忘れたころのフランス旅行更新。
ブログ記事上では、まだアルルにいる私たち。
2010年8月4日
■狭い街なのに世界遺産が7つもあるのがウリなんだけど、
こうして石造りの小路をさまようだけでも、とっても楽しい古い町。
さて、ここで
添乗員・マドンナさんの解説が入りますよ
「みなさま、街角のこちらのカフェをご覧ください」
■まっ黄色ですね! 他の落ち着いた石造りの建物に比べ、異彩を放ちますね。
店主が風水にハマったのでしょうか? ・・・ち、ちがいますよ~^^;
■ゴッホ画伯の有名な「夜のカフェテラス」のモデルになったのがここなんですね。
アルル観光協会は親切ですから、こうして絵を添えた解説板を置いてくれます。
濃紺の星降る夜に、暖かな明かり。
黄色のカフェがおいでおいでをするような・・・
一杯飲みたくなる風景で、ゴッホの中ではこにゃくうが好きな作品です。
でもこのカフェ、ゴッホが描いた当時は黄色じゃなかったんです。
黄色はあくまで、ゴッホの脳内イメージだったのですが、
観光用には黄色がよかろう! ってことで、オーナーは黄色く塗ってしまいました。
俗物な・・・いや、失礼・・・わかりやすいオーナーさんですね! (;^ω^A
うーむ。なるほど~。
黄色いカフェ見たさに、観光客が寄ってくるので
こんなのも置いていあります。 
■カフェ云々、ゴッホがどーした、よりもムスメはガチャガチャが気になるご様子。
「ポケモンのガチャガチャ♪ いいのが出そうだったらやりたいのに・・・」 だと。
■そんなわけで、ゴッホカフェの周囲は、こんなに俗物^^
■旅の記念にゴッホカフェでお食事 って良いかもしれませんね。
だが、ムスメが言う。
「このカフェは見るだけにしとけ、
って○○ちゃんから言われた」
元同級生で今、パリ在住の友に
「アルルに行くなら言っておくが・・・」
・・・と忠告されたらすい(笑)
いったい、どんなカフェなのか?!
返って興味が湧いてしまうわo(^^)o
■さて皆さま。 黄色いカフェはスルーして、我々はこちらのレストランで夕食です。
(マドンナさん)
■「夕食」ったって、こんなに青空の時間ですが! でも、18時なんですよー。
ツアー客はさっさと夕飯にして、ホテルに突っ込まれます。
■お店の名前は
LE FUENTE ラ・フェンテ
重厚な石造りの年代モノの
建造物をレストランに
しています。
狭い間口のエントランスを
入ると、
予想外に奥行きのある構造
パティオのテーブル席には
光が注いで
風がそよいで通り抜けます。
京都の町家と同じ効果だ。
閉ざされた石の奥は
こうなっていたのねえ。
素敵だ!
■ムッシュー
ビール♪
ビールをくださいな 
びえ~る、しるぶぷれ~
■我々、ツアー客のお定まり
前菜はコチラ。
たしか・・・
サーモンのテリーヌ
マスタードソース添え。
■ かじきマグロと見た。
で、
ちょっとスパイシーな
トマトソースで
ライスが横っちょに。
これは、
あなた達日本人だから
ライス付けるわ、という
お店のご配慮か?
まあ、
彼らにとって
ライスは野菜の一環。
添え物野菜のポジション。
へ~い。
ありがたくいただきました。
でもよ。日本人が好んで食う 白米は
コレじゃないんだよ。
■で、
デザート。
メレンゲ?
・・・に、きゃらめるソース。
食べられる食べられないの
ギリッギリラインで
・・・なんと 完食Ψ(・O・)Ψ
だって、腹ペコだったから (泣)
■あまりに寂しいお食事だ ったので
オットとこにゃくうだけ
ワイン飲んじゃう。
誰も頼んでないのに
我らは物足りなくて
飲んじゃう。
お安めハウスワイン。
なーに。
ツアーの食事なんてこんなもんだで。 (/ _ ; )
昔昔に行ったツアーより、
ずっとまともな食事だと思うよ。 マドンナさんの会社、がんばってるよ。
■日も高いうちからディナーとるのは我ら日本人だけ。
他の方々は午後のお茶?って感じ。 ゆったり、夕暮れまでの時を過ごしている。
お店としては、アイドル・タイムに来てくれる日本人ツアー団体は
ありがたい存在にちがいないね。 でも、雰囲気の良い店でしたよ。
さてアルルを離れ、35kmをすっとばして、
アビニョンのホテルに泊まりますよ。
明日はアビニョン見学でーす。 (マドンナさん)
おまけ画像。
■アルルは綺麗な町並みだ。
古代ローマのカホリがまだ、
そこここに。
でも、
DQNは世界のどこにでも
いるんだね。
落書きはいかんよー。
■でも、なんか カワイイので 許しそうになる^^ 
■なんか 上手いので 許しそうになる^^
♀ ったく、とんだお荷物野郎だわ。ぷんぷん 
♂ ごめんね~。来月は食費入れるから・・・
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