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福島

会津城下と温泉の旅②なんてったって鶴ヶ城

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前の記事より続き 】
2012年5月のGW某日。
 会津若松の心臓部にやってきた。

まずは鶴ヶ城だよね!わー♪コレが・・・あ、アレ?城の瓦が赤い!  城と言えば黒い瓦かと思いますので、異彩を放つ赤いお屋根がフシギ。強烈な第一印象。
 

パンフをよく読むと、この赤瓦こそ、江戸時代末期の鶴ヶ城の瓦の色なんだそうです。天守閣再建50年を記念してオリジナルな赤瓦に復元する工事を行ったそうで。へー!個性的な色の城だったのねえ。
 

戊辰戦争で官軍に取り囲まれたこの城内に、家臣とその家族(女性も子供も)が一か月も籠城したという史実。砲撃を浴びながら持ち堪えたド根性の会津藩。すごい・・・。
 

これが戊辰戦争でめちゃくちゃにされた鶴ヶ城のお写真。ボロボロぶりに、当時の容赦ない砲撃を実感する。
 

最上階の五層から城下の南側を眺める。広がる会津の街が一望だなあ~。もうさすがに桜は終わってしまった。桜の季節は眼下にピンクで絶景でしょう。
 

来年のNHK大河ドラマは「八重の桜」です。会津藩士の子女で、男装して銃を構えて鶴ヶ城籠城戦に加わった八重ちゃんのストーリー。後に同志社大創立者・新島襄の奥様に。そんな彼女の人生の若き日にはこんな過酷な状況があったのか、と。来年の大河がたのしみです。
 

丁寧な歴史解説の展示も充実していて「へー!へ~!!」と楽しめます。500円の価値は十分にある鶴ヶ城でした。
さて、次は会津のご城下でお昼ごはん食べましょ 
つづく:桜肉料理鶴我へ】
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6 Comments

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ensyu  

2012-06-13 20:49

ん!?正月に鶴ヶ城行ったケド、赤瓦のイメージないぞ??
って思ったら、雪かぶってました(^^;
でも、3年くらい前にも真夏に行ってるんですけど、あんまりイメージ残ってないなぁ~
画像を見れば確かに赤っぽいですね。
威風堂々とした素晴らしいお城ですよね!

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W A X  

2012-06-14 16:22

赤い瓦屋根になったのはホント最近の事だったような・・。(笑)
市民でありながら興味があまり無く・・・。スミマセン・・。
さて、市内でどんな「ごっつぉ」をお食べになられたのでしょうか~。
注) 会津弁でご馳走の意味です。

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こにゃくう  

2012-06-16 16:10

ensyuさん、3年前だと、↑のWAXさんの言う通り、まだ黒い瓦時代だったとおもいます。
赤い瓦への改修が完了してのは、ちょうど大震災の直後くらいらしいです。(2011年3月下旬)
寒冷地なので、フツウの瓦だと割れ易いのだそうです。
で、江戸末期に鉄を含めて焼いて強度を求めたら、鉄分で赤く仕上がったのだとか。

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こにゃくう  

2012-06-16 16:13

WAXさん、そうそう!その通り。赤い屋根への改築が完了してのは大震災の頃だって説明版に書いてありました。
外壁も瓦も真新しかったです。

>市民でありながら興味があまり無く・・・。スミマセン・・
地元民ってそーいうもんですよね(笑)いつでもそこにあるから~。
ごっつぉは馬!です。オイシカッター。

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すけさん  

2012-08-06 00:33

城好きにならば一度は訪れたい、福島の名城ですね。知らなかった、お城の屋根が赤かっただなんて。この地にドンと凛々しく立つ姿は多くの訪れた人に感動を与えているのでしょうね。
三枚目あたりに一緒に写っている木は桜でしょうか?桜の季節に訪れると城と桜のあいまった姿も拝めるのかな。色んな想像がふくらみます。まだまだ記事も続きますね。次も楽しみです。

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こにゃくう  

2012-08-17 16:50

すけさん、城の瓦は黒!って定説を覆す若松城でした。
大手門を入って、若松城が目に飛び込んできたとき「あ?アレレ?トタン屋根?」とか失礼な見間違いをいたしましたわ^^;

ここの天守閣から眺める桜の景色は相当な美しさだと思います。
そんな季節にぜひ見てみたいです。
来年の大河ドラマ「八重の桜」というタイトルもそんな美しさに因んでいるのかもしれません。

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