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東京

土方歳三のお墓参りへ★東京日野市

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2010年1月某日(日)
 
 ■前の記事にて多摩市の高幡不動に行った後。
  「せっかくだから土方歳三のお墓参りもさせてくれいっ」と
  オットに強請る。
     ここから車ですぐの石田寺(セキデンジ)にやってきた。
     (石田寺は高幡不動の末寺のひとつです)

      日野市石田(イシダ)の石田寺にむかう途中の光景。。。。


    ■を~。
     土方さんの末裔が医者に!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

    ■まあ!
      御子孫のお宅?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
    ■・・・というのはウソです。
     この石田地区、土方さんだらけ! なんです。
     確認しただけでも「土方自動車整備工場」「オート土方」  
     アパートだって「サンハイツ土方」 だ。
     年賀状配達のアルバイトさんは大変だろーな~あ。
 

 
     ■一度はおまいりしたいと思い続けた石田寺についに来れたわ~。 と、こっそり感激のこにゃくう。
       いざ、境内へ。
 
  現世が土方だらけなら、あの世の方も土方だらけのようで・・・

 
 
 
    ■あ!土方家の墓発見!
     ・・・と思っても
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
       ■あ、いや
        こっちにもありますよ、と。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
        ■うちだって土方だけど
          ナニか用?
          と
          撹乱。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 ■あれれ~
 もっと簡単に見つかると思って
 予備知識を入れてこなかったよう。
     
 さらに奥に踏み込んで探そうか、と
 企むヤカラはワタシだけではないようで
 そんなのに困った檀家さんとお寺さんによって
 立てられたのでしょう、
 「これ以上奥に入っちゃダメ」の御札。
 
   新 選 組  
   の文字の意味はナニ?
   えっと・・・
   よくわかんない。  
 
 
 
 
 
 
 

 
 
■ここで我が同士を発見だ。
 ←女性2人連れ。
 手には松盛堂の歳三最中。
 まちがいない!
 ふふふ・・・
 あなたがたは歳三ファンの歴女さんですね。
 彼女らも資料を見ながら
 「どれかな~」と悩んでおられる。
 
 
  ちなみに
  オットはこの間、すっかり他人ヅラ。
  (早く酒屋~って目が訴えてる)
 
      逆の方向を探したら、あった。   

      ■左の背の高い方は土方家代々のもので、右の低い方が歳三のお墓でございます。
       墓前にご本人様の有名な写真が置かれております。 まちがいない、これだこれだー。
 

      ■歳三のお兄さんの御子孫が個人で運営されている資料館からの 「お願い」
        はーい。  非公開にならぬようお約束守ります。
        麻布の沖田総司の墓のように部外者立ち入り禁止になってしまったら悲しすぎるものね。
                                                             

 
 
 
 
     ■歳三は函館で亡くなりました。 
 
      単身で官軍陣地に斬り込みをかけ、
      銃弾を受けて絶命、と伝わります。
      その死に様が彼らしくてかっこいい。
 
      歳三の遺体の行方は不明のままでしたので、
      この墓に彼の遺骨は納まっておりません。
      いわゆる参り墓 (墓参のための墓) です。
     
      そっと合掌。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
  ■おっと
   ワタシ同様迷っていたさっきの歴女さんたちも
   お墓の場所が分かったようで
   到着されましたよ。
 
   新選組ゆかりの地を求めてウロウロしていた
   むかしむかしの自分を見ているようで
   ムフフ・・・  親近感。
 
   たのしいのよね、こういう探訪って。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

    ■境内には大きな大きな榧(カヤ)の樹があります。 
    まるで多くの死者たちを、その広げた腕で抱きかかえてあげようとしているかのように伸びた枝。
     樹齢400年とか。 
     京都に行く前の歳三が先祖の墓参りに来たその姿を、この榧さんは見ていたのねえ。
     どんな人でしたか? やっぱりイケメンだったのでしょ?

【 当ブログ内の新選組記事イロイロ 

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18 Comments

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もう一つの夏の日  

2010-03-19 21:21

ほんと、この辺土方さんだらけなんですよね。
初めてここに来た時はちょっと感動ものでした(^-^)
歳三は函館で亡くなって、ついに遺骨は見つからなかったそうですね。
行った事はないのですが、やはりここに集まる人は多いんでしょうね。

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こにゃくう  

2010-03-19 21:48

あなざぁさん、土方姓の嵐に感動しますよね!
これだけ土方だらけだと地元小学校のクラス名簿が見てみたくなります。
先生はどうやって呼び分けているのか、とか非常に下らないことを心配しています(笑)
最後の地という説のある函館若松町には行ったことあります。
公園の脇に碑が建ってるんですけどお花や手紙がいっぱい供えられてましたっけ。
後年「歳三の遺骨発見!」みたいな新発見があるといいなあ、と思うんです。

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W A X  

2010-03-20 12:15

「早く酒屋~」と訴えかける目の旦那様を尻目にここまでたどり着かれたのですね。
流石! こにゃくうさん。
しかし、「土方さん」ばかりの土地なんですねぇ・・。
線香のたきすぎで回りが真っ白になっちゃうから止めてね♡という看板・・
土方さんにも分煙ですね。(笑)
煙くて咳き込んじまうぅぅ~。
歳三さんの遺骨はどこなんでしょうね? やっぱり北海道なのかなぁ。
「土方歳三」繋がりで会津の旅はどうですか?? (笑)
飲み助の旅も出来ますよぉ~。
(会津若松の観光協会の回し者ではありません・笑)

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黒猫  

2010-03-20 15:29

高幡不動は一度だけ車のお祓いに行きました。が・・・事故り、御利益なしでした(T-T)
最近の若い女性は歴史上の人物の熱烈なファンが多いとか・・・こにゃくうさん先駆者ですね私は新撰組というと「マカロニほうれん壮」の漫画を思い出します面白くてw大好きでしたご存知かしら?

