Welcome to my blog

東京のうまいもん

トレフ・ミヤモト@東京/六本木

18 0
2010年6月4日

ギフトチケットってもらったりしませんか?
結婚式の引き出物に
香典返しに
レストランチケットだったり、
ギフト券とか。
 

 ■こにゃくうはある方よりレストランギフト券をいただいた。
 レストラン・リストの中より気に入った1店を選ぶと
2名分の食事がいただけるというもの
 飲み物代は別料金で   
もし3名なら1人分は自腹となる。
24軒も候補のレストランがある
 
キハチ、シェ松尾、アクアパッツア
横浜霧笛楼、マキシムド・パリ・・・
 
どの店にしよう・・・
すっごくすっごくすっごく 悩んだ
悩みすぎていたら  
チケットの有効期限が間近にせまってもーた(汗)
 
 
■うっかり無効になったら大変だ。
 悩んだ挙句に選んだ1店舗。 
トレフ ミヤモト 
評判は知りません。
食べログ様のお言葉だけが頼り。
そういうちょっとした賭けの気分で
ここにケテイ!
 
ここまで悩むなんて
 タシも貧乏性だな、と思ふ。
 
 

 ■同伴者はオット。
六本木の明治屋の裏の方面にありました。
 
 なんか、ひっそりと
 かわいい店構えかも。
 扉を開けたらマダームがいらっしゃいませ、と
そして
「たくさんのお店の中より当店をお選びくださってありがとうございます」 
 その最初の挨拶だけで
「この店にしてヨカッタかも」的な
良い予感。
 
   
■ギフトチケット客はメニューを選べず
すでに決められたコース料理を与えられてしまうの。
 それは しょーがないね。
 
食べログの事前情報で
アルコール類のCPが悪い
悪いうえに水がタダじゃない、と知っていたので
そこのところは怒ったりせず
ガッカリしたりせず。
オトナですから。
 
ホント知らずに入っていたら
途方にくれたかもしれない値段。
 
食前酒、一律1400円。
ビールも1400円!
カンパリソーダも1400円!

グラスワインセット4500円というのに逃げることでオットと話しはまとまる。
シャンパン、白ワイン、赤ワイン のおすすめを各一杯づつ、という安心セット。
今日は、下戸の夫婦ということにしておこう。
本気で飲んだらギフトチケットがギフトでもなんでもないくらいに飲んでしまう夫婦なので。
たまには肝臓にやさしい夕食を。 
主役は料理と割り切ろうじゃないか。
 

■オードブルきました。  
横長のこの赤いお皿が美しいな、と。 
 

トビウオのスモーク


■フォアグラとうずらのテリーヌ。 
林檎の摩り下ろし
 

■うなぎの肝 バルサミコソース 


蛍烏賊ラビゴットソース
(ゆで卵のソースね)

 ちょこっとづつながら、どれも凝っていて楽しくいただく。
スタートのシャンパンが一気に咽の奥にすっ飛んでいく。 
やばいやばい。 
今日は下戸のつもりなんだからガンガン飲んじゃいかーん。



■左:チキンのムース  
右:白魚のフリット、トマトのソース

 
■ムースにかかるのはブールブランという、
フレンチで魚料理にかけるソースとしては定番のソースなんだけど、
それにレモンをプラスして泡立てることで、
我ら日本人にも軽く感じるように工夫をしてある



■ムースにかかるのはブールブランという、フレンチで魚料理にかけるソースとしては
定番のソースなんだけど、それにレモンをプラスして泡立てることで、
我ら日本人にも軽く感じるように工夫をしてある。 
これはイイ!
白魚も想像通りの味でおいしい。
 

■シェフみずから焼いているというパンたちが、えらく美味そうで
 




 
■じっさい、めっさ美味いので  
いいかげんにしろよ、ってーくらいお代わりして食うこにゃくうとオット。
 

 
■コチラのお店のスペシャリテ。
てんとう虫のサラダ。
 星は黒オリーブを金口で抜いたって。
 
 下のソースは赤ピーマンのソース。
これが青臭くてミョウに美味いの。
 

 ■解剖すると中のサラダはこんなふう。
 
 



