【2020年7月追記:尻焼温泉関晴館は経営者変更になり、2017年4月からは星ヶ岡山荘としてリニューアルオープンしています】
2014年1月5日
群馬県吾妻郡の温泉、関晴館に宿泊。快適な露天風呂付きの離れ部屋に通され、非常に好印象のスタート。では、大浴場へ。
大浴場への道すがら、展開する渋すぎる廊下と客室たち^^;
いや~、コッチの部屋だったら我が家的には宿泊はパスだったかもw 最近のこにゃくう家は軟弱化しております・・・
男女別に分かれており、夜10時をもっての男女チェンジ。
ですが「今晩はこにゃくう様方だけのお泊りなので両方を何時でもお好きに使っていいですよ」と、お宿の方のありがた~いお言葉♪
【女性用風呂からいきまーす】
コチラがデフォで女性用のお風呂。内湯からいってみるっぺ。
うん!湯気ですっかり曇った画像だネ!ごめんよっ。照明は暗く、岩や石、タイルによって構築された内湯はレトロモード全開なんだが、非常に浸かり心地がイイ。1月の寒さの中、この高温の湯が染み渡る。
女性用露天風呂へは、サンダルに履き替え、このやや長めの階段を下る。
1月のこの日、それにはド根性が必要。超寒かったんだようぅぅぅ・・・
寒くても、この素敵なロケーションの露天風呂の為なら一瞬のガマンでしょっ 
湯量もドバドバ。毎分358.3Lの自然湧出だもん、良質な湯だ~!
泉温54.6℃としっかり高温(故に加水アリ)飲んでみると、ほんのり感じるか感じないか程度の塩味がオイシイ。
今は雪が積もる山肌だけど、花が咲き、緑が芽吹く時季にこの湯に浸かったら、心地よさは無限大だろうな・・・ああ、秋の色付いた景色とこの湯もよさそう・・・などと、ぼんやりと川面を眺めつつ思索するひととき。うーん、極楽♪
【男性用風呂はコチラ】
宿泊客が我らだけの今夜なので「男女どちらの湯も好きに入ってヨイですよ」というお宿の方のお言葉に甘えて、男性用内湯へはしご湯。内湯のデザイン等は女性用といっしょ。キャパシティが大きいだけの違いかな?(湯気で画像がクズなのもいっしょw)
露天風呂が~!解放感いっぱいで~! こにゃくう好みのお風呂だ~♪
コチラが全景。手前の通路だが、凍らないようにビニールパイプを通して湯が散水されている。家族経営の宿なのだろうけれど、いろいろ細かい所に気を遣ってくれる良宿だと思う
深夜にもひとりで入ったのだが、天上には無数の星がとっ散らかっていた。音のない世界に、自分と星と温泉だけのひと時。極楽だったー^^
【お食事は素朴系】
宿内に食堂があるようですが、客は我らだけだし、部屋食でした。湯上りにピ―ルだわね。で、まずは小鍋で。
舞茸や茄子、赤ピーマン、隠元等の揚げ物とごまめ・こんにゃく・数の子(←宿泊日が1月5日ですからね、お正月の名残りw)
鱒のつけ焼き、鯉のあらいなどが嬉しい、群馬の山の中っぽいお料理。素朴だけど心がこもっていて、おいしく完食いたしました。
【ちなみに朝食は・・・】
こちらも一気出しだし、ややお正月の残り香がするラインナップですが、おいしかったです。 ごちそうさま。
部屋のテラスに出てみる。冬には使い道ないテラスだけど、今(5月)くらいなら湯上りにココでビールなんて気持ちイイだろうなー、と思う。
関晴館をちょっと奥に行った川原。川自体がそのまま無料の露天風呂になっています。
温泉好きには有名な、ここが尻焼温泉(関晴館の源泉もココ)冬の早朝はだーれもいなくて入りやすいわね。 ムスメが「入りてーェ!」と叫んでいました(笑)
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