Welcome to my blog

小籠包放浪記

海老名に現われし小籠包・王興記★小籠包放浪記

6 0
【 2013年5月31日 追記 】
 先日久しぶりに海老名に行ったらコチラ、閉店していたー 
 サヨナラ。 こにゃくうがこんな記事書いたから・・・じゃないよね?(汗)
  追記以上。

 
         2011年9月13日。
         こにゃくうが住む町・神奈川県海老名市に
         「小籠包の老舗」の看板を掲げる店がやってきた。
         これは、マイ・ベスト・オブ・小籠包 を捜し求めるこにゃくうへの
         挑戦にちがいない。  イヤ、チガウダロー

   ■場所は海老名駅前の商業施設、ビナウォーク1階。 
  今までの晴れる屋という名の、洋食屋だかカフェだか曖昧なポジションだった
  飲食店が撤収した跡地だ。
 

       ■王興記。 1913年開業の中国・無錫の老舗なんだそうだ。
   そんな百年の歴史ある店が、日本初出店の場所に海老名を選んでくれるとは
 
                  まあ♪名誉なことだわ。
 

          ちょっと余談なんだけど、横浜中華街にこんな店があるわ 
                       
 

                今回の海老名への出店が日本初だとしたら・・・コチラはその・・・
                  中国お得意の例のアレだと考えてよろしいのでしょうか?
 
                       あはは~ ( ̄m ̄*) ロゴまでそっくり~。 
                    本場中国で90年の歴史・・・とか謳っちゃってるしー。
 

 
                           閑話休題。
 
   
  

        ■生ビール飲みながら店内観察し、小籠包の到着を待ちます。
        2枚目の画像のガラス張り調理コーナーで男性が製作開始。
 
             ここで、こにゃくう小籠包放浪記のお約束。
            こにゃくうが(勝手に)定義する小籠包五箇条。
 

       ① 単価。高けりゃウマイはあたりまえ。

       庶民の小吃、小籠包がそんなにお高い食品ではいけません。
 

   ■さんこごひゃくよんじゅうえん。 一個180円ですかー! 竹ーっ 
 
 【参考:他店一個当たり価格】 鼎泰豊 =¥136 ・上海豫園=¥147 ・南翔饅頭=¥148 
                    ・飛雁閣 =¥280 ・北京飯店= \210 ・杜記別館= \76 
                    ・優味彩(当時)= \60 ・飯楽 =\126  ・ジョーズ上海 =\205
                    ・千里馬 =\148    ・ =\100
 

           ② 中国黒酢でなくてはならぬのだ

                テーブル上の調味料たち。
 

                 オッケーです 
  合格~
 

              ③ スープは火傷するがごとし


      ■オーダーしてから約15分。 熱々で運ばれてまいりました。
  時間がかかるのは作り置きせずちゃんと作り立てな証なので喜ばしい事です
 
             久しぶりに小籠包で上顎ベロリしました 
              これも喜ばしい事です。 σ(・▽・) ヘンデスカネー
 

           ④ 皮は水風船のごとく薄くあれ

             薄くない! むしろ、やや厚い!
 

 ■こにゃくうは、小籠包の天辺をかじって食べるのだが(北京の知人に教わった食べ方)
                         難儀したわー。
 
      でも、褒められるのは皮の味。 過去、皮がウマイと思ったのは
    南翔饅頭店・六本木ヒルズ店なのだけど、それを思わせる皮の味。
 
 
            さて、恒例となりました メジャー測定
 

  ■前回の竺に続く4cm越え! 3.5~4.0cmの小振りが多い日本の小籠包。
                 4.2cmは健闘です。
 
         てか、コチラの無錫観光のサイトを見ると、
 無錫観光ネット
        大き目なのが無錫小籠包の個性なのだと。 ふむふむ。
 

             ⑤ 肉・スープの味わい

    さて。
    ①の値段への不満はあるが、ここまで善戦してきた王興記だが
    
                   味が~~
 
 

 
                    甘いの。
 
 
      すみませんねー、王興記さん。
      こにゃくうはストレートに甘いモノが苦手なオンナなのよ。
      味わいもへったくれも、こう甘くては感じないよう (T T)
 
 

■無錫市。 (ムシャクと読みます)
 この町の食べ物は甘いことに特徴があるそうな。
 そうであれば、
 「無錫小籠包」と看板に掲げる王興記ならではの味。
 まったく否定しません。日本企業も600社進出している無錫ですから「あの甘い小籠包懐かしい!」という
元駐在員がいっぱいいることでしょう。
 
         

  ■こにゃくうが小籠包にドはまりしたお店は同じ中国でもまったく離れた土地、
       開封の小籠包。 (無錫は南の上海エリア、開封は北西に600km)
         広い中国、これだけ離れれば味が違って当然だろう。
 