 
■グラスワインセットの赤ワインはコチラ。 
それほどワインに拘りませんので十分おいしくいただきました。

 

■次のお料理はコレ。 
フィンガーボールと共にやってきた
ビジュアル的に非常に地味だけど、
 忘れえぬ珍味、美味として 
今思っても賞賛の一品。

 

 
 ■料理の名前は
 
  クロメスキー というそうな。
 
  フィンガーボールがありますので
  おててで掴んでお食べくださいと
 
  アッツアツに熱いので
  気をつけてくださいね、とも。
 
  見た目
  サイコロ型のコロッケ。
 
 
   
角の部分からちょびっとづつ齧って
そうして 食べ進んでくださいね、と
 カジッ。
 中に液体。
 ソースだわー。
 ソースだけ!が入ったコロッケ。
 
 
 
  
■このソース。
フォアグラとポルト酒のソースなんだが
作り上げるのに10時間かかると!
 
ソースをにこごり状態にして
コロッケの中に閉じ込めて揚げた。
 
200年前のフランス宮廷の料理を
復活させてみたそうな。
暴食な貴族たちの
「お腹はもういっぱいだから、ソースだけ
ちょうだい」みたいな贅沢から誕生した料理。

それををシェフがアレンジしたもの。
 ちっこいのに大いなる存在感と香りと味わい。  
コレを目当てに再訪したいかも。



■マリニエールソースの鯛。 鯛は蒸してあります。 
ソバージュアスパラとそら豆を添えて。
 

小鴨のロースト にんじんプリン 黒大根 サンジョルジュ茸 などが添えられて。
 

■ほんのりカレー味のにんじんプリン。


 黒大根は初知り。茄子に見えるな。
 味をよく含む、野性味ある大根

 なめこのようなサンジョルジュ茸って
ちっこいのに野生的な香りか強烈。
 小鴨の焼き具合が、どストライク。
 
最後まで感動の連打だ。

■そしてデザートで収束。
 えっと。
 ココナッツミルクのくずきりだったな。
 中心のソルべがまた一工夫で。
 パッションフルーツのソルべなんだが
 種を一度、煮てからソルべに戻しているそうな。
 
 なもんだから。
パッションフルーツの種を
シャミッ シャミッ という楽しい食感で
食べられちゃうんだ。
 これも初の体験だよ。
 
うめーっ。
 




■最後に焼き菓子類がやってきて好きなのをおとりください、と。
全部!っていいたいけど3個に厳選。
これも手作りで生キャラメル オレンジピール…
えっと、甘いものに興味が薄いので忘れました。
 
■ご主人がシェフでホールでのサービスは
奥様が担当というちいさな店ですが
料理のテンポもよく気配り、目配りも行き届いていて
マダムとの会話も楽しい。
味、サービス、サプライズ、共に
充実したディナーとなりました。
これがギフトチケットなんだからうれしいよー。
 
「とても満足でした。
このギフトチケットのコースは、
通常ではおいくらですか?」と伺ったら
8000円コースに一皿足りないという構成だと。

 親戚のおばちゃんからのお香典のお返しにいただいたギフトチケット。
有効につかわせていただきましたわ。



トレフミヤモト (六本木/フレンチ)

★★★☆☆3.93 ■徹底された職人気質のシェフが作る「香るフランス料理」をお楽しみください。 ■予算(夜):¥15,000~¥19,999

関連記事
レストラン都内レストランフレンチ

18 Comments

There are no comments yet.
No title

W A X  

2010-07-23 18:29

おおおっっっ!!
なんと素敵な香典返し!!
とてつもなく美味しそうな手の込んだ料理の数々ぅ♡
しかし・・ アルコールの代金が・・(汗)
田舎じゃ考えられません。(苦笑)
大酒飲みのご夫婦なのに、そこはじっと我慢の子だったんですね。
偉い!!
本気で飲んだらマダームが途中で酒屋に走らなけりゃならないハメにもなりかねないご夫婦ですもんね。(笑)

