4月のある日。 横浜に住む実家母を連れてお芝居に。
行く先は鎌倉芸術館。
「ええ、鎌倉で観劇ですのよ。」 って、ちょいとハイソっぽい。
観たのは、この人たちのお芝居なんだけどね。
↓
ザ・ニュースペーパー です。
我が家のメンバー、オット・ムスメも大のファン。
最近は実家母も染まってくれて、鎌倉で舞台があるから行こうよ、と
こにゃくうとふたりで観劇しました。
■芝居のあとは、大船駅前でお食事。こにゃくうが母の為に予約しましたよー。
母: え~ 
こんなところにオイシイお店があるの? パチンコ屋のお向かいに質屋って・・・出来すぎ。 あら、スナックばっかり。
■こにゃ 「たぶん、だいじょうぶだよー。あ・うん、ってあるでしょ?あそこだよ! 下の看板は・・・フィリピンパブみたいだけどねー ^^;」
鎌倉市のくせに、ここ大船はクセのある町なんです。 これでも鎌倉なのよー。
■隣のスナックのママの出勤と鉢合わせしつつ、「あ・うん」の扉を開ける。
■こんばんわ・・・わお。店の中は落ち着いた割烹でございました。
■母 「娘に連れられて来たんですけどねー、外から見て大丈夫なのかしら?
どんなところに連れて行かれちゃうのかしら?って心配でしたのよー」
・・・と、店主さまに向かってモロに言い放つ無礼な母。
スミマセン、躾けのなってない年寄りなんです (;^ω^A
■まず突出し。 ホタルイカや菜の花、春の食材が入った豆乳茶碗蒸し。
「うんま~~~い!!」 (゚▽゚) (゚▽゚)
大合唱する母娘。
出汁がイイ! だの、 豆乳の蒸し物は軽くてイイ! だの、溢れる賛辞。
■きゃらぶき白和え \700
ねっとりするまで練り上げられた白和えの食感が気に入りました。
■山独活 酢味噌 \650 このお店、器もステキ。
■若竹煮 \950 季節のおすすめ品より。春の食べ物でも大好物、若竹煮。
■真鯛のかぶと 酒蒸し かぶと煮ではなく、酒蒸しにするとさわやかな味。
■冷酒をお願したら、おしゃれなクーラーに入れられて登場。
臥龍梅 純吟 \1000、出羽桜 純吟 \900、緑川 純米 \800 などなど
ラインナップ、値段、提供量 ともに申し分なし。
■メニュー。 名前を読むだけでおいしそうなお料理いっぱい。
丁寧な出汁と鮮やかなテクニックを堪能できる料理でこの価格。
鎌倉といっても大船で、このテイストの雑居ビルだから出せる お値段かも~。
■〆に 熊本産馬刺しの握り \1300 で今夜は終了。 また来ようっと。
今度はオットも連れて来たろ。
■母 「イイ店だわー。誰かお友達と来たいけど・・・最近、お友達が減っちゃってねー」
お友達が減る母。
いや、別に友達から
絶交され続けてる訳ではなく・・・
おともだちが次々とお空へ旅立ってしまっている母なのでした~(汗)
≪後日追記≫ この記事アップ時のあうんの大将は独立されて、別店舗を営業されています。
現在のあうんの大将は別の方が担っておられます
当記事の大将の新店は 東京・雑色の「零」です。(食べログ・零)
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