 

          ■じゃ、この味が好きかどうか、って個人の問題になるけど
 
             わたしゃ、キライだ! (`ε´)
 
  で、採点。
  ・値段 ×  ・黒酢 ○   ・温度 ○  ・ 皮の薄さ ×  ・肉・スープの味 × 
 
                  うーん。   50点。    
      生ビール¥580と~、小籠包3個入り¥540だから~、と
               ¥1120用意してレジに向かう。
 
           「生ビールと小籠包で1176円になります」
 

             ■ひー。外税でしたか。 やられた。 
 
    んじゃ、①の単価はさらに厳しくなるわ。 567円÷3個=189円 タケー
 
                   リピ無しケテイ  (^_^)/
 

     ■ヒルズの南翔よりもミッドタウンの千里馬よりもお高い値段設定。
         神奈川の果て・海老名くんだりでは冒険だと思うよ~。
    こにゃくうは豚肉小籠包にしか興味がありません。
    この日も小籠包しか食べていないので、王興記の全料理の感想を語るものではありません。
     あしからず。    
関連記事

6 Comments

There are no comments yet.
No title

W A X  

2011-09-28 17:42

竹ーっ!! (笑)
途中まではいい感じで進んでいたのに、一番大事なお味がOUT!! では・・・(苦笑)
生ビールも、竹ーーーーーっ!! って言っても良いですかっ!? (笑)
最近はどちらも観光地値段なんでしょうかね??
平気で一食食べれるような金額設定になっていると「飲み助」にはキツい時代ですぅ。
2杯目からは段々安くすると言うような企画があって欲しいなぁ~。
・・スミマセン。小龍包から離れてしまいました。(笑)

こにゃくうさんの記事を読む限り、又入れ替えがあるやもしれませぬな! (店舗)

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2011-09-28 20:33

WAXさん、「竹」へのご唱和、アリガトウございます!
海老名なんて、こんなお値段の食品をホイホイと購入できる層は、そうはいませんのよ(含自分)
まあ、地の市民だけでは限界があるので、周辺商圏の住民をも期待かと。
今後の発展性がある町なので、その辺を見越して先物買いの出店かもしれませんが…マジ心配ですっ。
一杯目より二杯目は100円引き!とかの生ビールがいいですネ!
そういうヤサシサを海老名民に与えて欲しい!

>又入れ替えがあるやもしれませぬな
うん…この店をウヲッチしちゃうと思うわ~。

EDIT  REPLY    
No title

なべさく  

2011-10-04 01:50

ほぉ、こにゃくうさんのお膝元にショーロンポーの専門店が出来るなんて、こにゃくうさんの神通力のなせるワザか!?
で、もしかして、最高スコアが出た!って、ステキな展開になるかも。
と、勝手に期待しちゃいましたが、お好みの味ではなかったようで。(^^;
ショーロンポー、なかなか奥が深いですね。。。
記事を拝見するだけで、食べた気にさせてくれる緻密なリポートにポチです☆^^

EDIT  REPLY    
No title

ensyu  

2011-10-05 20:29

あはは、相変わらずこにゃくうさんのストイックな小籠包の旅は続いとるんですな。
何故、海老名に出店したんでしょうね。(海老名のことはあんまり知りませんが)
甘いのが好みの人にはおいしい小籠包だったんでしょうね~
それにしてもこにゃくうさんのメジャーは小籠包専用!?^^

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2011-10-06 08:21

なべさくさん、自宅至近距離に理想の小籠包屋が登場だったら、こんなハッピーエンドはなかったんですけどねー。
けしてまずいわけではなく(高いけど)「好き」っていう人はいると思うんですけど…
甘いのが無錫小籠包の特徴なので、好みの問題ですわね。

EDIT  REPLY    
No title

こにゃくう  

2011-10-06 08:42

ensyuさん、海老名って、ほんの9年ほど前まで駅前は野っ原だったし、今でも農地が点在してますの^^(猪やハクビシン、ふくろうも住宅街に出ます)ステキな郊外でしょ!
今はそんななんですけど、駅周辺未開発ゾーンの大規模開発が完了する計画があるんです。
人口およそ13万人のベッドタウンは外食産業のサンプルになりやすいのかしら?過去にもいくつか実験店舗が登場しました。
…そして、あっという間に撤収していきました(笑)

無錫に赴任してました!って日本人なら懐かしがって、この甘い小籠包を試しに海老名まで来てくれるかもしれません。
私にはダメだったけど。

メジャーは小籠包用に買いました(笑)バッグの中にデジカメとセットで納まってます。

EDIT  REPLY    

Leave a reply