2010年8月7日(土)
モンサンミッシェル観光で大満足な一日を終え、
ツアーは一時間ほどで今宵のホテルへ。
■レンヌという中都市。 その郊外にある 「ホテル オセアニア」
観光で泊まる人もいるだろうけど、ご覧の通り↑ビジネスホテルでしょ、コレ。
東横インとか、アパみたいな感じだよね。
小奇麗な部屋だし、寝るには不満は全くないけど・・・
「ごめんなさい!ここのディナーでは楽しくないから、ツアーの夕食はパスします」
・・・と、添乗員マドンナさんに告げ、タクシーを呼んで旧市街へと
エスケープするこにゃくう一家。
■だって、ホラ!街でお食事処を探した方が旅の思い出になるでしょ?
レンヌって町は知らないで来たわけだけど、こんなにいい雰囲気だよ!
■第二次世界大戦の空襲で焼けてしまった部分も多いのだが、
木の骨組み模様の外壁が美しい、歴史ある建造物が残っている街だ。
(15~16世紀の建物だそーだ)
■ブティック・ジャポネーゼ! だって~。 微妙な和食器を13€ほどで販売中^^
■地元の人に混じって、夕暮れ時のお散歩は楽しい♪
■今宵のお店は、コチラの夜風が心地よさげなカフェに決定。
La Lupa っていう店名なんでしょーね。
■喉乾いた~♪ びあー、しるぶぷれ?むっしゅ~ (^o^)/
来たのはイタリアビールのペロー二だぁ。
で、メニューから判読可能な料理をチョイス。

Tartine saumon(鮭のタルティーヌ) 8.9€
■コレも判読でけた! Assiette de Coppa(7.9€)・・・って読めるから
コッパだね? を!こっちは簡単。 Salade Tomomate Mozzarella!(7.7€)
きっとカプレーゼのことだよ!
■メニュー選びはこにゃくうが主に担ったのだけど
メニューに英語表記がなく、
全編フランス語だったものだから
「判読可」→「注文」
みたいな図式になってしまい
食べたいとかそーいうのは
まあ、脇に置かれてしまった次第だw
値段的に「コレ、観光客狙いダロ」みたいな設定だし、「超絶ウマイ」という味でもなかったのだけど、
メニュークイズみたいで楽しかったゾ
( ̄∀ ̄)
■ピッツア好きなムスメがメニュー解読に挑み、オーダーしたピッツア。
オイシソウ。 でもピーマンが乗っていて、ムスメちょっと涙目。
■最後に読めた「ラビオリ」を頼んで終了。
今日のモンサンミッシェルの話で盛り上がりつつ楽しい夕食でした。
■この時の時刻21時30分。現地の人たちは、まだ飲んで食べ続けていましたわ。
やっぱり、町に出て食事にしてヨカッタです。
★蛇足のエピソード★
■でね、
レンヌのホテル前でタクシーを捕まえて
ホテルのアドレスと地図が書いてあるカードを
運ちゃん(じーさん)に見せて
「このホテルに行ってちょ」
って言ったのに、じーさんは間違えて
別の「ホテル・オセアニア」に連れて行きやがった
「運ちゃん、ここ違うよ!」 と英語でオットが
叱りとばし、さらに20€くらいかけて
正しいホテル・オセアニアに辿りついた。
その間、じーさんはずっと「オレ悪くないし」
「オレ間違ってないし」(←フランス語だったけど、そう言ってるのは伝わった) と、ずっと泣き言&言い訳をしていて、ガチで腹が立ったわー。 余分にかかった料金を支払い拒否されたくないんだろう。
ふだん温厚であると世間でも有名なこにゃくうだが、
その男らしくない態度に腹がたって
「アンタ!それでもプロかよ!金は払ってやるからうせろ」
・・・と叫んで差し上げました (←もちろん日本語で)
■翌朝。
朝食会場で出会った添乗員マドンナさんに
「昨日の夜は、レンヌの街でいいディナーが食べられました。
でもね、帰りのタクシーの運ちゃんがホテル間違えて・・・」
と、一連の話をしたら
「あ~、この国の人にはありがちですネ。
ほんとに、絶対に謝りませんよ。
明らかに自分が悪くても謝らないんです。」
とのこと。 なるほど。 逆に日本人はすぐに謝りすぎか?
私もご老人を罵倒してかわいそうなことしたかな。
・・・というちょっと忘れられないトラブルでした。
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