よくぞ! 耐え抜きましたなぁ。(笑)

EDIT  REPLY    
No title

ラブ&ピース  

2010-07-23 19:50

そんな香典返しもあるんですね!!(@@)
都会ならではなのかしら~って田舎の私は少々がっくりしてます(笑)

かえってお酒が飲めなくて良かったかもですよ♪美味しい料理の味がバッチリわかったんだから(*^^*)

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2010-07-24 15:08

WAXさん、香典返しとかって、「コレ要らねえ」みたいなのが来ちゃう時ありますよね。おいしく食べて無くなる方がありがたいです。
席に着いたらまず、ビールにいきたいですよね。一杯\1400は出せません!ワインをいつもの調子でやらかしたら酒代だけで、3~4万になりそうです。
ワインをガッツリ飲めないのは、すっごく辛かった!ビンボー臭い夫婦です!
我慢してるように見えたのかな?マダームはちょこっとワインの量をオマケしてくれました(恥)

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2010-07-24 15:15

ラブ&ピースさん、毛布とか花瓶とか来ると「う~む」と悩むので、食べ物が一番ありがたい我が家です。
このお店のアルコールの設定がこのように高額なのはナゼだろう?とオットと推測し合いまして、ラブ&ピースさんの言うとおりの推論を立てました。つまり「酔っ払って味が解らなくなりながら食べないで欲しい」とか「低品質ワインといっしょに食べてもらいたくない」とか、そーいうメッセージかもよ?と。
非常に我らの口に合う料理だったので、招待で行くなら満足でした。

EDIT  REPLY    
No title

ensyu  

2010-07-24 21:01

美味しそうです、お酒もすすみそうです^^
これで8000円弱とはお安いが、それにしてもアルコールは高すぎですね(^_^;
全然関係ないですが、うちのおやじが香典返しで「なんか、涼しくもならへんし、熱くもならへん。でも動いてる。これなんや!?」なるものを貰いまして、見てみると空気清浄機でした(^_^;
「もう今更空気キレイにして貰わんでもええわ…」ということで実家で眠っています。
こんなギフトカードのお返しなら、おやじも喜んだでしょうに…

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2010-07-25 07:32

ensyuさん、お酒がすすみそうでしょ~?皿数も多いですよね。都内で8千円はお値打ちだと思います。
でも1400円のビールって、ホテル以上ですかね?
空気清浄機の香典返し!それは意外だわ^^
お父様のリアクションが…ウケました~(笑)

EDIT  REPLY    
No title

omansama  

2010-07-25 09:05

下戸の夫婦のフリ!?ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

ここで本気で飲んだら、確かにすごい事になりそう(笑)
キューブ型のコロッケ・・・すごく気になるぅ~~!!
これで8000円のコースに一品足りないの?
安いかも。てか、8000円のコースを食べてみたいわぁ。

選べるタイプのお返しって、嬉しいですね。
結婚祝いのお返しにいただきましたが、我が家も食べて消える物をチョイスしましたよ。毛布も花瓶も石鹸も不要ですから(笑)

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2010-07-25 19:58

おまんさま、下戸のフリしたけど、滲み出るものが隠しきれていたかどうか…(笑)
コイツら無理してる、ってプロだから見抜いたかもねえ。
でも、出せないものは出せないんじゃ~、と心で叫ぶ。
トリュフソースのコロッケはどこでも見たことがない珍味でした。
本家のフランスでも、今では作る料理人がいるのかどうか…とおっしゃってました。
食い物好きな家庭には物より食べ物の方がうれしいときがありますね。我が家もいっしょですよ。

