと! 途中まではいい感じだったのにぃ~~~~・・・
残念な結果とは。

チンタオビール,飲んだ事ないんですけどぉ~。
そちらの方も気になりました。(笑)
小龍包の「お口直しの旅」♡
近くだったら絶対にお供したい所なんですけどぉ。(笑)

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☆じゅんじ  

2009-11-05 21:37

途中まではイイ感じだったのに残念でしたね

先発投手が抑えていてリリーフが打たれて負けた様な気分ですね

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こにゃくう  

2009-11-05 23:10

おまんさま、やられました。残念でしたー。
このままでは悔しいので小籠包ハシゴしました。腹が満たされても心が満足しないんだもの~。しくしく。。。

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こにゃくう  

2009-11-05 23:14

ARAPROさんに「杜記別館玉砕」の報告をしに伺おうとおもってましたのに先にお越しいただいて恐縮ですっ。ARAPROさんの言うとおりになっちゃいましたー。
優味彩の点心担当女性がどっかにスカウトされちゃわないうちにドゾ!いなくなったらガラリと変わるのでしょうね。それが料理界の掟なのねぇ。しみじみ。

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こにゃくう  

2009-11-05 23:30

まだおさん、小籠包はおいしくなかったけどブログネタ的にはおいしかったということで~(笑)ほちもいただけたし(^^)
そうそう「冷凍疑惑」「既製品疑惑」のお味です。以前、セブンで冷蔵小籠包を買ったんだけど(危ぶんだけど当然玉砕)、それと近い肉の味でしたわ。
アントニオ猪木というか、一休禅師の言葉なんですね。初めて知りました。奥深い名言ですね!
そして笑えます(^◇^)コメントにほち機能がないのが残念です。
励まされたこにゃくうはこの言葉を胸に、失敗を恐れずに小籠包の道を造りましょうぞ!そしてまたオイシイネタを拾ってこよっと。

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こにゃくう  

2009-11-05 23:41

WAXさん、途中まではよかったのよー。デフォの黒酢、アッツアツでキケンな温度。
しかーし!スープと肉のチープな味とぶ厚い皮がその好印象を大きく減点してくれました。安いし、店のサイドメニューなんだからしょーがないかもね。
チンタオはビールっ子のWAXさんには水のように薄く感じることでしょう。
苦味がほとんどなくて、スカスカなの。中国ビールって多くは軽すぎるくらい軽くてさー。中華料理のお供じゃないと飲む気になりません。

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こにゃくう  

2009-11-05 23:50

じゅんじさん、期待してたのに打ち破れましたー(T T)
ええ。先発がビシビシ押さえて調子良かったのに、継投がまったくのノーコン!そんな感じです~。
でもこにゃくうは懲りませんので、また新たな店発見に挑みます。

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asl*_*004  

2009-11-06 03:41

残念だったね。
でもほら、おいしいものもまず~いものも全て食べ尽くさないと
おくちは肥えていかないから。。。
これからも辛口批評期待してますから。

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こにゃくう  

2009-11-11 01:14

aslcちゃん、そうだよね。不味いものも基準値にインプットしないとね。ブレないために必要だよね。
ここまでカラクチこいてるからそろそろ新キャラを考えないと・・・頭に小籠包の頭巾・・・そんなのじゃダメだなあ。

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なべさく  

2009-11-15 07:46

前回の優味彩記事を拝見して、杜記別館の方に行ってみたい・・・なんてコメさせていただきましたが、行かなくて良かったぁ~!(笑)
同じ系列でも75対30点って、全然別モノと思った方がいいですね。
やっぱ、次回の中華街は優味彩ということでメモしておきます。
おいしくないけど貴重な情報に、ポチっと☆^^

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こにゃくう  

2009-11-17 10:07

なべさくさんが先に行かれなくてヨカッタ~~。ほんと、そう思わせる小籠包でした!わざわざ横浜にコレを目差したら大変なことになるところでした。
こにゃくうの人体実験にポチをありがとうございます。またおいしくないけどおいしいネタを探しに行ってきまーす。

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まだお  

2011-06-02 12:39

こにゃくう氏の小龍包記事を思い出し封印していた小龍包をチャレンジしてみました。
まだおはスーバーで6個入り120円の小龍包を醤油と練りからしで、
これ以上これ以下を食べた事がないのです。裏返してみて、蒸かしてもトレイの跡が残っている優れもの。(体の傷なら癒せるけれど、 心の痛手は癒せやしない)小龍包黒帯のこにゃくう師にお訪ねします。小龍包とは?
by小龍包のボヘミアンまだおより。

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こにゃくう  

2011-06-11 02:05

まだおさん、小籠包とは・・・先進国であり、技術大国の我がニッポンが、どうしても中国に勝てない牙城。かな?

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