2014年8月24日(日)~25日(月)
宿自慢の温泉に行きましょ。
風呂ずきんちゃんにウレシイ24時間入浴可。
女性専用風呂コチラ。
客室数26室にしては脱衣籠の数が多め。
それはAM8:00~PM8:00まで受け付けている日帰り入浴のニーズも高いからかと。
ドライヤーは設置されていません。
泉質の影響で、脱衣場に放置しておくとすぐに故障してしまうのでしょう。
『ドライヤーはフロントにて貸し出しています』の張り紙が。
を~ 
白濁~ 
ドライヤーをも破壊する濃厚な成分。
いいわー。
シャワー栓はおろか、蛇口もなくて。
(画像に写る蛇口は冷水のみの物)
木製桝に適温に加水した温泉がたっぷり溜まっている。
コイツを手桶で汲んで
掛け湯をしたり、洗ったり、洗髪もするシステム。
秘湯気分満載。
いいわー。
(でも日帰り入浴で激混みの日だと使い難さを覚悟しないといけないかも)
浴槽隅の吐露口からドバドバと注ぎ入る
フレッシュな源泉。
掬い取って飲んでみると
ほんのり酸味。
ちょっぴり苦味。
オイシイ硫黄臭。
お腹に自信が無い人の大量摂取はキケンかもw
こにゃくうはゴクゴいきましたケドw
こにゃくうは、峡雲荘女性用内湯のもっとも快適なポジションを見つけました!
↑楕円形部分に腰掛けつつ
脇の小窓を開けて冷風を受ける。
時折ザブンと吐露口真下に浸かる…を繰り返す。
そんな吐露口直下からの視線。
ピンポイントで43℃くらいあるかな?
吐露口直下は特等席だ。
(注:熱湯好き限定)
内湯の引き戸から露天風呂へ移動できます。
露天へも行ってみましょう。
女性専用にしては開放感がある方だと思います。
この後登場の混浴露天風呂に比べれば狭いですが
この広さは十分なものでしょう。
投入される湯は内湯に比べぐっとヌルイですが
吐露口がイイ堆積具合♪
なんだかんだ言いつつも
18時間の滞在時間中3回も入っちゃったんですけどネ。
さて
峡雲荘にある、もうひとつの露天風呂にも凸ゲキ。
「駒鳥の湯」そして 「混」
混浴なワケだが逝ってみます。
開放感の程は女性用と大きく変わらない程度のものかも。
もちろん泉質もいっしょで、湯温のヌルメ加減も同様ですね。
やや広めなことと同行した男性といっしょに入れるってことがプラスかな。
いや、こにゃくうはひとりぽっちで入ったんですけどね。
実際、入浴中誰もやってこなかった^^;
混浴ヒトリ占めw
ま、入りに行った時間が朝の4時だし
そんな物好き、風呂ずきんちゃんはアタクシだけだっつー、ね。
AM4:00~5:00までひとり混浴してました。
↑ほぼ夜(笑)
白濁しているし、岩で視線から逃れることもできる。
混浴としては女子にも入りやすい浴槽だとおもうのだけど
いかんせん、この脱衣所からのアクセスがイジワルな造りだと思う。
下部スース―の暖簾だけ。
真横に男性の脱衣所隣接。
女性脱衣所から衝立カモフラージュで浴槽にinできる構造になっていたら
躊躇なく混浴できるのになー、と思いました。
画像中央は、男性内湯からこの露天風呂にアクセスできるもうひとつの入口です。
男性にはこっちの入り口が別途あるのだから
男性用の露天用脱衣所は無くてもいいんじゃなかろーか?
・・・などと、混浴の明るい未来について考察しながら1時間の朝風呂を終える。
風呂上りに館内の掲示物が目に入る。
「岩魚の骨酒」!
そっちじゃないっ
「朝の散歩」!
無料で!(←ステキ)宿のスタッフさんが
周囲の植物や動物の解説をしてくれながらの一時間散歩。
12人程が参加し、
浴衣に下駄ばきでもOKなレベルの散策でした。
「先月は道路のあそこに仔熊が座っていて・・・」
などとw
峡雲荘に隣接してある松川地熱発電所の前に連れて行ってくれました。
峡雲荘の冬の暖房はここの地熱で行われているのだと。
エコだね^^
さて、朝食。
夕食は部屋食でしたけど
朝ご飯は大広間で。
フツウに美味しい、温泉宿らしい朝ご飯。
オイシク完食です。
ごちそうさま。
名残惜しいですが
全身に温泉臭をまとってチェックアウトです。
松川温泉峡雲荘。
良い宿だと思います。
今回の宿泊ひとり\13000(税抜)は良心的な価格ではないでしょうか?
2時間かかるけど盛岡市内からバスがあり
マイカーでも行ける山道にある秘湯。
良質なお湯に浸かりたいんだなー。
でもガチな秘湯宿じゃなくて、ちょっと快適な宿がイイ・・・
そんな人にはおススメできます。
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