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こにゃくう  

2010-03-20 15:41

WAXさん、もはやどっちがメインの用事だかわかんない状態になってました。日暮れも近くてオットも焦り気味。ふはは~(`∇´)
きっと命日なんてモウモウの煙で火事?みたいになっちゃうんではないか、と想像します。
分煙!まさにその通りよねー。煙は体にキビシイ時もある、と。
今年はそちらのほうに行けるかもしれません!

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こにゃくう  

2010-03-20 15:51

黒猫さん、あらら・・・事故とは大変な目に遭いましたね。
高幡不動さん、いけませんねー。お祓い代分のご利益をお願いしたいですよねぇ。
最近はゲームから派生して歴史ファンが増えているようですが、いいことです。うれしいです。
マカロニほうれん荘、記憶にあります。でも当時の私にはあのギャグが大人すぎてサッパリわかんなかったですー。今なら笑えるかもしれませんね

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天ママ  

2010-03-20 16:01

高幡不動は蚤の市 紫陽花祭かで行きました もう何十年も前だからにゃ 駅前のパン屋さんが美味しかったです 今は通り越して高尾山にばかりですが ふらりんといってみたくなりましたわ

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こにゃくう  

2010-03-20 16:05

天ママさん、↑のあなざぁさんのブログで知ったのだけど、ここの紫陽花がきれいなんですってね。
今度はそんな季節を狙おうかな、と思います。
ナニナニ、駅前のパン屋さんね。 メモメモ φ(.. )

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ラーメンもいいけど、うどんもね  

2010-03-20 21:06

こんばんは、ご訪問&コメントいただきありがとうございます。
そうそう、この周辺は土方さんだらけでしたね。お墓も・・・よく本物の土方歳三のお墓がわかりましたね。
それにしても、どれも綺麗な写真ですね。お線香の香りが漂ってきそうです。ポチ

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こにゃくう  

2010-03-23 08:18

ナイスボギーさん、ようこそいらっしゃいませ!ポチありがとうございます。
敢えて目立つように案内板を作ってませんから迷いますよね。
あまりウロウロするのも他所のお宅に失礼か、と思っちゃいますものね。
また行ってみてください。榧の樹の後ろのほうでした。

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☆じゅんじ  

2010-03-25 14:23

こっちにも新撰組ゆかりの地がいくつかあります
市内に新選組隊士菊地央の墓があります
新選組の宿舎になった脇本陣、
新撰組隊士 菊地 央、横山鍋二郎、伊藤鉄五郎、元隊士で薩摩藩兵の清原清(武川直枝)戦死の地であります

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こにゃくう  

2010-03-29 23:26

じゅんじさん、をを!菊池央の!・・・と言いたいところでありますが、こにゃくうは無知でした~。
この隊士さんも横山鍋二郎さんも伊藤鉄五郎さんも清原清さんも初耳という有様。
なので、ぐぐりました。勉強になりましたー。m(_ _)m

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☆じゅんじ  

2010-03-30 00:43

いや、私も知らなかったのです
こにゃくうさんの記事を読んで、そういえば新撰組のだれかの墓があったっけなぁ~と思って観光協会のHPを見て↑の様なことを知ったのです
あと菊地央の墓があるお寺には小原庄助の墓も有ります

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なべさく  

2010-03-31 08:43

ほぉ、日野に土方さんのお墓があるんですか。知りませんでした。
遺骨が見つかってないのは、ちょっと寂しい気もしますが、「千の風・・・」っぽくて、土方さんにはお似合いかも。^^
カヤの樹の画像の構図が、ステキです。。。

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こにゃくう  

2010-04-02 17:01

じゅんじさん、いえいえ、改めて白河口の戦いのくだりを復習できました。
新選組生き残りを含む旧幕府チームが大負けしちゃった戦闘での落命者たちだったんですねえ。
鶴ヶ城も行きたいし、白河城にも行ってみたいです。
ええっ!小原庄助さんって実在の人物だったんですか!?(゚∇゚)
これまた勉強になります。モーニング酒をたしなまれたという・・・
ある意味、こにゃくう憧れの生活スタイルですよっ。

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こにゃくう  

2010-04-02 17:23

なべさくさん、江戸末期の三多摩地区はどんな風景だったろう、と思います。
ここの辺りが新選組のふるさとだったんですね。
なるほど。千の風、ですか。お墓はただのシンボルでしかないのかもしれませんね。
榧の樹、お褒めの言葉ありがとうです♪

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まだお  

2010-04-11 12:54

新選組! 山本耕史演じる土方歳三かっちょいかったよね。
でも一番すきなのは佐藤浩市演じる芹沢鴨かなお芝居がきゅと全体にしまる感じがして好き。


山本耕史くんのサインが会津のラーメン屋『いさみ食堂』にありました。

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こにゃくう  

2010-04-12 13:31

まだおさん、まったく同感です!池田屋のシーンで山本歳三の「待たせたなっ!」は今思い出してもキュン♪ものです(*^.^*)
そうそう、あんな悪くてかっこいい芹沢鴨も初めてカモ。死なないで~って思いましたよ。で、鈴木京香さんのお梅とのブラックコンビぶりがまたいいんですよね。
なるほど!いさみ食堂だけに歳三のサイン。WAXさんの記事に出てた店ですね。

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