EDIT  REPLY    
No title

asl*_*004  

2010-07-29 06:53

いいですね,ここ~。
確かにのんべぇの私にとってもここで食するのは難しいかもしれませんが...(笑)
盛りつけもきれいだし。。
こういうおかえしっていいですねぇ。。
母さんにもおしえてあげなくっちゃ、ですわ。

EDIT  REPLY    
No title

なべさく  

2010-07-29 08:51

24軒で最初にこにゃくうさんの書かれてるお店はどれも有名店ですが、ココは知りませんでした。なかなかハイレベルのようですね。
ギフトってことですので、勝手に3,4千円くらいかと想像しつつ、それにしては・・・という逸品ぞろいに、最後のお値段を見て納得。
てんとう虫サラダや、クロメスキーの面白さもあって、行ってみみたいお店にリストアップです。
ポチっと☆

EDIT  REPLY    
No title

なべさく  

2010-07-29 08:52

それにしても、アルコールのお値段には驚きました!
1400円のビール・・・って、逆に飲んでみたくなります。^^

EDIT  REPLY    
No title

まだお  

2010-07-29 15:39

蒸してある鯛をみてふと殿様料理にみえてしまいます。

「美味い、変わりを持て」殿様は鯛の背中の一部しか食べないので鯛をひっくかえすと言ったおはなしなのですが
秋刀魚をすり身にして椀ものにする落語で
目黒の秋刀魚を思い出す、まだおなのです。

火星人か2匹だけって寂しい。まだおは蛍烏賊が好きであります。
いか全般が好きです

EDIT  REPLY    
No title

鈴蘭ゴウゴウ  

2010-07-30 16:15

お店の雰囲気といい店構えといい素敵ですね~
飲み物の値段はかなり驚きましたが・・・まるでクリスマスディナー値段・・・
クロメスキー・・・初めて見ました!
多分、説明されなければどうナイフとフォークでぐちゃぐちゃに食べてしまいそうな一品だ~中のソースが気になる~!衣とソースだけの料理だからこそ中のソースは余程美味しくないと成立しない料理ですねー

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2010-08-04 14:00

aslcさん、お酒がないと食事が楽しくない我々のような人間には厳しいお店のコンセプトですよね。お料理中心で行きたい人にはいいのでしょう。
ギフトじゃなけりゃ、お財布が心配でこにゃくうには縁無い店だったことでしょう。
食べてなくなるお返しっていいもんです。うふふ。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2010-08-04 14:09

なべさくさん、私もギフトカタログを見て初知りの店でした。もし、知っていてもお酒が心配で行くのは後回しリストになっていたことかと思います(笑)
素材の組み合わせや見せ方で食わせる、今ドキ流行のフレンチとはちょっと違うフランス料理が返って新鮮でよかったです。
ソースが命の仏蘭西料理の流儀に忠実であろうとするシェフ殿のようです。
クロメスキーはぜひおすすめしたい逸品です。フランスでももう食べられないかも、とマダーム談。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2010-08-04 14:12

なべさくさん、ホテルのビールでもここまでしませんよね(笑)
んで、ノンアルコールのソフトドリンク類も一切合財、1400円均一なのっ。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2010-08-05 13:40

まだおさん、おかわりっていってるのにひっくりかえしただけですかー。あはは~それって可笑しいね!(笑)
ホタルイカは小鉢で山盛り盛ってきて!って・・・ホタルイカは居酒屋でしか食った事無かったですよ。まだおさんもWAXさんも軟体動物がお好きですよね。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2010-08-05 13:48

鈴蘭5号さん、まさに!黙って出されたらぜったい台無しにしてしまう料理でした。「手でそのままたべてください」「角の部分から齧った方が崩れません」いろいろHOW TOのある料理でした。味も未体験ゾーン。サプライズのある料理って楽しいですね。
「余程美味しくないと成立しない」ってほんと、おっしゃるとおり!シェフ渾身の一皿のようです。

EDIT  REPLY    

Leave a reply