原則、歩いて行くしか術がない山中の宿・手白澤温泉の夕食。ここに泊まった人間は、皆「山の中でコレ豪華♪」と驚愕すると言われている。どれどれ、どんな食事かな、と・・・
18時のお夕食時間にダイニングに参上。テーブル上に前菜と食前酒・サラダがスタンバってました。
前菜は軽くスモークした鱒のマリネ、蕨おひたし、独活酢漬け
こごみ生姜あえ、山女魚の燻製。(自家製)食前酒はたぶん自家製の果実酒(りんごかな?)の炭酸割
サラダとお漬物が出てるので、コレを酒のアテにしてさあ!呑みましょう、とアル中夫婦はイソイソと酒選び。日本酒もあるけど、宿はワインをイチ押し。
豪州産白のオーガニックワインを選んでみた。

お宿は「酸化防止剤を殆ど使わない、有機栽培の葡萄で造ったワイン」に特化して提供されている。ビオ・ワインという括りのワインなんだそーだよ。
原則徒歩!のナチュラル指向の宿に自然派なワインって似合ってるね、
などとくっちゃべって、焼き物の岩魚の塩焼を口に運ぶ。
メインはひと口大のステーキ。野菜がふんだんに使われていて、ワインと共に、料理も自然派。野菜満載なのに、ムスメもおいしくいただいていたよ。
山菜の炊き込みごはんとお吸い物代わりのひと口蕎麦。デザートにリンゴのアイスで終了。
ダイニングの造作もナチュラル。食事もやさしい味。下界から2時間半の山中でいただくと、汚れた身も浄化しそーな夕食だわよ。
併せて朝飯コチラ↓
朝ご飯はフツーにお宿の朝ご飯的な。
岩魚の甘露煮、漬物、温泉たまご、なめこおろし和え、おいしい炊き立てごはん
天井が高くて、太陽光が降りそそぐダイニングでいただく朝ご飯はうまいよ。
登山歴の長いオットが言う。「登山はね、山小屋に泊まるのがフツーなの。ここは天国だよ、天国!」・・・だよねー。乙女なこにゃくうはワイルドすぎる山小屋はパスだけど、ここならよろこんで~。
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